韓国旅行の楽しみの1つ、カフェめぐり。おいしいベーカリーカフェからインテリアが素敵なカフェ、伝統的な韓屋カフェなど、今号は選りすぐりの4軒をご紹介します。
どこを撮っても絵になる韓国のカフェで、SNS映えは間違いなし! 気になる日本と韓国のカフェの違いについて知りたい方は特集の最後をチェックしましょう。
狎鴎亭
スタンダード・ブレッド
/Standard Bread
2024年7月にオープンしたばかりの、今狎鴎亭でもっともホットなベーカリーカフェ。色とりどりの花が飾られたヨーロッパの片田舎にあるような外観もフォトジェニックで、写真を撮らずにはいられない!
朝9時から開いているので朝活で訪れるのもおすすめです。
30分ごとに石窯で焼かれたパンが並ぶので、いつでも出来立てを食べられて幸せ。手作りのジャムにつけて召し上がれ。
最近じわじわと流行りのティッシュブレッドも。一枚ずつめくりながら食べられます。
スタンダード・ブレッド/Standard Bread
- 住所
- ソウル特別市江南区島山大路53ギル13
弘大
イウム1966/이움1966
1966年に建てられた韓屋を3年かけてリモデリング。中庭がある韓屋ならではの間取りとオーナーのセンスが活きたスタイリングで、2024年5月のオープン以来、国内外のSNSやブログで“弘大の注目カフェ”として紹介されています。
オーナーは3児の母。お客様にも体にいいものを提供したいと、素材にこだわったドリンクやスイーツが並びます。
済州島でローストされた麦ショコラを使った、ほどよく甘いラテ。麦の香ばしさも感じられ、韓国の健康飲料・ミスカルに似た味がします。
イウム1966/이움1966
- 住所
- ソウル特別市麻浦区臥牛山路29バギル
西村
イドリム/이도림
ハングルを創製した世宗大王が生まれた街・西村に、2024年5月にオープン。もともとの地形を再現した渓谷が屋内にあり、ルーフトップからは北岳山やソウル市内が見渡せます。フォトスポットがたくさんあるので、写真好きの方は必見!
弘大で10年続くコーヒーブランド「BLOT COFFEE」が展開するカフェだけあって、コーヒーのおいしさは格別。
京畿道一山からこの地に引っ越した人気のパン屋「VAKE」のパン。植物性の材料を使わないビーガンなパンも並びます。
イドリム/이도림
- 住所
- ソウル特別市鍾路区紫霞門路43
安国
カフェ・ハイウェスト
/Cafe Highwaist
「ロンドンベーグルミュージアム」「アーティストベーカリー」など、行列必至の人気カフェを続々とオープンさせている注目のプロデューサー・Ryoが作った路地裏カフェ。ケーキやスコーンは、おいしくって見た目もキュート!
白が基調のインテリアも素敵です。
食べるのが惜しくなるほどかわいいクッキー。ラッピングがおしゃれなので、お土産にしても。
クリームたっぷりのスコーンを求めて訪れるお客さんも多いそう。甘さ控えめで意外とぺろりと食べられます。
カフェ・ハイウェスト/Cafe Highwaist
- 住所
- ソウル特別市鐘路区敦化門路11ダキル18
日本に比べて韓国のほうが空間設計が贅沢でゆったり。隣との距離を気にせずに、お茶が楽しめます。また、韓国は地震がほぼありません(あっても感じない程度の微震)。
建築基準法の違いで電飾を使ったり、高いところにも細々とした演出ができるのはいいですね。
正直、素材を生かしたパフェやかき氷は日本のほうがおいしいと思います。その代わり、センイルケーキ(誕生日ケーキ)やアイシングクッキーなど、かわいいに特化した演出は韓国が得意。どちらもそれぞれの良さがあります。
今回紹介した「スタンダード・ブレッド」や「カフェ・ハイウェスト」のような、ヨーロッパやアメリカのカントリースタイルのカフェが目立ちます。どこも本格的で韓国にいることを忘れてしまうほど!
カフェによっては現金NGというところもありますが、ほんのごく一部。50軒に1軒か、それ以下の確率です。万が一現金でも、プリペイドカードとして流通している「WOWPASS」で払える場合がほとんどなので、WOWPASSは持っていると便利。
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