地域の魅力がギュッと詰まったアンテナショップ。ご当地に行かずとも、その地域だけのグルメを味わえたり、お土産が買えたり、ちょっとした旅気分に浸れるのが魅力。この連載では、東京都内のアンテナショップのなかから、月ごとにおすすめの地域をピックアップ!
7月号では旬を迎えるハモをはじめ、淡路牛や玉ねぎなど、山海の恵みが集結する兵庫県淡路島・洲本市のアンテナショップ「日本橋室町すもと館」へご案内します。
兵庫県淡路島洲本市
日本橋室町すもと館
食材の宝庫「御食国」が誇る
名物グルメを満喫
瀬戸内海で最も大きな島である淡路島の中央部に位置する洲本市。温暖な瀬戸内海式気候に属し、農業や畜産業、漁業が盛んで、自然豊かな地域です。
その歴史は古く、万葉集では皇室や朝廷に食材を献上する「御食国(みけつくに)」として詠われました。現在も全国的に有名なタマネギ栽培のほか、ブランド牛として知られる淡路牛など、美味しく魅力的な食材の宝庫でもあります。
今回はそんな淡路島・洲本市の魅力を発信している「日本橋室町すもと館」をグルメとともにご紹介します!
関西の夏に欠かせない高級魚
~ハモ(鱧)~
関西の夏を代表する魚
初夏の頃から秋の産卵に向けてエサをしっかり食べて脂ののるハモ。関西の夏を代表する魚であり、7~10月に旬を迎えます。
一尾一尾を丁寧に釣り上げる「はも延縄」と呼ばれる漁法で、傷が少なく金色の魚体をしていることから「べっぴん鱧」や「黄金鱧」とも呼ばれています。
「日本橋室町すもと館」では、ハモをフライで味わえるほか、旬の時期には店頭で通販の受付を実施していることもあるので要チェック!
注目グルメ
藻塩で味わう
「はもフライ」
外はサクッ、中はふわふわ!
関東ではなかなか出会う機会の少ないハモを使ったフライ。淡白な白身魚のフワフワ感が味わえます。海藻と海水で作る古典的な製法で作られる藻塩をちょっと付けて味わうのがおすすめ。
\こちらもおすすめ/
これらの淡路島グルメは、日本橋室町すもと館のイートインコーナー「島のキッチン」で味わえます。弾力ある歯ごたえとうまみが特長の「たこの唐あげ」をはじめ、淡路産ブランド食材を使ったフードメニューに地酒、地ビールも揃います。
テイクアウトメニューも充実しているので、お土産として家に買って帰るのもおすすめ。
淡路島の特産品を使ったカレーや
丼ぶりメニューも
まだまだ知られていない
洲本市の魅力が勢ぞろい!
日本橋室町すもと館では、地元バイヤーがセレクトしたこだわりの商品を500点以上扱っています。定番のアイテムから、季節限定商品、洲本市に足を運ばなければ食べられなかった地元限定スイーツなど新商品も入荷されるので要チェックです!
淡路島の農家から仕入れる
自慢のたまねぎや、加工品が並ぶ
\イチ押し商品/
淡路島土産の定番!
完熟たまねぎスープ
淡路島土産の定番になっている玉ねぎスープ。なかでも、「成井さんちの完熟たまねぎスープ」は日本橋室町すもと館で人気の商品。
特産品である玉ねぎの豊かな風味と甘みを存分に活かしているので、スープとしてだけでなく料理の下味に使ったり、コクと旨みを与える隠し味にしたりとまさに万能!
使いやすいスティックタイプなのも魅力です。
\まだある! 人気みやげ/
淡路島・洲本市の観光情報は
ココでチェック!
洲本市は島ならではの豊かな自然環境だけでなく、神戸へ約30分、大阪へは1時間ほどで行くことができるアクセスの良さも魅力。
そんな便利な生活環境と豊かな自然の両方が揃う魅力的な町での暮らしや特色を気軽に聞くことができます。
フェリーなどの交通アクセス、
移住案内など幅広く紹介
魅力あふれる淡路島の名産品やグルメ、観光情報を発信し続けている「日本橋室町すもと館」。
淡路島は温暖な気候と、島ならではの豊かな自然環境が育む島のめぐみに溢れており、食料自給率は100%を超えているほど。そんな魅力的な淡路島・洲本市の良さを体験できるのもこのスポットの魅力です。
週末のちょっとした時間に淡路島の雰囲気を感じてみたいという人はぜひともチェックしてみてください!
日本橋室町すもと館
- 住所
- 東京都中央区日本橋室町4丁目4-3
- アクセス
- JR総武線新日本橋駅2番出口から徒歩1分、東京メトロ銀座線ほか三越前駅A8出口から徒歩3分
- 営業時間
- 10:30~19:30、土・日曜、祝日は~18:30 ※イートインコーナーは閉店の1時間前LO
ほかのコンテンツはこちら