月イチ贅沢ご褒美ラーメン

毎日でも食べたい大好きなラーメン。いろいろ考えて日々我慢していませんか?
この連載は、日々頑張っている自分へのご褒美にぴったり! 高カロリー、大ボリューム、高価でも、最高の満足感を味わえる「とにかくおいしいラーメン」をご紹介する企画です。

今回は屋台で生まれ、半世紀以上愛され続ける豚骨背脂ラーメンの人気店、浅草の「らーめん弁慶」へご案内。

月に一度は自分を解放してラーメンに満たされよう!

今月のご褒美ラーメン


チャーシューめん
W乗せらーめん 1520円

らーめん弁慶
浅草本店 ー浅草ー

まるでチャーシューの花!
予想を覆すその味わい

「らーめん弁慶」は、創業者の西川総一氏が“東京豚骨背脂ラーメン”(通称:背脂チャッチャ系)の元祖のひとつと言われるホープ軒から独立し、1973年(昭和48年)に屋台から始まったお店です。

創業して以来同じ醤油、同じ塩を使用しているラーメンは、昔から変わらないタレと、甘みのある背脂の相性がたまらない唯一無二の味わいを守り続けています。

豚ガラ、鶏ガラ、豚の頭と香味野菜などからとったスープに、柔らかくなるまで煮込んだ背脂を合わせるのが弁慶のスタイル。

一見コッテリとしているように見えますが、食べるとアッサリとしているのが特徴です。トッピングのチャーシューは、屋台時代から変わらない醤油ダレに熱々のうちに付け込むことで、醤油のキレと脂身のトロトロ感がたまらない味わいになっています。

\ポイントはココ/

らーめん弁慶のラーメンと言えば、スープに合わせる豚の背脂が代名詞。短時間であっという間に溶けてしまうような融点の低い背脂は極力使わない独自の製法で作られています。溶ける寸前のトロトロな状態の背脂をスープと一緒にどんぶりの上から叩き落とすように注ぐことで口に入れた時にくどさが残らないスープに仕上げています。

口当たり◎
こだわりの
背脂

肉と肉の間の脂層にまで醤油ダレがギュッと入り込んだ自慢のチャーシュー。良質な豚三枚肉を使用、5~6時間じっくり煮込んだ後に醤油ダレで付け込んでいます。手間と時間としっかりかけたチャーシューは、ラーメンのトッピングだけでなくチャーハン、チャーシュー丼としても味わえます。

美しい断面の
チャーシュー

らーめん弁慶の麺は、屋台の頃から変わっていない浅草開化楼の特注麺。中太で緩い縮れのあるオリジナル麺は、モチっとした食感と背脂の浮かぶスープがしっかり絡むのが特徴です。

屋台時代から
変わらぬ

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半チャーハン480円

定番の卵と2種類のネギ、そして濃い目の醤油ダレがしっかり染み込んだこだわりのチャーシューを使った人気のメニュー。シンプルな具材だからこそ際立つチャーシューの旨みと玉ねぎの甘みが感じられる。

半餃子(3個)250円

ラーメンだけでなくビールのお供にもおすすめのサイドメニュー。6個と半サイズの3個から選べるのも嬉しいポイント。数種類の香辛料をブレンドしたじんわりと辛い自家製ラー油とも相性抜群です。

お店は多くの観光客が集まる浅草の浅草寺から少し離れた場所にあります。

自慢のラーメンの写真が並ぶ黄色と赤を基調とした外観が印象的。店の前にはおすすめのトッピングを紹介している看板やラーメングッズのガチャガチャが設置されています。

こちらの店舗は1階と2階それぞれにカウンター席とテーブル席が用意されています。一人で利用するだけでなく、家族連れなどのグループでも入りやすいのが魅力。


「らーめん弁慶 浅草本店」は、屋台で生まれ半世紀以上愛される豚骨背脂ラーメンの味を守り続ける店。看板商品の「らーめん」だけでなく、背脂と味噌を合わせた「みそらーめん」や、天然魚介出汁が効いた「とん塩らーめん」などが味わえます。

口の中でコクと甘みを感じさせる自慢の背脂は「少なめ」「普通」「ギタギタ」の三つの量から選ぶことができ、くどさのない味わいが特徴です。

らーめん弁慶 浅草本店

住所
東京都台東区花川戸2-17-9
アクセス
東武伊勢崎線浅草駅から徒歩5分、東京メトロ銀座線浅草駅から6分
営業時間
7:00~翌4:00(7:00~10:00は朝らーめん営業)
定休日
無休

らーめん弁慶公式サイトはこちら