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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2020年4月13日

満足度MAXな【グアム観光】おすすめコース・穴場をテーマ別に解説

海と緑に恵まれたリゾートアイランド「グアム」! 大自然の絶景や美しいサンセットが見られ、ウォーターアクティビティーや歴史探訪も楽しめる充実の観光地です。海岸線には個性豊かなビーチがそろい、街には多彩な商業施設が建つ華やかなリゾート・エリアも。さまざまな歴史に触れられる街歩きスポットも多く、見どころ満載のグアム観光を詳しくご紹介します!

グアムのおすすめ観光方法 1
グアム・ハガニアで文化に思いをはせる歴史探訪

グアムの政治と文化の中心地。古代チャモロ遺跡やスペイン統治時代の歴史が色濃く残る街を、のんびりお散歩。歴史や文化に興味がある人にはぴったり。ただし強い日差しや暑さ対策はしっかりと。

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青い空に白い壁が映える聖母マリア大聖堂
1669年に建築されたグアム初のカトリック教会で、ハガニア大聖堂とも呼ばれる。入館は無料だが、献金箱があるのでぜひ心付けを。土・日曜は混み合う。

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ラッテ・ストーン
9世紀から17世紀にかけて造られた古代チャモロ文化の遺跡。サンゴ石でできた石柱群だが、誰が、どんな目的で造ったのかはいまだ未解明。

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おみやげも食事もチャモロ一色のチャモロ・ヴィレッジ
チャモロの文化や料理が楽しめるマーケット。毎週水曜夜に開催されるナイトマーケットは多くのローカルで賑わう。

グアムのおすすめ観光方法 2
グアム島の個性豊かなビーチを存分に楽しむ

グアムのビーチは白砂で、概して浅瀬で波穏やかだが、場所によっては荒々しい表情を見せるところもある。賑やかなビーチもいいが、少し足を延ばして静かな海辺でのんびりするのもいい。

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グアムのメインビーチ タモン・ビーチ
タモン地区のホテル・ロードに並行して位置する賑やかなビーチ。約2㎞続くビーチは真っ白いサンゴの砂からなり、海水は透明度が高い。

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ハガニア湾に隣接する ドゥンカス・ビーチ
タムニング地区のオンワード・ビーチ・リゾートに隣接するビーチ。早朝から夕暮れまでウォーターアクティビティを楽しむ観光客が絶えない。

グアムのおすすめ観光方法 3
グアムで最も華やかな街「タモン」の観光&街歩き

島内で最も華やかな街
宿泊施設が集中。多くの旅行者にとって滞在の拠点となる。徒歩圏内に多彩な施設が建つ華やかなリゾート・エリアで、他のエリアのショッピングセンターや空港へのアクセスも便利。

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プレジャー・アイランド
Tギャラリアやアンダーウォーター・ワールド、サンドキャッスルなどグアムを代表する施設が集中している。有名ブランドから定番のみやげ品までが揃った人気のショッピングセンターをはじめ、アミューズメント・パークやユニークなレストラン、リゾートホテルなどが、サン・ヴィトレス・ロードに面した300mほどのエリアに軒を連ねる。各施設は深夜まで営業。夜になっても賑わいは衰えない。

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マタパン・ビーチ公園
サンセットを望むベストスポット
サン・ヴィトレス神父を殺害したマタパン酋長を祀るために造られた公園。野外ホールやトイレ、シャワーなど設備が整い、公園のそばには個人所有の動物園もある。

グアムのおすすめ観光方法 4
グアムで閑静かつ便利な商業エリア「タムニング」の観光&街歩き

タムニング閑静かつ便利な商業エリア
タモンに比べると静かだが、リゾート施設やアウトレットが点在。タモンとハガニアの間に位置する商業エリアでもあり、銀行や航空会社のオフィス、地元の人々御用達の店も多い。

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アーチ型のエントランスが印象的 聖アンソニー教会 
チャラン・サン・アントニオの北側に立地するスペイン建築のカトリック教会。日曜にはミサに訪れた人々の聖歌が聞こえてくる。

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ローカルに人気のアウトレットモールフードコートも充実している グアム・プレミア・アウトレット 
館内には、ショップのほか、フードコート、映画館なども完備。敷地内にはルビー・テューズデー、ウェンディーズなどのレストランもある。

グアムのおすすめ観光方法 5
グアムで歴史の香りを感じる官庁街「ハガニア」の観光&街歩き

スペイン統治時代の面影を宿す街並
海岸線を縁取るようにリゾートホテルが並ぶタモン、タムニングがツーリスト御用達エリアだとすると、ハガニアはローカルのための街。官庁が集中し、主都としての機能を担う。自然と、民間企業も多く、オフィス街としても発展している。

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チャモロ文化を伝える不思議な石柱 ラッテ・ストーン公園
公園にはラッテ・ストーンと呼ばれるきのこのような形をした巨石が8本並ぶ。高さ1.5mほどの石柱で、9~17世紀頃にチャモロ人によって造られたもの。何を目的として建てられたかは今も不明だが、建物の土台だとする説が有力とされる。高い文化を誇ったチャモロ文化の痕跡として貴重な遺跡だ。

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歴史ある砦の跡から眺望を楽しむ アプガン砦
チャモロ軍の反乱に備えたスペイン軍の砦。1800年頃の建造で、当時の提督夫人の名にちなんでサンタ・アグエダ砦ともいう。日本軍が砲台として利用していた時期もある。現在は展望の良さでよく知られている

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グアムに伝わる人魚伝
母親のいいつけを守らずに、大好きな泳ぎばかりをしていたために人魚にされてしまった女の子シレナ。その伝説像がハガニアの各所でみられる。

グアムのおすすめ観光方法 6
グアム北部 カップルの聖地恋人岬や美しい大自然を楽しもう

デデドからジーゴを巡る

グアム島の総面積のおよそ30%を占める米軍基地や関連施設のほとんどが集結する北部エリア。南の島特有のジャングルが広がるこの一帯は、かつて太平洋戦争の激戦地であり、今でも旧日本軍の司令部壕跡などが残されている。グアム屈指の景勝地である恋人岬もこのエリアにあり、一般人立入禁止の米軍基地の向こうには、時間制限付で足を踏み入れることができ、星砂で有名なリティディアン・ビーチの透明度の高い海が広がっている。

 

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グアムのシンボル的な景勝地 恋人岬 
スペイン統治時代、美しいチャモロ人の女性がスペイン人将校との結婚を迫られ、チャモロ人の恋人と互いの髪を結び合って身を投げたという、伝説の岬。今は永遠の愛を誓う、カップルの聖地として知られている。

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デデドの朝市 
地元の畑で採れた野菜や釣れたばかりの魚といった食材から、衣料品、自作のCDなど、なんでもありの賑やかな朝市。朝食メニューも揃っているので、ローカルたちとコミュニケートしながら掘り出し物を探すのも楽しそうだ。

グアムのおすすめ観光方法 7
グアム中央部 異なる魅力を持つエリアに行こう

アサンからジョニャまで

西海岸側はアガニア湾に突き出たアデラップ岬からグアム最大のアプラ港へと続き、太平洋戦争の戦跡が点在する。東海岸側はミクロネシア唯一の総合大学、グアム大学を中心とした学園村が広がっている。アプラ港は軍用と商業用に分かれ、軍用側には入れないが、商業港の先には延長5㎞のグラス防波堤が続き、釣りやサーフィンが楽しめるほか、フィッシュ・アイ・マリンパークなどの見どころも。

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美しいサンセットが見られるポイントとして知られる、太平洋戦争国立歴史公園

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窓越しに観賞する海底世界 フィッシュ・アイ・マリンパーク
ビーチから沖へ300mの桟橋でつながれた、水深10mの海中展望塔。24枚の大きな窓から数百種の熱帯魚やサンゴなど、彩り豊かな海中世界を水に入ることなく観賞できる。

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