ラスベガス近辺のスーパー事情
アメリカ西海岸の砂漠地帯に位置しているネバダ州といえば、エンターテインメントの街・ラスベガス!カジノにショー、キラキラ豪華なイメージのラスベガスの近辺、実は普通に暮らしている人もたくさんいます。今回は...
更新日:2018年3月7日
今回ご紹介するのは、アメリカ・シアトル。ニューヨークやロサンゼルスと比べると、知らない人が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人でした。実際に行くまでは、シアトルといえば何か思い浮かべられないほど無知。だがしかし、シアトルは魅力が詰まった場所でした。今回、トランジット、飛行機の乗り換え時間の約10時間を使って小旅行をしたのですが、その時に行ったところをご紹介したいと思います。シアトルはワシントン州にあり、州内最大の都市。カナダ国境に接し、自然に囲まれています。日本との時差は約16時間。(アメリカにはサマータイムがあるので、時期によってはもう1時間ずれます。)
地元の方達には「SeaTac(シータック)」という愛称で親しまれ、多くの旅行客が乗り換え地点として利用し様々な国からの旅人で賑わっています。またとても大きい空港として有名でターミナルが4つもありますが、地下鉄「トラム」で結ばれているので、自由に行き来できるようになっています。山手線のようにずっとぐるぐる回っているのでいるので、降り間違えを心配しなくても大丈夫。
乗り継ぎの場合、心配なのは預け荷物。トランジットの時間が長ければ長いほど、心配になりますよね。私は日本のように一時的預け場所があると思い、何も調べずに行ったのですが、アメリカではテロの関係上、そういった場所は無いようです。私が利用した航空会社は預かってくれたのですが、会社によっては自己管理にするようなのでご注意を。
シアトルの空港から都心に行くまで、タクシーだと約20分。電車を使うと約40分。少しでも節約するために私は電車を使って、都心まで向かいました。一本で行けるし、空港と駅が繋がってるのでオススメです。空港内には駅の標識があるので比較的見つけやすいと思いますが、私が出できた出口からは駐車場内を通過しないといけず、少し迷ってしまいました。チケット販売機には、もちろん日本語はないのですが、駅名一つ一つが書かれており、英語がわからない人でも分かりやすくて便利です。
都心に着き、一番最初に行ったのはSTARBUCKS
筆者撮影
シアトルには、スターバックスの一号店そして、近くにあるもう一つのリザーブ・ロースタリー&テイスティング・ルームと言われているスターバックス、高級コーヒー豆の焙煎工場がある事で有名です。Capitol Hill駅から徒歩で約12分。シアトル国際空港から一本で来れるので、とても簡単に来ることができます。
筆者撮影
外見からとてもお洒落で、店内に入る前から何枚も写真を撮ってしまうほど。
筆者撮影
店内は通常のスターバックスと違い、とても広くカフェだけではなく、たくさんのスターバックスグッズが並んでいるショップや、ラウンジスペースがあります。
筆者撮影
見た目もとても豪華で、カウンターがあり、バリスタ達がコーヒーを入れる姿も眺めながら、注文したものを待つことができます。メニューも他の店舗とは全く違うので、そこも魅力的です。
筆者撮影
コーヒーのみだけではなく、パンなどのフードもあるのでそちらもオススメです。
筆者撮影
1番魅力的なポイントは、リザーブ®の豆を挽いている工程を眺めながら、コーヒーを飲めるところ。普段から、スターバックスはよく行くのですが、工程を見るのは初めてだったので、とても贅沢なひとときでした。
【1124Pike Street, Seattle, WA 98101】
筆者撮影
続いても、スターバックス。スターバックス好きはここも必ず行くべき。シアトルを訪れる機会があった必ず立ち寄った方が良いほど、人気の観光スポット、スターバックスの1号店。1971年に開業。
筆者撮影
他の店舗とは全く違ったデザインで、ここでしか買えないグッズもあるので、とってもオススメ。私は先ほどのスタバからはウーバー(タクシーのようなもの)で行きました。車で約8分の距離。店内のは席やラウンジスペースがないので、立ったままコーヒーを飲むか、お店の前でコーヒーを飲む、また飲み歩きのような形になります。
筆者撮影
一号店はパイク・プレース・マーケットのすぐ近くにあるので、コーヒーを飲みながら、そちらを観光するのは如何でしょうか。私はここでしか買えない、コーヒー豆とコーヒーカップ、そしてコーヒー用のスプーンを購入しました。
【Pike Place Market1912Pike PlSeattle, WA 98101】
最後に訪れたのは、ガラスミュージアム、Chihuly Garden and Glassです。
筆者撮影
私が一番楽しみにしていたメインの観光ポイントです。世界的に有名なアーティストDale Chihuly (デイル・チフーリ)によって作られたミュージアムです。シアトルセンター内にあるのですが、このガラスミュージアムは少しコンパクト。シアトルセンター自体はとても大きいので、迷子にならないようにご注意を。チケットは25.20ドルでしたが、時期や時間によって、金額が異なるみたいなので、事前チェックをお勧めします。また、建物外の入口に券売機があるのですが、それはクレジットカードのみでの販売、そして英語のみだったので、もし英語がわからない方は、建物中のカウンターで購入するのが良いかもしれません。
筆者撮影
入り口入ってすぐに、ショップがありますが、館内を見る時間が一時間と限られているので、最後に訪れるのがいいかと思います。ガラスアートとは思えないほどの作品がたくさん。照明との組み合わせたガラスアートは色鮮やかで、ずっと見ていられるような空間でした。
筆者撮影
一番のお気に入りガラスアートはこちらの、天井ガラスアート。
筆者撮影
フォトジェニックにもってこいの場所。暗闇の中で輝くこの空間は何時間でも居れるほど。見ていて飽きない空間でした。
筆者撮影
他にも、庭園があり、植物とガラスアートの融合した作品があったりと、とても楽しいときを過ごせました。
筆者撮影
もし、訪れるのであれば晴れている日の日没前、なるべく日が当たっている時間帯をオススメします。その方が、太陽とガラスアートの融合も楽しめると思います。
筆者撮影
また、お時間がある方は、チフーリ・ ガーデン・アンド・ガラスミュージアムのみだけではなく、シアトルセンターにあるExperience Music Project (エクスペリエンス・ミュージック・プロジェクト)やPacific Science Center (パシフィック・サイエンス・センター)などのミュージアム、Space Needle (スペース・ニードル)と言われているシアトルのシンボル的なタワーや子供達が遊べるプレイ広場にも行ってみてはいかがでしょうか。
【305 Harrison Street, Seattle 】
トランジット時間を使っての小旅行だったので、空港に戻る時間を考えると、今回は3つの観光地しか行くことができなかったのですが、時間を有効活用し、初めてのシアトルを堪能できました。今まで訪れたことがない州は新たな発見が多く、とても新鮮でした。普段スターバックスを飲んでいますが、どうやってコーヒーが作られているのか、想像もしたことがなかったので、とてもいい経験になりました。遠くへ旅行する際、多くの飛行機の乗り換え地点がシアトルみたいなので、トランジット時間が長い際は、時間を有効活動して、小旅行するのはいかがでしょうか。
【筆者】limie
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一言も英語を話せなかったのに、留学したいと大学卒業後すぐにアメリカ、ロサンゼルスに渡米。今年で3年目。英語を学びながら、ロードトリップしたり、いろいろな州に旅行したりとLAライフをエンジョイしてます!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。