【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2018年1月7日
フランスでは半世紀以上前にBIO(ビオ:オーガニックを表すフランス語)の動きが始まり、今ではフランスの街中のあらゆるところにビオ製品を扱うお店があります。消費者の関心も高く、40%以上の国民が月に一度はビオ製品を購入するのだそうです。
パリの街中にもビオ製品を取り扱うお店がたくさんあります。今回はパリのビオ生活を味わえる素敵なお店たちを紹介します。
フランス全土にチェーン店を持つビオ専門店Biocoop(ビオコープ)と提携しているお店で、食品を扱うお店と、その目と鼻の先に生活用品や植物を扱う雑貨店があります。不定期でイベントやワークショップなどを催し、ビオの動きを広める活動を行っています。
ここの生鮮食品店は他のオーガニックスーパーよりも品揃えが豊富で、ひとつひとつじっくり見て回っていると、たちまち時間がすぎてしまいます。
筆者撮影
筆者撮影
Welcome bio Magasin(食品店)
住所:10 Rue Boulle, 75011 Paris
最寄り駅:Bréguet-Sabin
営業時間:10:00~20:00
定休日:日曜日
HP:https://welcomebio.fr/
Welcome bio Bazar(雑貨店)
住所:13 Rue Boulle, 75011 Paris
最寄り駅:Bréguet-Sabin
営業時間:11:00~19:30
定休日:日曜日
HP:https://welcomebio.fr/
いわずと知れた、毎週日曜日、ラスパイユ通りに立つビオ専門のマルシェ。野菜や果物の他に、パン、焼き菓子、スパイス、ジャムなど生産者自らが立って販売するスタンドも並んでいて、ひとつひとつ見ているとあっという間にお昼になってしまいます。11時頃になると地元の人に加え観光客もたくさん訪れるので、できるだけ朝早く行くのがおすすめです。
筆者撮影
筆者撮影
産地直送の野菜や果物を、忙しいパリジャンたちでも買うことができるようにとここ最近パリででき始めた無人販売所です。インターネット上で買いたい食材を選び、用意ができるとお店まで取りに行くというシステムです。直接お店に足を運び、買いたいを食材を自分で自動販売機で買うこともできます。ここのこだわりは、地元で生産されたオーガニックの食材。野菜や果物はパリ近郊100キロ圏内の契約農家からその日収穫されたものたちです。農家直送の卵やスープ、ジャムなどもあります。アパートに滞在した場合は、自動販売機でビオの野菜を買って料理をしてみるのも楽しいかもしれません。
筆者撮影
5店舗
住所:4 rue Camille Pelletan, 92300 Levallois-Perret
住所:28 bis rue gabriel peri, 92300 Levallois-Perret
住所:20 rue des Dames, 75017 Paris
住所:118 rue Caulaincourt, 75018 Paris
住所:16 rue des Martyrs, 75009 Paris(無人ではなく販売員がいます。)
HP:http://www.auboutduchamp.com
パリ市内に8店舗を展開するオーガニックコスメ専門店。成分の合計95%以上が天然由来、成分の合計10%以上がオーガニック原料、合成香料、着色料、防腐剤を使用しない、動物テストをしない、などの厳しい基準をクリアしたビオコスメのみを扱っています。ヴェレダやメルヴィタ、ドクター・ハウシュカなどのおなじみのオーガニックコスメから新しいブランドまで、スキンケアやメイク用品、アロマオイルなど約2000点以上の商品が並び、ベビー向けや男性向け商品も揃っています。
筆者撮影
Hôtel de Ville店
住所:28 rue des Archives 75004 Paris
最寄駅:Hôtel de Ville
営業時間:10:00~19:30 (日13:30〜)
定休日:不定休
HP:http://www.mademoiselle-bio.com
手作りコスメに使う材料や用具がほとんど揃うお店。自分で使うものは自分で作りたいと足を運んで来たパリジャン、パリジェンヌたちで店内はいつもいっぱいです。広い店内、棚にずらりと並んでいるのは、スキンケアはもちろん、口紅やマスカラ、歯磨き粉や石鹸、シャンプーやヘナ、アロマオイルなどたくさんのコスメに使う材料たち。保存容器も豊富に揃います。店内に設置された液晶画面で作りたいコスメのレシピを調べることができ、真ん中のカウンターに置かれているレシピ本で自由に作り方を調べることができます。全てのアイテムがビオというわけではありませんが、ビオ製品もたくさん並んでいます。
筆者撮影
筆者撮影
筆者撮影
住所:25 Rue de l’École de Médecine, 75006 Paris
最寄駅:Odeon
営業時間:10:00~20:30
定休日:日・月
HP:http://www.aroma-zone.com
パリ滞在中、フランスの美味しいビオ食材で料理を楽しみ、お土産にビオコスメを選んでみるのはいかがでしょうか?
【筆者】Azuki31
SNS
現在フランス人の夫とともに南仏ニースでふたり暮らし。食べることが大好きなベジタリアン。雰囲気のよいカフェ、美味しいレストラン、赤ワインがあれば幸せ!
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。