1・2・3月のシンガポールの気温と服装を徹底解説【2024年版】シンガポール旅行前にシンガポールの気温を知ろう!
1・2・3月のシンガポールの気温は何℃くらいになるのでしょう? シンガポール旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかな...
更新日:2024年9月12日
シンガポールは世界の中でも比較的安全な国と言われています。しかし実際にシンガポール旅行に行く際には、最新の治安状況を確認することが重要です。
今回は、シンガポールの最新治安情報と気をつけるべき注意点を徹底解説します!シンガポールの治安状況をしっかり把握して、安全に旅を楽しんでください。
シンガポールは世界的に見てもトップクラスと言っても良いほど治安が安定している国の一つ。警察当局の統制が厳しく、国内には防犯カメラが数多く設置されています。
また国が小さいため検挙率も高く、犯罪に対して非常に厳しい刑罰が設けられていることが抑止力として働いており、犯罪率の低さにつながっています。
2024年5月現在、外務省の【海外安全ホームページ】でもシンガポールに関する「危険情報」は出ていません。危険情報は随時更新されていますので、シンガポールに行く前にはこちらで最新の情報を確認してください。
治安が比較的安定しているシンガポールですが、油断は禁物です。過去にはレストラン、ショッピングセンター、空港や路上等で置き引きやスリが発生しています。また女性を狙った痴漢、盗撮などの性犯罪についても注意が必要です。シンガポールは海外であるということを忘れずに、行動には十分注意しましょう。
比較的治安が良好といわれるシンガポールですが、中には気をつけた方が良いエリアも存在します。
多くの観光客が訪れるだけでなく、現地の人々も多いため常に混雑しているのがチャイナタウンです。スリや置き引きなどが多く発生しており、特に日本人観光客はターゲットになりやすいので注意が必要。訪れる際は多額の現金を持ち歩かず、貴重品はホテルに置いてくるようにしましょう。
ゲイランはシンガポールの中でも違法行為が発生しやすい場所です。日本で言うと歌舞伎町のようなところで、違法な風俗店も数多あり、特に夜に行くことは避けるべき場所の一つです。女性が夜間にここに足を踏み入れると性犯罪に巻き込まれる可能性も低くありません。
外国人労働者が多く集まるリトルインディア。安全な時間帯も多いのですが、イベントなどで混雑する時にはトラブルを引き起こす者が紛れていることもあります。特に女性の一人歩きは避けてください。どうしても行く場合は昼間の明るい時だけに留めることをおすすめします。
シンガポールは比較的治安が安定していますが、観光客がトラブルに巻き込まれる可能性もあります。被害を未然に防ぐために、観光中に気をつけたい事故やトラブルの例を見ていきましょう。
ショッピングセンターや公共交通機関など、混雑する場所でのスリや置き引きの被害が多発しています。多額の現金を持ち歩かないようにして、財布、パスポート、スマホなどの貴重品は手元に置いて決して目を離さないようにしてしっかり管理しておきましょう。
性犯罪が多く発生しており、女性は特に気をつけなければなりません。かなり強引な手口での犯行もあり得ます。街で声をかけられても安易に対応しないようにしてください。エレベーターなどでも見知らぬ人と二人きりになるシチュエーションは避けた方が良いです。また肌を露出しすぎないよう服装にも注意して自衛に努めてください。
シンガポールは法律が大変厳しい国であるがゆえに治安が比較的安定していると言えます。そのため法律違反をした場合の罰則はかなり厳しいものになっています。国内の衛生面、美化という面においても厳しく定められているので、公共の場所での飲食、ガムの所持、無許可の喫煙など日本では問題ないことが罰則の対象になります。十分注意が必要です。
シンガポールは比較的治安が安定していますが、油断せずに常に慎重に行動しましょう。海外であるということを意識した十分な注意が必要です。ここからは、トラブルにできるだけ遭わないための防犯対策を紹介していきます。
スリや置き引きの被害が多発しているので、荷物の管理には十分注意してください。特に財布、パスポート、スマートフォンなどの貴重品はバッグにしっかりと収納。他のことに気を取られている隙に狙われることもあるので、常に防犯意識を高く持ちましょう。
昼間は比較的安全と思われた場所でも夜になると人も少なくなるなど状況が一変し、事件やトラブルが発生しやすくなります。たとえ一人でなくとも特に女性だけで深夜出歩くことは避けた方が良いでしょう。
極端に派手な服装や行動は目をつけられて犯罪に巻き込まれやすくなるので控えるべきです。過度な露出をせずTPOを考えた服装を心がけてください。日本とは違うルールや法律があることを忘れずに、公共マナーをきちんと守りましょう。
一部の地域では特に車やバイクにも十分な注意が必要です。日本のような交通マナーが整っておらず、また車優先の風潮があるため交通事故に遭う可能性もあります。信号を渡る際にも状況をよく見て、交通事故に巻き込まれないようにしましょう。
十分注意していたとしても何があるか予測できません。万が一何らかのトラブルに巻き込まれてしまった時のために、旅行保険に入っておくことをおすすめします。クレジットカードに付帯しているものや空港で加入できるものもあります。旅行前にしっかり調べておきましょう。
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もしもシンガポール旅行中にトラブルに遭ってしまった時の緊急連絡先をご紹介します。
・在シンガポール日本国大使館:☎︎(国番号65)6235-8855(代表)
・警察:☎︎999(日本語対応なし)
・警察ホットライン:☎︎1800-255-0000(日本語対応なし)
※基本的には英語可
・救急:☎︎995(日本語対応なし)
※基本的には英語可
・シンガポール政府観光局:☎︎1800-736-2000(日本語対応なし)
※基本的には英語可
シンガポールは比較的治安が安定しており、厳格な法律もあるため安心して旅行を楽しむことができます。
しかし油断はせずに海外であるということを常に意識して、トラブルになりそうな危険な行動は慎みましょう。
また治安状態は急に変化することもあります。旅行前には必ず最新情報をチェックして、安全にシンガポール旅行を楽しんでください。
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【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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