更新日:2024年4月20日
スロバキアってどんな国?激動の歴史を持つヨーロッパの真ん中の国
みなさんは、スロバキアがどんな国かご存じでしょうか?
ニュースで見聞きしたあの国が、実際はどんな国なのかを探っていく本シリーズ。今回はスロバキアの基本情報をお届けします。
スロバキアっていったいどんな国なのか、一緒にチェックしていきましょう!
スロバキアはどこにある?
スロバキアはヨーロッパのちょうど真ん中に位置する共和制国家。北西にチェコ、北にポーランド、東にウクライナ、南にハンガリー、南西のオーストリアと隣接しており、国土の多くは西カルパチア山脈に連なる山岳地帯となっています。
国土の広さは日本の約7分の1です。
スロバキアの基本情報
スロバキアの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。
■スロバキアの基本情報 | |
国名 | スロバキア共和国 |
面積 | 約49,037㎢ |
人口 | 約543万人 |
首都 | ブラチスラバ |
国旗 | |
言語 | スロバキア語 |
主要産業 | 自動車産業、電機産業 |
通貨 | ユーロ(1ユーロ=約164.66円/2024年4月現在) |
時差 | 日本よりマイナス7時間 |
スロバキアの人気観光スポット
スロバキアに行ったら訪れたい人気の観光スポットはこちら!
スロバキアの人気観光スポット:ブラチスラバ城
首都ブラチスラバのシンボル、ブラチスラバ城は長方形の四隅にそびえる塔が特徴的な城です。その形状から「ひっくり返ったテーブル」「ひっくり返った寝台」とも呼ばれています。
城内には歴史博物館や音楽博物館がありスロバキアの歴史を知ることができます。小高い丘の上にあるためブラチスラバ市内やドナウ川を見渡せて、お天気が良ければオーストリアからハンガリーまで一望できる絶景ポイントでもあります。
スロバキアの食事情
スロバキアがどんな国なのか、食事情からも探っていきましょう。
スロバキアの代表的料理①:ブリンゾベーハルシュキ
スロバキアの国民食といえば真っ先に挙げられるのがブリンゾベーハルシュキです。茹でたじゃがいもで作る団子のようなハルシュキと羊の柔らかいブリンザチーズを絡めた料理で、燻製した豚肉の切れ端やベーコンの切れ端がトッピングされるのが一般的。
イタリアのニョッキによく似ています。
スロバキアの代表的料理②:グラーシュ
グラーシュの起源はハンガリーだと言われており、中央ヨーロッパや東ヨーロッパで広く親しまれているスープ。スロバキアでは牛肉や玉ねぎ、じゃがいもをパプリカパウダーを入れたスープで煮込みます。これにパスタやサワークリームを加える場合もありますが、クネドラという白いパンを添えて食べることが多いです。
具沢山のスープは寒い日にぴったりですよ。
スロバキアの雰囲気を味わってみよう
日本からの直行便はなく、ふらっと旅行で行くには少し遠いスロバキア。
すぐには行けなくても、130年の歴史があり世界最高峰の技術を持つスロバキアのRONA社製ワイングラスで、スロバキアワインを味わいながら雰囲気に浸ってみてはいかがでしょうか?
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激動の歴史を生き抜いてきたスロバキア。いつかは行ってみたいですね!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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