ルーマニアってどんな国？吸血鬼ドラキュラの舞台となった自然豊かな国

ルーマニアはどこにある？

ルーマニアは東ヨーロッパ、バルカン半島東部に位置する共和制国家。南西にセルビア、北西にハンガリー、北がウクライナ、北東をモルドバ、南にブルガリアと国境を接しており、東は黒海に面しています。

国土の広さは日本とほぼ同じくらいです。

ルーマニアの基本情報

ここではルーマニアの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■ルーマニアの基本情報
国名	ルーマニア
面積	約23.8万㎢
人口	約1,903万人
首都	ブカレスト
国旗	画像：123RF
言語	ルーマニア語（公用語）、ハンガリー語
主要産業	サービス業、工業、建築業、農林・水産業
通貨	レイ（1レイ＝約33.05円／2024年3月現在）
時差	日本よりマイナス6時間

参考：外務省HP「ルーマニア基礎データ」

ルーマニアの人気観光スポット

ルーマニアに行ったら訪れたい人気の観光スポットはこちら！

ルーマニアの人気観光スポット：ブラン城

ルーマニア南部、トランシルバニア地方の山中にあるブラン城。吸血鬼ドラキュラのモデルとなったドラキュラ公ことヴラド3世が住んでいたと伝えられていることから「ドラキュラ城」とも呼ばれています。ルーマニア国王であったフェルディナンド1世が使用していた寝室が残されているなど、貴重な調度品の数々を堪能できます。

ブラン城からの眺めは素晴らしく、まるで中世にタイプスリップしたよう！ルーマニアに行ったらぜひ訪れたい場所です。

ルーマニアの食事情

ルーマニアがどんな国なのか、食事情からも探っていきましょう。

ルーマニアの代表的料理①：サルマーレ

サルマーレはルーマニアの肉料理の代表的存在。ひき肉を刻み玉ねぎと混ぜ合わせ、ザワークラウトに似たキャベツの漬物で巻いてじっくり煮込んだ料理で、ルーマニア風ロールキャベツといったところ。ドルマとも呼ばれています。

結婚式やクリスマスなどお祝いの席には欠かせないサルマーレ。家庭料理としてもとても人気があります。

ルーマニアの代表的料理②：ママリガ

農業国であるルーマニアで小麦の次に生産されているのがトウモロコシです。そんなルーマニアの主食はパンともう一つ、ママリガ。ママリガはとうもろこしを粗く挽いて粉にし、お粥のように煮て牛乳とバターを加えたものです。

見た目は黄色いマッシュポテトのようで、いろいろな料理と一緒に皿に盛られ、ワンプレートで提供されるのが定番のスタイルです。

ルーマニアの雰囲気を味わってみよう

日本からの直行便がなく、ふらっと旅行で行くには少し遠いルーマニア。

少しでもルーマニアを感じるために、品質の高いルーマニアワインを味わってみてはいかがでしょうか？ドラキュラのモデル、ヴラド3世のラベルを眺めながらいただけば、より雰囲気に浸れそう。

 

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歴史ロマンあふれるルーマニア。いつかは行ってみたいですね！