Kaunas old town and city hall with cathedral 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年4月5日

リトアニアってどんな国?歴史的な街並みが残る、バルト三国で最も大きな国

みなさんは、リトアニアがどんな国かご存じでしょうか?

ニュースで見聞きした国が、実際はどんな国なのかを探っていく本シリーズ。今回はリトアニアの基本情報をお届けします!

リトアニアという国名、聞いたことはあるけれど「どんな名所があるのか」「どんな料理があるのか」など、すぐにイメージできる方はそう多くはいらっしゃらないのではないでしょうか。

いったいリトアニアはどんな国なのか、一緒にチェックしていきましょう!

リトアニアはどこにある?

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リトアニアは北ヨーロッパの共和制国家。西はバルト海に面し、北はラトビア、東はベラルーシ、南はポーランド、南西はロシアの飛び地カリーニングラード州と国境を接しています。

バルト海東岸、フィンランドの南に南北に並ぶ「バルト三国(エストニア、ラトヴィア、リトアニア)」の一つで、バルト三国の中では最も南に位置しています。

リトアニアの基本情報

ここではリトアニアの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■リトアニアの基本情報
国名 リトアニア共和国
面積 約6.5万㎢
人口 約282万人
首都 ビリニュス
国旗

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言語 リトアニア語
主要産業 石油精製業、食品加工業、木材加工・家具製造業、販売小売業、物流・倉庫業
通貨 ユーロ(1ユーロ=約162.88円/2024年4月現在)
時差 日本よりマイナス6時間

参考:外務省HP「リトアニア共和国基礎データ」

リトアニアの人気観光スポット

北ヨーロッパの小国であるリトアニアには、どんな観光スポットがあるのでしょうか?

リトアニアの人気観光スポット1:ビリニュス(ヴィリニュス)

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リトアニアの首都であるビリニュスの旧市街は「ビリニュス歴史地区」として1994年に世界文化遺産に登録された都市。ヨーロッパの中でも最大規模の旧市街が残っており、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式など中世ヨーロッパの建築物が建ち並び歴史を感じることができる名所です。

ビリニュスには旧市街の他に、2004年に世界遺産に登録された「ケルナヴェ考古遺跡」や「聖霊教会」などもあり見どころが満載です。

リトアニアの食事情

パンが主食のリトアニア、中でも黒いライ麦パンが中心です。また、ジャガイモを使ったメニューが多いことも特徴といわれています。

寒冷で湿潤な気候のリトアニアにはどんな料理があるのでしょうか?今度は食の面から、リトアニアがどんな国なのかを探っていきましょう!

リトアニアの代表料理①:ツェペリナイ

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「飛行船」の意味を持つツェペリナイは、リトアニアの国民食といわれている料理です。豚ひき肉、きのこ、チーズをジャガイモで包んで茹であげ、玉ねぎなどの野菜やベーコン、サワークリームを添えていただきます。

調理工程が複雑なため、家庭で作られるよりもレストランでいただくことが一般的。ひき肉をきのこに置き換えたベジタリアンメニューもあるそうです。

リトアニアの代表料理②:シャコティス

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リトアニアの伝統菓子「シャコティス」は、クリスマスや結婚式などのお祝いの席でも振舞われるケーキで、バウムクーヘンの起源ともいわれています。

バウムクーヘンよりも固くサクサクした食感で、バターと卵の風味が効いた素朴で優しい味。10数センチほどのミニサイズから1メートルを超える特大サイズまであり、いたるところで目にする機会が多いシャコティス。リトアニア国民に愛され続けているケーキです。

リトアニアの雰囲気を楽しむには!

今回はリトアニアがどんな国なのかをご紹介しました。
比較的治安が良好で名所も多いリトアニア、一度は訪れてみたい魅力的な国ですよね。

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