12月の韓国の気温を徹底解説【2024年版】韓国旅行の前に各都市の気温を知ろう!
12月の韓国の気温は何℃くらいになるのでしょう? 韓国旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけばよいのかなど、気温をもとに計画す...
更新日:2024年9月20日
韓国名物「ユッケ」とは、牛の脚の付け根である内ももの肉を生のまま食べる料理。
生でしか味わえない特有の甘みと、とろとろとした食感が魅力。韓国料理のなかでもとりわけ人気が高く、一度食べたら忘れられない印象的なメニューです。
今回は、そんな美味しいユッケが食べられる韓国のお店をご紹介していきます!
韓国名物「ユッケ」は、直訳すると「肉の刺身」を意味します。
その名のとおり、生の牛肉を細切りにし、醤油やゴマ油、コチュジャンなどで和えて提供されるユッケ。中央には生卵をのせることが多く、肉と卵とタレの濃厚なハーモニーを楽しめる一品です。
日本では「生食用牛肉の衛生基準」が厳しく設けられているため、ユッケを提供するお店は数えるほどしかありません。普段なかなか見ることのないユッケを、本場の韓国で食べたい!という方も多いのではないでしょうか?
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ソウルの広蔵市場にあるユッケ専門店街「ユッケ通り」をはじめとして、韓国では駅の近くや観光地の近くなど、あちこちに美味しいユッケの名店が揃っています!
ここからは本場韓国のおすすめ店をご紹介。ぜひ韓国旅行の参考にしてみてくださいね。
韓国ユッケ通りで一番の人気を誇る名店「プチョンユッケ 本店」。6年連続でミシュランガイドに掲載され、国内外から高い評価を得ている有名店です。
こだわりは、初代店主から3代目現店主まで引き継いできた秘伝のタレ。絶妙に調節されており、牛肉の味を最大限まで引き立ててくれます。
おすすめのメニューは「ユッケナッチタンタンイ」。平皿の上にユッケと活きテナガダコの切り身が乗っています。タコがまだウネウネと動いていることがあり、踊り食いが楽しめるのも贅沢ですよね!噛んだ瞬間、柔らかいユッケの甘みと歯ごたえのあるタコのぷりぷり感が口の中で同時に広がります。
お一人さまでの利用や持ち帰りも歓迎なので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
韓国ユッケ通りの元祖とも言われる「ユッケチャメチッ」。ユッケチャメチッが繁盛したことによって、この付近にユッケ屋が続々とオープン。現在のユッケ通りが形作られていったと言われています。
平皿に満遍なく置かれたユッケはまるで大きな花びらのよう。上には卵黄とゴマ、下には千切りの梨が敷かれています。
肉は精肉店から仕入れた国産のものを使用しているためとても新鮮。一口食べると、特製タレでじっくり熟成したジューシーな生肉の甘みと梨のシャリシャリ感が口の中で広がります。
新鮮な生のお肉を、ユッケ通りの有名店で召し上がってみてください。
1967年に創業し、50年以上の歴史がある大衆食堂「オモニテソンチッ」。地域の食堂・飲み屋として地元の人々に愛され続けてきた人気店です。
オモニテソンチッはヘジャングッ(酔い覚ましスープ)やソンジ(牛の血の塊)などが看板メニューですが、ユッケも負けじと大人気。
お皿にドカ盛りのユッケを食べながら、お酒をいただくにはもってこいのお店です。最後はあつあつのヘジャングッやソンジをオーダーして酔い覚まし。リーズナブルな価格で楽しむことができますよ。
真夜中でも気軽に食べに行けるため、寝る間を惜しんで韓国を楽しみたい人におすすめのお店!
韓国ユッケ通りにある「昌信ユッケ」は、広蔵市場店の他に4店舗展開しているほどの人気店。オーソドックスなユッケをコスパ良く楽しむことができます。
お皿に豪快に盛られて提供されるこちらのユッケ。ユッケの下には梨のスライスが敷いてあり、生肉と梨の甘みが調和した王道の味わいを堪能できますよ。セットで付いてくる牛肉のスープが、お肉の旨味をさらに引き立てます!
ユッケに追加するなら生レバーやセンマイがおすすめ。ゴロゴロとしたブロック状の生レバーとセンマイをごま油につけて、コーラや焼酎でグイっと流す快感がクセになりそう。
ユッケ同様、生レバーも日本では食べるのが難しい料理。韓国で味わってみてはいかがでしょうか!
韓国ユッケ通りで大人気のローカル大衆食堂「百済精肉」。もともとは精肉店だったのを食堂に改装し、この地で30年以上営業を続けています。知る人ぞ知るディープな名店は口コミの影響で一気に有名店に!
おすすめメニューは「ユッケビビンバ」。屈指の人気を誇るメニューであり、これを食べるために日本から訪れる人も少なくありません。下の白米を隠してしまうほどのユッケが特徴で、初めて見る方はその量に圧倒されることでしょう。
地元の人に囲まれながら山盛りユッケを食べられるこちらのお店で、ディープな韓国を感じてみてはいかがでしょうか。
「永川永化」は高級店が立ち並ぶ清潭洞エリアの韓牛専門店。芸能人御用達のお店で、スッキリとした清潔感のある店内にはサインがずらりと並びます。
徹底して牛肉の品質にこだわり、カルビやユッケなど韓牛を使った料理が美味しいと評判のお店。ユッケビビンバは観光客に大人気のメニューです。
なかでも注目なのが「韓牛ユッケ」。ごま油の香ばしさと最高牛の甘みは相性抜群。高級店でしか味わえない珠玉の一品です。お昼にはお得なランチタイムもあるため要チェック。最上級の韓牛をいただきましょう!
韓国の高級焼肉店「チャンゴ43」。店舗の入り口は黒を基調としており、高級ホテルのようなエントランスが出迎えてくれます。
もちろんメインは極上の焼肉ですが、今回は「ユッケジャン」や「柚子ユッケビビンバ」など韓牛のユッケに注目。街の食堂や専門店とはひと味違う、高級店ならではの風味や味付けが特徴です。柚子ユッケビビンバは爽やかな柚子の香りが立ち、甘くてジューシーな生肉と絶妙にコラボした逸品。
チャンゴ43はサービス面も一級。店内にはプライベート席の用意もあります。トップクラスの焼肉店で、上質な韓牛やユッケを贅沢に堪能できるのが魅力です!
日本にいるとなかなか味わえないユッケも、韓国では手軽に美味しく楽しむことができます。
ミシュランに連続で掲載されている人気店「プチョンユッケ 本店」をはじめとして、ユッケ通りの元祖として名高い「ユッケチャメチッ」など、韓国にはユッケの名店が勢ぞろい。
甘くて柔らかい「肉の刺身」を、ぜひ本場韓国で味わってみてはいかがでしょうか!
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【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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