Hot air balloons fly over Bagan temples 画像:123RF

まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年4月4日

ミャンマーってどんな国?世界屈指の宝石産出を誇る仏教の国

みなさんは、ミャンマーがどんな国かご存じでしょうか?

気になるあの国が、実際はどんな国なのかを探っていく本シリーズ。今回はミャンマーの基本情報をお届けします!

ニュースで見聞きする機会が多いミャンマー。どんなことが起きているのかは理解できても、どんな国での出来事なのかは詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

ミャンマーはどんな国なのか、一緒にチェックしていきましょう!

ミャンマーはどこにある?

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ミャンマーは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。陸では中国、タイ、ラオス、インド、バングラデシュと国境を接しており、海側はアンダマン海とベンガル湾に面しています。

7つの地方域と7つの州に分かれており、南北に伸びる長い国土が特徴です。

ミャンマーの基本情報

ここではミャンマーの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■ミャンマーの基本情報
国名 ミャンマー連邦共和国
面積 約68万㎢
人口 約5,114万人
首都 ネーピードー
国旗

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言語 ミャンマー語(公用語)、シャン語、カレン語など
主要産業 農業、天然ガス、製造業
通貨 チャット(1チャット=約0.072円/2024年4月現在)
時差 日本よりマイナス2時間30分

参考:外務省HP「ミャンマー連邦共和国基礎データ」

ミャンマーの人気観光スポット

敬虔な仏教国であるミャンマーには、どんな観光スポットがあるのでしょうか?

ミャンマーの人気観光スポット:シュエダゴン・パゴダ

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旧首都であるヤンゴンの中心部にある黄金に輝く寺院シュエダゴン・パゴダ。約2,500年前に建立されたと考えられていますが、度重なる地震によって破壊され、修復を繰り返し現在の形となりました。お釈迦様の髪の毛が奉納されているといわれているため、聖地として参拝する人が後を絶たない名所です。

また、シュエダゴン・パゴダは随所に宝石装飾がされていることでも知られており、頂上部分にあるダイヤモンドの大きさはなんと76カラット!宝石産出国のミャンマーならではですね。

ミャンマーの食事情

多数派民族であるビルマ族の食文化が根付いているミャンマー。スパイスは比較的抑えられ、油を多用する点が特徴的といわれています。そんなミャンマーには、どんな料理があるのでしょうか?

今度は食事の面からミャンマーがどんな国なのか探っていきましょう!

ミャンマーの代表料理①:モヒンガー

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ミャンマー人なら知らない人はいない、ソウルフードといわれている「モヒンガー」はミャンマーの伝統的な麺料理です。

米粉の麺とナマズから取った出汁、ターメリック、レモングラス、ショウガ、ニンニク、魚醤などで味付けされたスープにパクチー、ゆで卵、ライムなどをトッピング。ミャンマーでは主に朝食として食べられることが多い料理です。

ミャンマーの代表料理②:ヒン

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ミャンマーのカレーといわれている煮込み料理の「ヒン」は、家庭でもよく作られているポピュラーな料理。多量の油で水気が無くなるまで煮込む「スィービャン(油戻し煮)」というミャンマー独特の調理法で、玉ねぎをベースに、肉(牛、鶏、豚、羊など)、トマト、ニンニク、豆などをスパイスと一緒に煮込みます。

辛くはなく、油と食材の旨味が一つとなって病みつきになる人も!ただし、とても油が強いので、日本人の胃腸には少々難度の高い料理かもしれません。

ミャンマーの雰囲気を味わってみよう!

今回はミャンマーがどんな国なのかをご紹介しました

情勢が不安定なこともあり、今すぐに訪れることは難しいミャンマー。
少しでも興味を持たれた方におすすめなのがミャンマー産のひまわりはちみつ。お取り寄せして、お家ではちみつを使った料理を食べながら、ミャンマーに想いを馳せてみませんか。

 

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