1・2・3月のシンガポールの気温と服装を徹底解説!シンガポール旅行前にシンガポールの気温を知ろう!
1・2・3月のシンガポールの気温は何℃くらいになるのでしょう? シンガポール旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかな...
更新日:2025年1月15日
10・11・12月のシンガポールの気温は何℃くらいになるのでしょう?
シンガポール旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をもとに計画することはたくさんあります。
今回は10・11・12月のシンガポールの気温と現地での服装を徹底解説。シンガポールに到着してから困らないように事前にチェックしておきましょう!
まずはシンガポールの各月の平均気温と、日本(東京・大阪)との違いをざっくり把握しておきましょう。
シンガポールはとても小さな国で国全体が一つの都市(行政区分)となっています。都市の区分がないため、実質首都もない国です。便宜上5つの地区に分かれていますが、国が小さいので天候にも地区ごとの違いなどは特にありません。
シンガポールの国家環境庁などの機関が発表している10・11・12月の月平均気温は以下のようになっています。
月 | シンガポール | 東京 | 大阪 |
10月 | 27.9℃ | 17.7℃ | 18.2℃ |
11月 | 27.2℃ | 12.1℃ | 12.4℃ |
12月 | 26.8℃ | 6.7℃ | 6.9℃ |
シンガポールは教育、金融、物流、貿易、観光などあらゆる分野において世界的な中心国。治安が良く安全で清潔、テクノロジーにも強く対応しており「最も住みやすい都市」とも言われています。
赤道直下に位置しているため年間を通じて高温多湿。日本のような四季はありません。一年中雨が多いため、明確な区別はできませんが「乾季」と「雨季」があります。10・11・12月の平均最高気温は31.1℃、平均最低気温は24.6℃です。雨季に当たるとされています。
常夏のシンガポールですが、少し気温が下がり過ごしやすくなるのがこの時期。観光にも適していてイベントも多くなるので、訪れる観光客が増えるシーズンでもあります。
服装は日本の夏と同様に考えて問題ありません。湿度も高く汗をかきやすいのでコットンやリネンなどサラサラした素材の服がおすすめ。暑い屋外と、冷房がかなり効いている室内の温度差が大きいので、カーディガンなどの羽織ものをうまく利用して体温調節しましょう。
11月はモンスーンがやってきます。強い風が吹いてPM2.5など汚染物質が運ばれてくる心配があるので、防風加工のジャケットなどで肌を覆うと良いでしょう。天候はこまめにチェックすることをおすすめします。
またこの時期は雨が非常に多くなります。お出かけの際は折り畳み傘やレインコート、濡れても良い靴など雨に対する備えは必須。濡れたまま冷房の効いた室内に入ると急激に体温を奪われてしまうので気をつけてくださいね。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 月の平均気温 | 降水量 |
10月 | 31.8℃ | 25.0℃ | 27.9℃ | 168.3mm |
11月 | 31.2℃ | 24.6℃ | 27.2℃ | 252.3mm |
12月 | 30.5℃ | 24.3℃ | 26.8℃ | 331.9mm |
基本的にカジュアルな服装で良いのですが、高級レストランなどへ行くときはドレスコードをチェックしましょう。少しだけフォーマル感が求められる場合もあります。
またシンガポールは多民族国家のため、さまざまな文化や信仰を尊重しあって生活しています。寺院など宗教的な施設に行くときは肌の露出を控えるなど、目的地に応じた配慮が必要です。
徹底した衛生管理が行き届いたきれいな街で、治安も良く安全に楽しめるシンガポール。
多民族が共存しているため、様々な文化や生活習慣に触れることができます。日本から行きやすいのも大きな魅力の一つ。
そんなシンガポール旅行を全力で楽しむためにも天候や気温、服装のチェックは欠かせません。
事前に暑さ・寒さ対策をしっかり行い、快適なシンガポール旅行を楽しみましょう!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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