1・2・3月のシンガポールの気温と服装を徹底解説【2024年版】シンガポール旅行前にシンガポールの気温を知ろう!
1・2・3月のシンガポールの気温は何℃くらいになるのでしょう? シンガポール旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかな...
更新日:2024年3月22日
4・5・6月のシンガポールの気温は何℃くらいになるのでしょう?
シンガポール旅行を考えている方にとって、気温の情報は見逃せませんよね。現地での服装をはじめ、暑さ・寒さ対策に何を持っていけば良いのかなど、気温をもとに計画することはたくさんあります。
今回は4・5・6月のシンガポールの気温と現地での服装を徹底解説。シンガポールに到着してから困らないように事前にチェックしておきましょう!
まずはシンガポールの各月の平均気温と、日本(東京・大阪)との違いをざっくり把握しておきましょう。
シンガポールはとても小さな国で国全体が一つの都市(行政区分)となっています。都市の区分がないため、実質首都もない国です。便宜上5つの地区に分かれていますが、国が小さいので天候にも地区ごとの違いなどは特にありません。
シンガポールの国家環境庁などの機関が発表している4・5・6月の月平均気温は以下のようになっています。
月 | シンガポール | 東京 | 大阪 |
4月 | 28.2℃ | 13.4℃ | 13.8℃ |
5月 | 28.6℃ | 18.2℃ | 18.9℃ |
6月 | 28.5℃ | 21.5℃ | 22.7℃ |
シンガポールは教育、金融、物流、貿易、観光などあらゆる分野において世界的な中心国。治安が良く安全で清潔、テクノロジーにも強く対応しており「最も住みやすい都市」とも言われています。
赤道直下に位置しているため年間を通じて高温多湿。日本のような四季はありません。一年中雨が多いため、明確な区別はできませんが「乾季」と「雨季」があります。4・5・6月の平均最高気温は32.2℃、平均最低気温は25.5℃で、乾季に当たるとされています。
この時期は最低気温も25℃を超えるほど。とても蒸し暑いです。湿度は80%くらいになり体感温度も高くなるので、いかに涼しく快適に過ごせるかがテーマ。通気性が良く汗をかいても不快にならないような素材を選んだり、速乾性のあるTシャツやタンクトップなどで過ごすのがおすすめ。夜間になれば気温は下がり、幾分過ごしやすくなります。
またスーパーやショッピングモール、映画館などを含め室内はとても冷房が効いています。温度差で体調を崩さないように、羽織ものは必ず持って行きましょう。
乾季と言ってもスコールは発生しやすく、天候自体は不安定。レインコートや傘、レインブーツなど雨具は必携です。
年間を通じて紫外線の強いシンガポールですが、比較的晴れの日が増える乾季はより一層の対策が必要!サングラスやUVカット加工の羽織ものが役に立ちますよ。
月 | 最高気温 | 最低気温 | 月の平均気温 | 降水量 |
4月 | 32.4℃ | 25.3℃ | 28.2℃ | 164.3mm |
5月 | 32.3℃ | 25.7℃ | 28.6℃ | 164.3mm |
6月 | 31.9℃ | 25.7℃ | 28.5℃ | 135.3mm |
基本的にカジュアルな服装で良いのですが、高級レストランなどへ行くときはドレスコードをチェックしましょう。少しだけフォーマル感が求められる場合もあります。
またシンガポールは多民族国家のため、さまざまな文化や信仰を尊重しあって生活しています。寺院など宗教的な施設に行くときは肌の露出を控えるなど、目的地に応じた配慮が必要です。
徹底した衛生管理が行き届いたきれいな街で、治安も良く安全に楽しめるシンガポール。
多民族が共存しているため、様々な文化や生活習慣に触れることができます。日本から行きやすいのも大きな魅力の一つ。
そんなシンガポール旅行を全力で楽しむためにも天候や気温、服装のチェックは欠かせません。
事前に暑さ・寒さ対策をしっかり行い、快適なシンガポール旅行を楽しみましょう!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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