フィンランドってどんな国？サンタクロースが住む森と湖の国

フィンランドはどこにある？

フィンランドは、北ヨーロッパに位置する共和制国家。ヨーロッパ北東部に位置し、北欧ないし北東欧と呼ばれています。

北はノルウェー、西はスウェーデン、東はロシアと国境を接し、ボスニア湾の対岸はスウェーデン、フィンランド湾の対岸はエストニアという位置関係。国土の大半は平坦な地形で、湖が無数に点在しているのが特徴です。

フィンランドの基本情報

ここではフィンランドの首都や人口、言語など基本的な情報をご紹介します。

■フィンランドの基本情報
国名	フィンランド共和国
面積	約33.8万㎢
人口	約555万人
首都	ヘルシンキ
国旗	画像：123RF
言語	フィンランド語、スウェーデン語
主要産業	紙・パルプ等、金属、機械、電気・電子機器、情報通信
通貨	ユーロ（1ユーロ＝約160.84円／2024年3月現在）
時差	日本よりマイナス7時間

参考：外務省HP「フィンランド共和国基礎データ」

フィンランドの人気観光スポット

フィンランドは、夏でも冬でもいつ訪れても楽しめるといわれる国。魅力あふれるフィンランドでは、どんな観光スポットが人気なのでしょうか？

フィンランドの人気観光スポット：ロヴァニエミ

北極圏の入り口に位置するロヴァニエミはリゾート地としても人気の観光スポット。夏は太陽が沈まない白夜のシーズン、冬は反対に極夜（1日中太陽が昇らない）のため運が良ければオーロラを見ることができます。

他にもロヴァニエミには、サンタクロース村やサンタパークがあり、いつでも本物のサンタクロースに会える街として有名です。博物館や美術館もあるので、ロヴァニエミを訪れるためにフィンランド旅行をする人も多いのだとか！

フィンランドの食事情

北欧の国、フィンランドはジャガイモやパンが主食。冬の時期が長いフィンランドには、どんな料理があるのでしょうか？

ここからは、フィンランドの代表的な料理を見ていきましょう！

フィンランドの代表料理①：カレリアパイ（カルヤラン・ピーラッカ）

お米と牛乳で作ったミルク粥をライ麦生地に包んで焼いたカレリア地方のパイで、フィンランド料理の代表格。

フィンランドには、見た目も材料もほぼ同じな「ライスパイ」がありますが、欧州連合が定めた制度【伝統的特産品保護】が定めた伝統製法で生産されたものだけが「カレリアパイ」を名乗ることができるのです。素朴な味わいで、ハムやチーズを乗せていただく人が多いそう。

フィンランドの代表料理②：トナカイ肉の煮込みやソテー

フィンランド独特の食材にトナカイ肉があります。煮込みやシチュー、ソテーにして、フィンランド全土で食べられているトナカイ肉。マッシュポテトとベリーソース（コケモモ）でいただくのがもっとも定番の郷土料理です。

日本では目にする機会がほとんどない珍しいお肉。鹿やラムのように少しクセはありますが、フィンランドを訪れた際には一度チャレンジしてみたいですよね。

フィンランドの雰囲気を味わってみよう！

今回はフィンランドがどんな国なのかを探ってみました。

世界幸福度ランキング1位に何度も輝いている国フィンランド。そんなすてきなフィンランドの雰囲気を味わうために、まずは洗練されたテーブルウェアから始めてみるのはいかがでしょう？

 

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