韓国の飲み物シッケってなに？実際に飲んだ感想をレポートします

韓国のシッケってなに？

韓国の飲み物「シッケ」とは、お米を発酵させた韓国の伝統的な飲み物です。もち米やうるち米に麦芽を加えて発酵させ、砂糖や蜂蜜などをいれた甘い飲料となっています。ビタミンBなども豊富に含まれているため、美肌にも良いとされています。

シッケは、日本の甘酒のイメージに近い飲み物です。アルコールが入っていないため、子供でも飲むことができます。

隠し味として生姜や柚子茶を入れることもあり、地方によってバリエーションも豊富。大根と唐辛子粉を入れる尚道の安東シッケや江華島の高麗人参シッケ、江原道の蓮の葉シッケ、京畿道のカボチャシッケなど、他にももち米の代わりにトウモロコシを使ったトウモロコシシッケなどが存在します。

 

韓国のシッケはどのようなときに飲まれている？

韓国ではシッケを正月やお祭りなどでも飲みますが、料理やお酒を楽しんだ後にデザートとして飲まれています。

また、シッケは消化促進効果があると言われていることから、食欲がない時などに消化不良防止のために飲まれたりもします。それだけではなく、食物繊維が豊富なので便秘気味の時に飲んだり、腹持ちがいいためダイエット中に飲んだりと、様々なシーンでシッケは飲まれています。

シッケはキンキンに冷やして飲むのがおすすめなので、良く冷やしたシッケをたっぷりと氷が入ったコップで飲んでみてください。

 

実際に韓国のシッケを飲んでみた

ここからは、実際にシッケを飲んでレポートしていきたいと思います。今回は日本でも購入ができるPALDOのシッケを購入しました。

それではどんな飲み物なのかコップに入れて見ていきましょう！

見た目は薄めた乳酸菌飲料みたいです。透明ではなく少し濁った見た目をしています。白っぽいような茶色っぽいような色ですね。よく見てみるとお米が入っています。では、シッケを飲んでみましょう！

飲んだ感想としては、想像以上に甘いです。甘酒のようなほのかな甘さを想像していましたが、缶のシッケはかなり甘い味付けです。またお米が入っているので、トロっとしているのかと思いましたが、さらさらとしています。

商品によっては甘さが少し控え目だったり、生姜が効いて後味がすっきりしたものもあるそうです。いくつか違う商品を買って飲み飲み比べてみるのも面白いですね。

 

シッケを飲んで韓国の伝統を感じよう

シッケのことはわかりましたか？

日本で販売されている缶のシッケは甘さが強いものが多いので、いろいろ試してみてください。

通販で気軽に購入することができるので、今回気になった方はぜひシッケを飲んでみてください。