2月のベトナムの気温を徹底解説【2024年版】ベトナム旅行前に各都市の気温を知ろう!
2月のベトナムは比較的過ごしやすい気温で観光にぴったりの季節です。 ただ、ベトナムは南北に国土が広がっているため、都市によって寒暖差が10℃近くひらいています。日本の北海道と沖縄をイメージしてもらう...
更新日:2024年1月23日
12月のベトナムの気温を都市別にご紹介します。
12月のベトナムは都市によって寒暖差が開き始め、北部では冬が訪れています。冬といっても、10℃を下回ることは滅多にないので、日本から訪れる人にとっては暖かく感じるほど。
ハノイとホーチミンは、湿度も低く観光しやすい時期なので、天気や気温の心配すること無く観光を楽しめるでしょう!
南北に国土が広がるベトナムですが、12月は都市によって10℃近い寒暖差があります。そのため、ひと言にベトナム旅行といっても、その気温や天候にはバラつきがあるので事前のリサーチが大切です。
寒暖差こそあるものの、どの地域も日本に比べると断然暖かいベトナム。ホーチミンとハノイでは、乾季に移行しており観光ベストシーズンとなっています。
ただ、中部に位置するフエは、8月下旬~11月頃までが台風シーズン。その名残もあって12月は降水量が高く、洪水や氾濫の心配もあるほど。できればこの季節のフエへの観光は避け、2月以降に訪れるのがおすすめです。
都市名 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量 |
ホーチミン | 26.4℃ | 31℃ | 22℃ | 41mm |
フエ | 20.5℃ | 25℃ | 20℃ | 459mm |
ハノイ | 18.5℃ | 24℃ | 14℃ | 18mm |
ベトナムの中でも南部に位置するホーチミンは、一年を通して平均気温が25℃を下回ることが滅多にない常夏。
10月頃からやや気温が下がり始め、12月以降は日本人にとって過ごしやすい日が続きます。夜はエアコンが無くても過ごせるほど快適です。
雨季から乾季に変わることもあり、雨の心配も無く、湿度も低いので観光にはうってつけの季節!12月でも日中は、最高気温に達することが多いのでこまめな水分補給を心がけ、熱中症には注意しましょう。
都市名 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量 |
ホーチミン | 26.4℃ | 31℃ | 22℃ | 41mm |
フエはベトナムの中部に位置しています。近隣には、ダナンやホイアンといった観光地も。首都のハノイからは、飛行機で約1時間の場所です。
台風シーズンこそ過ぎたものの、依然として降水量は高くなっています。東京の梅雨時期の降水量が167mmなので、12月のフエはその倍以上の雨が降ることになります。
道路が舗装されていないところも多く、泥はねなど不便が多いのも事実。雨季は2月まで続きますが、1月頃から降水量も低くなってきます。その頃まで、フエへの旅行は避けるのがおすすめです。
都市名 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量 |
フエ | 20.5℃ | 25℃ | 20℃ | 459mm |
ベトナムの北部に位置する首都ハノイ。ハノイには一年を通して日本のような四季があります。
12月はハノイの冬に当たりますが、東京の12月の平均気温が7.7℃に対して、ハノイは18.5℃。10℃を下回ることは滅多にないので、冬物のコートやダウンジャケットは必要ありません。
日中は、長袖のカットソーで過ごし、朝晩はパーカーや薄手のジャケットなどがあれば十分快適に過ごせるでしょう。湿度も低く気温も調度良い12月のハノイは、観光ベストシーズンとなっています。
都市名 | 平均気温 | 平均最高気温 | 平均最低気温 | 降水量 |
ハノイ | 18.5℃ | 24℃ | 14℃ | 18mm |
都市によって雰囲気も魅力もまったく違うベトナム。日本からも直行便で気軽に訪れることのできる人気の観光地です。
フエの雨の心配こそありますが、その地域を避けた北部と南部は観光ベストシーズン。乾季を迎え、快適なだけでなく雨季に比べ食中毒の発生率も低くなってくるので、安心して旅行を楽しめるでしょう。
季節に合った装いと準備でベトナム観光を思いきり楽しんでくださいね!
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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