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まっぷるトラベルガイド編集部

更新日:2024年10月1日

初めてでも困らない!韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたい12のポイント

韓国での移動手段として是非とも利用してもらいたいタクシー。

「ちょっと贅沢な交通手段」というイメージのある日本のタクシーと違い、韓国のタクシーはかなりリーズナブルに乗ることができるため、とても便利です。

この記事では、韓国で初めてタクシーを利用する際に覚えておきたい12のポイントをご紹介していきます。

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント1.タクシーの色(=種類)をチェック


日本と韓国のタクシーの一番の違いは、タクシーに種類があること*。大きくは「一般タクシー」と「模範タクシー」の二つに分けられます。

*法人タクシーと個人タクシーの違いは除く

一般タクシー

白、シルバー、オレンジなどの色をしたタクシーは「一般タクシー」と呼ばれ、韓国で最も多く走っているのがこのタイプのタクシーです。

法人タクシーと個人タクシーが入り混じっているためサービスにはバラつきがありますが、乗車料金は初乗り4,800ウォンとリーズナブル!ただ、近年は外国人観光客狙いのぼったくりタクシーも増えているため、利用する際には注意が必要です。

模範タクシー

黒色の高級車のタクシーは「模範タクシー」と呼ばれ、その名の通り長年模範ドライバーでいた優秀な運転手にのみ与えられる資格を持ったタクシーです。

サービスの良さはもちろんのこと、日本語や英語などの外国語が通じる運転手が多いのも特徴です。初乗り料金は7,000ウォンと日本のタクシーと同じくらいですが、距離や時間ごとの追加料金は日本に比べてだいぶ安いため、1メーター以上乗る際は結果リーズナブルです。

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント2.表示灯は夜しか点かない


日本のタクシーは、表示灯のオンオフで空車を見分けられますが、韓国のタクシー表示灯が点くのは外が暗くなってきてから。昼間は運転手席にある文字をチェックして空車を見分けます。「빈차(ピンチャ)」という赤いランプが点灯していたら空車のサイン。「예약(イェヤッ)」という青いランプが点灯している場合は、送迎車なので人が乗っていなくても拾えません。

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント3.ドアは自分で開閉する


その他海外のタクシーと同じく、ドアは自分で開け閉めする必要があります。日本の自動ドアに慣れていると、最初は戸惑うかもしれません。降車の際は、後方からバイクや自転車が来ていないか注意してから開けましょう。

ちなみに、トランクに荷物を入れる場合も自分で行います。運転手さんに荷物があることを伝え、トランクを開けてもらいましょう。

【覚えておくと便利なフレーズ】
열어 주세요(トゥロンク ヨロジュセヨ)」(トランクを開けてください)

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この記事では、韓国のタクシーの種類、乗り方や支払い方法、さらには注意点やトラブルの解決法、タクシーに乗る際にあったら便利なアイテムまでを完全ガイドしていきます。

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韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント4.支払い方法を事前に伝えると良い


韓国のタクシーの支払いには、現金のほか、クレジットカード、韓国の交通系ICカードのT-moneyカードを利用することができます。

ただ、稀に機械の故障などでクレジットカードやT-moneyカードを利用できない場合もあるため、現金以外で支払いたい場合は、乗車時に支払い方法を一言伝えておくと、要らぬトラブルを避けることができます。

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント5.行き先は文字で伝えると確実


韓国語の覚えたフレーズを使って伝えるのも良いですが、自信がなかったり、頑張ってもなかなか通じない場合は、やはり文字で伝えるのが確実。目的地のマップやウェブサイト、住所などを見せて伝えましょう。

【覚えておくと便利なフレーズ】
「〇〇까지 태워 주세요(〇〇カジ テウォ ジュセヨ)」(〇〇まで乗せてください)

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント6.小銭のお釣りはもらえない場合もある


現金で支払いをする場合は、1,000ウォン札や5,000ウォン札などの小銭を持ち合わせえておくのがおすすめです。韓国では細かいお釣りをタクシー運転手が持ち合わせていないことも少なくありません。

10ウォン単位のお釣りはチップだと思って、もらえなくても気にしないでおきましょう。

支払いの際は、最後にレシートをもらっておきましょう。万が一忘れ物をした際や後のトラブルとなった場合に役立ちます。

【覚えておくと便利なフレーズ】
「거스름돈 주세요(コスルムトン チュセヨ)」(おつりをください)
「영수증 주세요(ヨンスジュン チュセヨ)」(レシートをください)

韓国でタクシーに乗る際に覚えておきたいポイント7.乗車拒否される場合がある


ソウル市の苦情窓口で一番多いのが、タクシーの乗車拒否だそうです。理由は、目的地と反対方向から乗ってしまった場合や、ルート上の問題で行けない、迂回が面倒、などなど。判断は運転手によって個人差があるようなので一概には言えませんが、交差点近くでタクシーを拾う場合は、目的地の方向に注意した場所で待機すると良いでしょう。

また、韓国には「事業区域」という制度があり、事業区域外のタクシーだった場合、乗車拒否される場合があります。旅行者が見分けることは難しいので、知識として覚えておくと良いかもしれませんね。

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