１月の台湾の気温を徹底解説【2024年版】台湾旅行前に各都市の気温を知ろう！

１月の台湾の平均気温

日本のような四季はなく、1年を通して温暖な気候の台湾。まずは代表的な各都市の気温をざっくり把握しておきましょう。

台湾の中央気象署などの機関が発表している1月の台湾の最高気温、最低気温、月の平均気温、降水量は以下のようになっています。

都市名	最高気温	最低気温	月の平均気温	降水量
台北	19.6℃	14.4℃	16.6℃	93.8mm
九份（基隆エリア）	18.3℃	13.9℃	16℃	335.8mm
台中	21.9℃	11.8℃	15.9℃	36.3mm
高雄	24.2℃	16.2℃	19.7℃	19.1mm

１月の台湾の気温を都市別にチェック！

1月の台湾の気温を各都市ごとに、より詳しく見ていきましょう！

【１月の台湾】１月の台北の気温

国立故宮博物院や台北101、士林夜市など、さまざまなお楽しみスポットが点在している台北（タイペイ）エリア。1月の平均気温は最高19.6℃、最低14.4℃です。同じ時期の東京の気温が最高9.8℃、最低1.2℃。比較してみるとかなり暖かいことがわかりますよね。

ただし台湾北部の冬は湿度の高さが際立ちます（連日80％を超えてくることも）。「気温が低く、湿度が高い」状態では、体感温度は数字以上に低く感じる傾向にあります。薄手のセーターにライトダウンなど、冬の洋服を持参していきましょう。日中は上着を脱いで体温調整するのがおすすめです。

都市名	最高気温	最低気温	月の平均気温	降水量
台北	19.6℃	14.4℃	16.6℃	93.8mm

【１月の台湾】１月の九份（基隆エリア）の気温

台北から約1時間半、提灯の明かりが醸し出すレトロで幻想的な街並みが魅力の九份（チウフェン）。多くの旅行客が足を運ぶ台湾随一の観光スポットです。1月の平均気温は最高18.3℃、最低13.9℃。

日中は暖かいのですが、山間部に位置するので朝晩はかなり冷え込む日があります。冬物コートの下にニットを着ておくなど、脱ぎ着して気温差に対応できるような服装が理想的。

また、九份周辺は非常に雨が降りやすい場所としても知られているため、当日の天気予報にはとくに気を配りたいところ。寒さと雨の両方の対策をしておくのがおすすめです。石段の多い街なので履き慣れたレインブーツやスニーカーで散策を楽しみましょう。

都市名	最高気温	最低気温	月の平均気温	降水量
九份（基隆エリア）	18.3℃	13.9℃	16℃	335.8mm

【１月の台湾】１月の台中の気温

アジアのウユニ塩湖とも称される高美湿地、活気あふれる逢甲夜市などSNS映えするスポットを多数抱える台中（タイジョン）エリア。タピオカミルクティーが生まれた場所とも言われています。そんな台中の1月の平均気温は最高21.9℃、最低11.8℃。

日の出ているうちは、穏やかな気温で散策しやすい1月の台中。朝晩は冷えますが、東京の真冬のような寒さになることはほとんどありません。日中は薄手の長袖、暗くなってからは秋冬物のジャケットやコートを着てしまえば基本的にはOK。念のためにカーディガンなどの羽織物を一枚用意しておくと安心ですね。

都市名	最高気温	最低気温	月の平均気温	降水量
台中	21.9℃	11.8℃	15.9℃	36.3mm

【１月の台湾】１月の高雄の気温

台北市に次いで、台湾第2の経済文化拠点といわれる高雄（カオシュン）。港町ならではの海鮮料理にレトロかわいい建築物。少し街を歩くだけでも楽しくなる場所です。1月の平均気温は最高24.2℃、最低16.2℃。

使い勝手がよいのは長袖のカットソーですが、日によっては軽く汗ばむことも！ちなみに台湾の飲食店や公共の乗り物内では、季節に関係なく冷房がついている場所が少なくありません。冷え予防プラス朝晩の涼しさも考慮すると、薄手のアウターを荷物の中に入れておいたほうがよさそうです。

都市名	最高気温	最低気温	月の平均気温	降水量
高雄	24.2℃	16.2℃	19.7℃	19.1mm