アメリカ・シアトル!トランジット時間を使って小旅行!10時間の一人旅
今回ご紹介するのは、アメリカ・シアトル。ニューヨークやロサンゼルスと比べると、知らない人が多いのではないでしょうか。私もそのうちの一人でした。実際に行くまでは、シアトルといえば何か思い浮かべられないほ...
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更新日: 2020年4月13日
日本から直行便で約13時間で行けるニューヨーク旅行はシティーが大好きな人にとっては欠かせない都市です。誰もが行きたいと思う世界都市で、かなりリピーターが多いのも事実です。今回はどこにその魅力があるのかニューヨーク旅行をオススメする10の理由を挙げてみました。
映画やドラマを観て、ニューヨークに行きたい!と思う人はかなり多いハズです。特に、女性が憧れる理由はそこにあるような感じもします。
by All Kinds of New, CC BY-ND
「Sex and the City」「ゴースト」「プラダを着た悪魔」「お買い物中毒な私」「メイド・イン・マンハッタン」などがあります。どこかの観光スポットというよりも、やはり映画やドラマで目にしたニューヨークの街並みを楽しめるのが良いでしょう。
Carrie Bradshaw’s House From Sex And The City, by Rob Young, CC BY
広大な敷地のセントラルパーク、ドラマの舞台となった街並みやロケ地になったニューヨークらしいアパートの入り口やホテル。またイエローキャブ(タクシー)もニューヨークらしいひとコマで多くのシーンに出てきます。
New York cabs, by Allerina & Glen MacLarty, CC BY
by shinya, CC BY-ND
ニューヨークはやはり高層ビルが多い都市です。例えば、ニューヨークをイメージさせるクライスラービル、エンパイアステートビル、フラットアイアンビル、など。そこからの夜景を楽しむも良し、そびえ立つ高層ビルを眺めるも良し、ニューヨークさを味わうのも良いでしょう。
Brooklyn Bridge, by William_Doyle, CC BY-ND
セントパトリック大聖堂, by Malinda Rathnayake, CC BY
挙げ始めるとキリがないほど沢山の観光スポットがあります。タイムズスクエア、ブルックリンブリッジ、ロックフェラーセンター、ウォール・ストリート5番街、ニューヨーク市立図書館、セントパトリック大聖堂、ストロベリー・フィールズ、ラジオシティ・ミュージックホールなどがあります。1つ1つゆっくり見て周るには一週間では足りないくらいです。
Strawberry Fields, by allisonmeier, CC BY-SA
by Arch_Sam, CC BY
ニューヨークと言えば、自由の女神です。リバティー島にアメリカ合衆国の独立100周年を記念し、このフランスから贈呈された自由の女神があります。バッテリー・パークを通りぬけ、フェリー乗り場へ行きます。フェリーを乗ること20分程度で到着します。
by Ana Paula Hirama, CC BY-SA
世界遺産にも登録されている自由の女神は、ニューヨーク、そしてアメリカの象徴でもありますので、一度は観ておきましょう。自由の女神はたいまつを右手に、アメリカの独立記念日が刻まれた銘板を左手に持っております。そして、女神がつけている冠は7つの大陸と7つの大海を表しており、全世界が自由になるよう見守っているような感じもするでしょう。
Statue of Liberty, by Sue Waters, CC BY-SA
やっぱりニューヨークのエンターテイメントと言えば、ブロードウェイ・ミュージカルです。「ウェスト・サイド・ストーリー」「オペラ座の怪人」「ライオンキング」「マンマ・ミーア!」など王道のロングランから最新作まで沢山楽しめます。
by PeterJBellis, CC BY
言語が分からない場合なら物語の内容を知っているストーリーや、ダンス、音楽(ミュージカル)がセリフより多く、衣装や演出が楽しめるショー感覚で選ぶのが良いかもしれません。事前にオンラインで購入が出来たり、当日券を少し安く買うことも出来ます。もし観たいミュージカルがあれば是非事前に上演中か調べてから旅行の手配をすると良いでしょう。
by bradleypjohnson, CC BY
by Diego3336, CC BY
ニューヨークの街角のバー、有名ジャズ・バー、ホテルのラウンジなどでもJazzを耳にする機会は沢山あります。もともとジャズはニューオリンズから生まれましたが、数多くのミュージシャンがアメリカンドリームを夢見て、ニューヨークに集まって来ます。そのため、本場ニューヨークでお酒や軽い食事を楽しみながらJazz演奏を楽しむのは大人の至福の時間となるでしょう。
ブルーノート, by Astro Zhang Yu, CC BY-SA
ブルーノート、ジャズスタンダード、バードランド、ビレッジ・バンガードなど数々の場所で楽しめます。着飾る必要もないところが多いので観光がてら事前に席を予約してふらりと立ち寄るのでも良いでしょう。
バードランド, by flickr4jazz, CC BY
ビレッジ・バンガード, by Astro Zhang Yu, CC BY-SA
アメリカだからと言ってジャンクフードだけではありません。ニューヨークには沢山の大人気レストラン、有名店やトレンドフードがあります。日本にも進出しているウルフギャング・ステーキハウス、ミシュランスターを獲得しているアクアビットや最近やって来たファーストフードのシェイクシャック バーガーなどもニューヨーク発なのです。
その他にもハリウッドセレブが訪れるような高級でお洒落なレストランや、タコベルのようなB級グルメと呼べるようなチェーン店まで盛りだくさんです。テイクアクェイのショップでは、ベーグル、ビーフパストラミなどは旅行客にもお手頃でオススメです。
ウルフギャング・ステーキハウス, by nakashi, CC BY-SA
円高ドル安であれば、ケートスペード、コーチ、マーク・ジェイコブスなどのアメリカンブランドの買い物はとってもお得です。そして、日本未進出ブランドの数々、ニューヨーク限定コレクションの数々、ニューヨークはビッグシティーなのでここに集まらない物はありません。
ケートスペード, by Elvert Barnes, CC BY-SA
アメリカンブランドだけでなく、インポートブランドを手にしたいのならば、やっぱりアメリカではニューヨークが1番でしょう。ハイエンドブランドのみならず、プチプラで楽しめるセレクトショップなどは沢山並んでいます。特にセール時期を狙った旅行もオススメです。
5th Avenue&42th Street Manhattan, New York, by llee_wu, CC BY-ND
5th Avenue&42th Street Manhattan, New York, by llee_wu, CC BY-ND
アメリカンカルチャーの1つとして、移民によって作り上げられた国であることが挙げられます。ヒスパニック系、アフロアメリカン、ユダヤ人、ロシア人、ヨーロピアン、アジア人など人種のるつぼと呼ばれているほどそれぞれバックグラウンドを持った人がニューヨークに住んでいます。そして彼らがアメリカンカルチャーを作り出しています。
Jackson Heights, Queens, New York, by Aleksandr Zykov, CC BY-SA
そして、なんでもサイズが大きいというのも、日本人にとっては少し違和感があるのかもしれません。洋服のサイズがものすごく大きいものまであり、また食事の量なども日本と比べ大きいのもアメリカンカルチャーですね。
trenta vs. tall, by samantha celera, CC BY-ND
Chinatown New York City, by Mobilus In Mobili, CC BY-SA
ニューヨークの二大美術館と言えば、メトロポリタン・ミュージアムとMOMA近代美術館でしょう。メトロポリタンは世界最大級の美術館となており、エジプト文明時代から古今東西の作品を貯蔵しています。全て回ろうとすると1日では難しいので、予め見たいものの目玉を絞るか、展示セクションを限定した方が良いでしょう。
メトロポリタン・ミュージアム, by Phil Roeder, CC BY
MOMAはモネなどの印象派からアンディー・ウォーホールなどの現代アート15万点が貯蔵されています。オススメはMOMAのショップです。デザイン雑貨が好きな人にとってはお気に入りの一品を探すのに良いでしょう。とても立地条件が良いため、何かのついでに寄ることが出来ます。建築
で有名なグッゲンハイム美術館も見どころでしょう。
グッゲンハイム美術館, by Exile on James Street, CC BY-ND
メトロポリタン・ミュージアム, by Phil Roeder, CC BY
ニューヨーク通の人は共通してこう言います。「ニューヨークの街で感じるあのエネルギーが好き」「ニューヨーカーのエネルギーが好き」何故かこのニューヨークという街は非常にパワフルなんです。色々なところからアメリカン・ドリームを追いかけて人々が集まる都市だからでしょうか。皆が忙しくどこかに向かっている動きの速いアクティブな街だからでしょうか。新しいステップに行くとき、もし背中を後押しして欲しいような気持ちがあるのであれば是非この強烈な街のエネルギーを感じにニューヨークへ行ってみましょう。
New York, by faungg's photos, CC BY-ND
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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