イタリア旅行をオススメする10の理由
今回は、ヨーロッパではかなり人気の高いイタリアに関して。イタリアといっても様々です。エリア、都市によって全く印象が異なります。可能であれば、長期ホリデーで2,3都市周ってみるのがオススメですが、沢山の...
更新日: 2020年12月23日
今回は、ヨーロッパではかなり人気の高いイタリアに関して。イタリアといっても様々です。エリア、都市によって全く印象が異なります。可能であれば、長期ホリデーで2,3都市周ってみるのがオススメですが、沢山の見どころを味わい尽くすにはやはり何度もリピートするのがベストではないでしょうか。今回はイタリア旅行をオススメする10の理由を挙げてみました。
ミラノ, by Friar’s Balsam, CC BYローマは、歴史好きには外せないローマ帝国が想像できるような遺跡などが、今も沢山残っています。天候もよく過ごしやすいというのもポイントです。
ローマ, by rmlowe, CC BYフィレンツェは日本人にすごく人気がありますね。映画などでも美しい風景が観られます。ルネサンス時代の中心であったフィレンツェも他都市にない魅力があります。
フィレンツェ, by étoiles filantes, CC BY-NDそしてベネチアはご存知のように小さな小さな島で海に囲まれているので、移動が水上バス、水上タクシー。そして小さな橋がたくさんあるというのも魅力でしょう。
ベネチア, by worldaroundtrip, CC BY
ローマ, by archer10 (Dennis) (60M Views), CC BY-SAそして14世紀にイタリア、フィレンツェを中心に文化が栄えたルネッサンス期。この2つがあるからこそ、遺跡、教会、美術品、芸術品などからそれぞれの歴史を垣間見ることができます。
フィレンツェ, by ChrisYunker, CC BY-SA目にするもの1つ1つに、どんな時代背景に誰がどうしたか?そういった歴史の奥深さを知ることで観光地巡りがものすごく楽しくなります。まずは歴史を知ることが先ですが、歴史を知ることで楽しみが数倍にも膨れ上がるのもイタリアならではでしょう。
Rigatoni Carbonara, by Prawee_Mim, CC BYそして四季があるからシーズンによっても旬の食べ物が異なります。イタリアでは通常、アンティパスト(前菜)、プリモ(1皿目)、セコンド(2皿目)、ドルチェ(デザート)という形がフルコースとなります。
Spaghetti Arrabiata, by Prawee_Mim, CC BY前菜にはプロシュートなどのハム類、1皿目にはパスタ、リゾット等、2皿目は肉料理または魚料理となります。
Pizza with Parma ham, by Prawee_Mim, CC BY地中海に面していれば魚、海がない地域であればお肉。また仔牛やうさぎの肉なども食べられます。そして、パスタ、オリーブ、チーズ、ワイン、ハム類などは驚くほど種類があるので楽しめます。
Grilled Seabass, by Prawee_Mim, CC BY
ラファエロ『神殿から放逐されるヘリオドロス』, by rjhuttondfw, CC BY-SAとくにルネッサンス期の目玉となる作品に関しては、なかなか日本の美術館で展示する機会も少ないのが事実です。
ミケランジェロ『最後の審判』, by archer10 (Dennis) (60M Views), CC BY-SAミケランジェロ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリ、ラファエロ、などの傑作が見られるという貴重な経験を求め1人でゆっくり美術館で過ごすという旅の仕方もあります。
バチカン美術館, by xiquinhosilva, CC BY天気や気温に左右されず楽しめるのも旅行者にとっては嬉しいでしょう。これだけ数々の美術館、博物館があればそれだけで十分に行く価値があるのではないでしょうか。
National Etruscan Museum, by xiquinhosilva, CC BY
ミラノ・スカラ座, by MITO SettembreMusica, CC BYその他、ローマのオペラ座、ヴェネツィアのラ・フェニーチェ、ナポリのサンカルロなどイタリア各地に素晴らしいオペラやクラシック・コンサートの設備があります。
ローマのオペラ座, by faungg’s photos, CC BY-NDイタリアにはプッチーニ、ロッシーニ、ヴェルディなどの有名な作曲家が大勢います。オペラだけでなくクラシック音楽を本場で聞くというのもイタリアならではの楽しみです。
ラ・フェニーチェ, by swampa, CC BY
Prada Milan, by amandabhslater, CC BY-SAこのようなブランド品もそうですが、イタリアにしかないブティックでの買い物も楽しみの1つとなるでしょう。なんと言っても、ローマやミラノの都心に住むイタリア人男性はどんな年齢でもお洒落に洋服を着こなしています。
by darkensiva, CC BY女性も色鮮やかな服から、シックなレザー、毛皮コートまで本当にハイセンスな人が多いです。やはりデザインの国でありますから、日本にないプチプライスのお店でもイタリアでは素敵な物が買えるでしょう。
Rome Gucci, Publich Domain
by batrax, CC BY-SA各旅行会社でサッカー観戦をするツアーも組まれているほど、やはりサッカー好きは1度は生でセリエAの試合を観てみたいと思うのではないでしょうか。チケットは事前にオンラインで購入出来るので、入手して行った方が良いでしょう。世界的に活躍する選手、運が良ければ日本人選手が出場する試合をイタリアのサッカースタジオで臨場感を味わいながら観戦出来ます。これもイタリア旅行ならではの醍醐味となります。
Stadio San Siro “Giuseppe Meazza”, Foursquare.com
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
フィレンツェ歴史地区, by Maëlick, CC BY-SA例えば、ローマ歴史地区、ダヴィンチの『最後の晩餐』があるミラノ市内のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、フィレンツェ歴史地区、ヴェネツィアとその潟、ピサのドゥオモ広場、アマルフィ海岸など観光名所としても馴染み深いところが世界遺産として登録されています。
ピサのドゥオモ広場, by John Yavuz Can, CC BY実は、イタリアでユネスコの世界遺産に登録されている数がなんと50個以上もあるんです。世界遺産を出来るだけ見たいという人にとってもイタリアは魅力ある国でしょう。
アマルフィ, by ILCE3000, CC BY
チンクエ・テッレ, by evocateur, CC BY-SA数々の映画の舞台、美しい風景の写真はいくつもイタリアで撮影されています。カラフルというのは、まず空が真っ青。お天気が良い日は雲1つない真っ青な空が広がることが珍しくないです。そして、建物が美しい!地域によって、赤い屋根のある建物だったり、歴史ある美しい建物が目の前に広がります。
ミケランジェロ広場, by wolfB1958, CC BY-NDフィレンツェの町並みが眺められるミケランジェロ広場、ヴァチカン美術館の屋上からはローマの町並みが一望出来きます。また、あまり日本人には馴染みのない観光地かも知れませんが、世界遺産にも登録されたチンクエ・テッレの海と崖の間に並ぶカラフルな町並みも見どころです。
ヴァチカン美術館からの眺め, by misterjingo, CC BY-ND
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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