by RussBowling, CC BY
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更新日: 2020年4月13日
インド旅行で行きたい インドの都市5選
インドはいつの時代にも人々を魅了してきました。日本の真逆と言ってもいいぐらい、多民族、多宗教、多言語で形成されるこの国は、あらゆる矛盾・問題を抱えながらも、今まさに成長し続けています。
by archer10 (Dennis), CC BY-SA
今世紀はインドの時代であるとよく言われますが、悠久の歴史に裏付けされたこの国のポテンシャルは、住んでみればみるほど計り知れないことが分かります。今回は、そんなインドを訪れたくなるような、素晴らしい都市を6つに絞って、紹介していきたいと思います。
アムリトサール(北インド)
インド人がよく被っているターバンは、シーク教と呼ばれる宗教を信仰している人々がつけているものです。元シン首相もシーク教を信仰していますが、インドでは少数派です。彼らの聖地が、パキスタンに近い北インドのアムリトサールにあります。
by nevil zaveri, CC BY
ゴールデンテンプルと呼ばれるお寺が総本山であり、お寺の中に行くと、貧しい人たちの為に無料で食べ物を支給しています。お寺の中の堀では沐浴している人もおり、非常に神聖な場所です。
by Punjabi Assassin, CC BY-SA
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- 住所:
- インド パンジャーブ アムリトサル
ニューデリー(北インド)
政治・経済の中心地、デリーは非常に古い歴史を持っています。南デリーにあるクトゥブミナールと呼ばれる遺跡には、13世紀の奴隷王朝時代にこの場所に移されて以来、未だに錆びていない鉄塔があり、人々を魅了し続けています。
by TANAKA Juuyoh (田中十洋), CC BY
by rajkumar1220, CC BY
インド独立の父、ガンジーの遺灰が流された場所は、ラージガートと呼ばれており、そこにある記念碑には人々の参列が絶えません。デリーには他にもたくさんの史跡や遺産が残されています。
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- 住所:
- インド デリー ニューデリー
アグラ(北インド)
インドといえば、何と言ってもタージマハール。デリーから電車で揺られること約3時間。アグラという小さな町の中に、タージマハールがあります。
ムガル帝国時代に作られた、世界一美しいと言われるそのお墓は、何時間見ていても飽きません。タージマハールの先端を手で摘んでいるかのように、写真をうまく撮れたら、中に入ります。ただし、タージマハールはお墓なので、実は中にはお墓しかないのです。
by laszlo-photo, CC BY
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- 住所:
- インド ウッタル・プラデーシュ アーグラ
ブッダガヤ(東インド)
仏教の聖地。仏教はここインドで生まれました。外国人観光客は必ずここに訪れますが、中でも12月初に行われる仏教のセレモニーには、世界各地から仏教の修道僧が多く集まります。
by lylevincent, CC BY-ND
大菩提寺の中にある大きな菩提樹は圧巻です。仏教四大聖地の一つでもあります。四大聖地の内、3つがインドにあり、どれもブッダガヤから近いため、仏教聖地巡りをしてみるのもよいかもしれません。
by manbartlett, CC BY
by andryn2006, CC BY-SA
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- 住所:
- インド ビハール ボッドガヤ
ゴア(西インド)
多くの外国人で賑わうビーチの街として有名ですが、ポルトガル領時代の古い教会が多く立ち並ぶ景観は中世ヨーロッパを思い出させます。
by Aleksandr Zykov, CC BY-SA
日本で非常に有名な宣教師フランシスコ・ザビエルの遺体はゴアにある教会に安置されており、10年に一度、その姿を見ることができます。2014年12月末から2015年1月初まで公に公開されておりました。
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- 住所:
- インド ゴア
チェンナイ(南インド)
昔より外国と交易していた商業都市で、ビジネス、芸術、学術など幅広い分野において、数多くの著名人を排出してきたタミル・ナドゥ州の州都でもあります。
自らの文化・言語に誇りを持った保守的な人々が多いため、近代化が進んだ大都市であるにも関わらず、洋服を着た女性を見つけることは容易ではありません。
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- 住所:
- インド タミル·ナードゥ州 チェンナイ
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【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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