更新日: 2020年12月22日
インドに行ったら外せない食べ物 7選
「インドと言えばカレー」と思っている人が多いのですが、それはYesであり、Noでもあります。確かに主食はカレーですが、インドスパイスを組み合わせた何十種類以上のカレーが存在します。また、南インド人はライスと一緒にカレーを食べますが、北インドの人はライスと一緒に食べる習慣があまりありません。もちろん、カレーだけではなく、日本食のような炊き込みご飯もあります。インドにはベジタリアンの人も多いので、肉を使わない料理もたくさんあります。そして食後は、紅茶とあまーいインド独特のお菓子でしめます。このようにインドは多様な食文化を生み出してきました。今回は、インドに行ったら必ず食べてもらいたいものを紹介していきたいと思います。
タンドリーチキン
日本でも有名ですが、タンドールと呼ばれる釜で焼かれたチキンは、とてもジューシーで美味しく、どこでも手に入ります。お店の前で焼いているところがほとんどなので、見つけやすいです。まずインドに来たらこれを食べて、旅行をスタートしましょう。ただし、インドのレストランでは高級なレストランを除いて、お酒を提供しているところがほとんどないため、チキンを肴にお酒を飲みたいのであれば、高級なレストランに行くか、持ち帰ることをおすすめします。Tandoori Chicken, by firsttubedotcom, CC BY
パニールティッカ
パニールはインド独特のチーズ。独特の風味と食感は、やみつきになること間違いなしです。そのパニールにインド風のスパイシーな味付けをしたのが、パニールティッカ。いろんなレストランで提供しています。高級なレストランでは、まず前菜として出されることが多いです。Paneer Tikka, by Charles Haynes, CC BY-SA
ビリヤーニ
野菜や肉をお米と一緒に炊き込んだご飯。野菜や肉の味がご飯にしみ込んでいて、とても美味しい。マトン、チキン、野菜など、いろんな種類のビリヤーニーがあるので、色々試してみると自分の好みが見つかるはずです。ハイデラバードという都市で作られるハイデラバードビリーヤーニは、インドで有名ですが、非常に辛い味付けで、一度食べたら一生忘れられません。Lamb Biryani – Biryani House AUD8.50 – k850i, by avlxyz, CC BY-SA
パラター
インドには、日本のインド料理店のようにナンを提供しているところが少なく、地元の人はロティやパラターと呼ばれるものを食べます。特にパラターは生地の中に油が練り込まれており、ナンに近い味を出している。お昼として食べることもあれば、おやつ感覚で食べることもあります。Aloo matar paratha’s, by manish_chn, CC BY
マサラドーサ
南インドの代表的な食べ物。ジャガイモを大きなクレープの皮のようなもので包んだ食べ物。このマサラドーサに、追加でバターや卵やチーズなどを注文することもできます。南インドでは、皿ではなく、バナナの葉の上に出されることもよくあります。“Butter” Masala Dosai, by RedEyedRex, CC BY
グラブジャムーン
インドの代表的なお菓子で、お祝い事がある時によく出されます。スポンジ状の甘い食べ物を、さらに砂糖水のようなものに浸します。甘すぎて、多くは食べられませんが、たまに恋しくなる味です。どんな小さなマーケットにも、必ずお菓子屋はあり、グラブジャムーンは人気があり、庶民からエリートまでみんなのお菓子です。Gulab Jamun – An Indian Dessert, by preetamrai, CC BY
バルフィー
クッキーのような形と固さだが、甘さはクッキーの数倍。これも結婚式などのイベントで配られることが多く、縁起が良いとされています。アーモンドが入ったものや、カラフルなものなど、様々なバリエーションがある。個人的には一番シンプルなものがおすすめです。Barfi – Indian Sweets, by elsie.hui, CC BY
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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