コペンハーゲン観光、おすすめ必見スポット10選!
海外旅行先としても大人気の北欧。そんな中でもモダンなデザインと味わい深い古い街並みが融合したオシャレな街、それがデンマークの首都コペンハーゲンです。見所がたくさんある街ですが、あまり広くないので一箇所...
更新日: 2020年4月13日
海外旅行先としても大人気の北欧。そんな中でもモダンなデザインと味わい深い古い街並みが融合したオシャレな街、それがデンマークの首都コペンハーゲンです。見所がたくさんある街ですが、あまり広くないので一箇所で長居しなければ、1日で周ることができます。今回はそんなコペンハーゲンの観光スポットをご紹介させていただきます。
赤レンガ造りが壮麗な風格を感じさせ、どこかメルヘンチックな雰囲気も漂わせるコペンハーゲンのシンボル的存在です。天にそびえる塔の高さはなんと約105メートルもあり、コペンハーゲンの建築物としては一番高いそうです。
アンデルセンの像が佇み、可愛い音の鐘が鳴り響く市庁舎前の広場は市民の憩いの場になっていて、季節によっていろんなイベントを楽しむことができます。市庁舎内部も自由に出入りして見学することができますが、ガイドツアーに参加すると塔の上まで登って街を一望することができます。
Copenhagen Skyline, by UnorthodoxY, CC BY-SA
展望塔では眼下に広がるオレンジ色の屋根が可愛らしく、スッキリと爽やかな気持ちになれますので、是非体験してみてください。そして時計塔には300年に0.4秒しか誤差が出ないという驚異的な精度を誇る立派な天文時計が展示されているので見逃さないでくださいね。
アンデルセンも大好きだったという1843年オープンの世界最古の遊園地で、市庁舎のすぐそばにあります。入場口のかわいらしい門が目印です。自然豊かで思ったよりもかなり広いという印象があります。
by News Oresund, CC BY
アトラクションも豊富で絶叫系も充実しています。アトラクションだけでなく花が咲き誇るガーデンやクリスマスの時期には綺麗なイルミネーションが楽しめます。
Swans in the dark, by Infomastern, CC BY-SA
世界最古のレストランが営業していて、伝統的なデンマーク料理を頂くこともできるので是非訪れてみてください。
Grøften, Foursquare.com
Grøften, Foursquare.com
チボリ公園の営業日時は特殊で夏季営業とその他クリスマスやハロウィン等の特別営業など開園期間が設けられており、訪れたら閉まっていたという話もよく聞くので営業時間も含めてチェックしておきましょう。
通りの両側に数えきれないほどお店がひしめきあい、デンマーク一の繁華街になっている大変賑やかな歩行者天国です。コペンハーゲンでのショッピングといえばココです!
最も有名なのは日本でも人気の食器メーカー、ロイヤルコペンハーゲンの本店ではないでしょうか。他にも宝飾品のジョージ・イエンセンやレゴなどデンマークを代表するお店は必ずあります。そしてギネス・ワールド・オブ・レコーズ博物館も世界一のあれこれを堪能できて楽しいです。
by Lars Plougmann, CC BY-SA
通りには音楽を奏でる人や大道芸の人たち等パフォーマーが大勢いて、歩いているだけで楽しいですよ。カフェも沢山ありますので、せっかくなのでデンマーク名物のオープンサンドやホットドック、デニッシュなどを食べてみてはいかがでしょうか。
by vedsegaardjohn, CC BY-SA
色とりどりで可愛らしい建物が運河沿いに立ち並ぶニューハウンは、コペンハーゲンを訪れたなら絶対に行っておきたいスポットです。
Nyhavn, by Dom Stapleton, CC BY
こちらは訪れたらまるで童話の世界に迷い込んだような気持ちになれるかもしれません。アンデルセンも長い間住んでいたお気に入りの場所で、今も昔も活気に満ち溢れています。運河をクルーズできる船もありますので、ゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
こちらにはレストランが立ち並んでいますので、是非デンマークの伝統料理を味わってみたい場所です。特に夜はライトアップされ、カラフルな家々が水面に映りこみロマンチックな雰囲気になりますのでおすすめします。アンティークショップも沢山ありますので、雑貨めぐりをしてみるのも楽しいかもしれませんね。
Nyhavn, by Infomastern, CC BY-SA
デンマークの象徴で一番有名な銅像がこの人魚姫の像ではないでしょうか?ニューハウンから近い場所に人魚姫が佇んでいます。アンデルセンの童話人魚姫をモデルに1913年に公開されたという歴史あるもの。
by News Oresund, CC BY
実際に見てみると思ったより小さいのですが、観光客の方々が多く訪れる観光名所になっています。ここを訪れるとコペンハーゲンに来た!という実感を改めて感じることができます。人魚姫を背景に写真をパチリと撮ってみてはいかがでしょうか。
by Peter Leth, CC BY
1606年に夏の離宮として28年もの歳月を掛けて建設された後、王室の方々が住む居城として使われました。市民の憩いの場にもなっているローゼンボー公園の中にあり、オランダ・ルネッサンス様式の小さいながら堂々とした姿が美しいです。
Copenhagen 2014, by michaeljohnbutton, CC BY
城内では当時の室内の様子などが展示されていますし、天井の彫刻は繊細かつ大胆で目を惹きます。
飾られている絵画や調度品には王家としての風格と細やかな心遣いを感じることが出来ます。
特に宝物館は必見で、デンマーク王室の王冠や王笏などの宝飾コレクションや芸術品を間近で見ることが出来ます。
そして午前11時には城の入り口で衛兵隊の交代式も行われます。制服を着た衛兵達が現デンマーク女王の居城であるアメリエンボ宮殿ーまで行進していきますので、時間に余裕がある人はアメリエンボー宮殿まで追いかけて行く方もおられるようですよ。
現在のデンマーク女王マルグレーテ2世が住んでおられる宮殿で、女王がこの場所にいるときはデンマーク国旗が屋根の上に翻っています。水辺に佇むロココ調のかわいらしい宮殿です。
真ん中の広場を中心に4つの宮殿で構成されていて、それぞれに庭があるのも特徴的です。もちろん女王の宮殿には入れませんが宝物殿には入れますので、覗いてみてください。
by daniel0685, CC BY
こちらも衛兵隊の交代式があり時間になると、たくさんの衛兵が背筋をシャキッとしながら歩いてきます。デンマークの衛兵は青い制服が印象的ですが、頭の帽子がイギリスの衛兵によく似てますね!
by Blake Handley, CC BY
アマリエンボー宮殿の近くに「大理石の教会」と呼ばれる大きなドームが美しいロマネスク・バロック様式の教会が建っています。薄いグリーンのドームと真っ白な外壁の組み合わせがロマンチックな印象です。
ギリシャ調のファザードも立派で大理石の像が鎮座して壮麗で重厚な雰囲気を漂わせています。内部も天井ドーム部のフレスコ画や彫刻には圧倒されますが、色合いが柔らかくどこか女性的な印象を感じます。
正面の祭壇も含めて、静粛な雰囲気に飲まれそうになります。ガイドツアーに参加すれば、細く狭い階段を使って上に登れます。コペンハーゲンの美しい街並みが一望できますのでおすすめです!
Frederiks Kirke (Marmorkirken), Foursquare.com
クリスチャニアはヒッピー達が集まり出来上がった、一種の街のようなエリアです。2004年までは大麻が合法だったそうで、夜は治安が悪化するため通らないほうがいいと思いますが、自然が豊かに残されていて日中は地元のファミリーから大勢の観光客が集まる一大観光スポットになっています。
by SnippyHolloW, CC BY-SA
自由を謳歌したい人たちが現在も住んでいて、独自の秩序で成り立っているため独特の雰囲気が流れています。
Christiania, by Maman Voyage, CC BY-ND
コペンハーゲンであるのにコペンハーゲンではない。そんな空気感が面白い場所でもあります。ヒッピーの雰囲気を味わってみたいという方にはおすすめしたい場所ですね。
Going to Christiania, by Kieran Lynam, CC BY
クリスチャニアの近くに、金色のラインで縁取られた螺旋状の個性的な尖塔に目が奪われる救世主教会があります。この面白いデザインの教会は1696年に建てられた木造教会です。
Church of Our Saviour, by michaeljohnbutton, CC BY
中に入ると祭壇のデザインがかわいいです。落ち着いた印象の礼拝堂ですが、凄く古そうなパイプオルガンに迫力を感じます。
by michaeljohnbutton, CC BY
上の尖塔には登ることができるのですが、通路が外に面している上に狭いので手すりがあっても怖いです!高所恐怖症の人は注意したほうがいいかもしれません・・・。でも塔の上から見る景色は最高で、風が気持ち良いですよ!
by michaeljohnbutton, CC BY
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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