更新日: 2021年2月9日
オーストラリア旅行をオススメする10の理由
南半球に位置するオーストラリアは7つの州に分かれており、たくさんの魅力的な都市があります。ケアンズまで7時間半、シドニーまで9時間半とおおよそ8-10時間で行くことができるオーストラリアは日本人にとっても行きやすい国の1つです。また、英語圏であるためワーキングホリデーや留学でも人気の国です。海あり、山あり、賑わう都市もある国際的な国のオーストラリア。今回はそんなオーストラリア旅行をオススメする10の理由を集めてみました。
【理由1】壮大な大自然を楽しめる
オーストラリアと言えば、広大な大地に広がる大自然が魅力的な国の1つです。19件登録されている世界遺産のうち12件は自然遺産という程沢山の自然があります。ケアンズ、シドニー、ブリスベンからアクセスしやすいグレートバリアリーフのサンゴ礁帯は世界最大とのこと。グレートバリアリーフ, by Christian Haugen, CC BYそして、エアーズロックはウルルと呼ばれる巨大な一枚岩となっている。夕暮れ時に真っ赤に染まる光景は特に有名です。ケアンズに広がる熱帯雨林なども見応え有ります。
エアーズロック, by paularps, CC BY
ケアンズに広がる熱帯雨林, by SkyFireXII, CC BY純白のホワイトヘブンビーチや西オーストラリアのナンバング国立公園にあるピナクルズなど沢山の見どころがあります。
ピナクルズ, by FullofTravel, CC BY
ホワイトヘブンビーチ, by Paul Walter, Newbury, UK, CC BY
【理由2】日本の冬場はオーストラリアは夏
オススメのシーズンといえば、やはり冬の寒さから逃れて真夏のオーストラリアへ行くというのが良いでしょう。ちょうど12月から2月の間がオーストラリアの夏になります。その頃、朝晩は過ごしやすく20度以下となるところもありますが日中平均気温は30度を超える日が通常なので、日本の真冬をオーストラリアで過ごすのも素敵な休暇となるでしょう。by aussiejeff, CC BY日本に比べ湿度が低いためカラッとした暑さとなり過ごしやすい夏になります。つまり日本の夏の時期にはオーストラリアは冬となります。間違えて夏休みにオーストラリア旅行を手配しないように注意しましょう。
Bondi Beach, Sydney, by karlnorling, CC BY
【理由3】ショッピングも楽しめる!
シドニーのセントラルビジネスディストリクトへ出向くと、もともとコンサートホールだった建物は現在クイーンヴィクトリアビルディングで200店程のショップが入っています。その向かいにあるギャラリーズビクトリアなどもいくつかのショッピングセンターに行くことが出来ます。クイーンヴィクトリアビルディング, by BeauGiles, CC BY
by surtr, CC BY-SAまた、それだけでなくメルボルン、ブリスベン、、ケアンズなどでも買い物を楽しむ事が出来ます。また24時間営業のカジノやクラブなどで夜遊びも楽しめます。カップルや仲間同士での旅行にもピッタリです。
ブリスベン, by Fishyone1, CC BY-SA既に大流行しているUGGのブーツも実はオーストラリア発のブランドですがそれ以外にもオーストラリアしかない可愛い&オシャレなファッションブランドも沢山あります。是非、アナタのお気に入りオーストラリアブランドを発掘してみましょう。
UGG Boots, by Lunar Castle, CC BY-SA
【理由4】レアな動物を身近に感じる
オーストラリアの広大な自然だからこそ生存する動物の数々。例えばコアラを抱っこして写真を撮ったりは有名な観光客向けツアーの一つですが、その他にもワニの肉を食べたり、カンガルーやワラビー、ウォンバットなども間近に見られるのがオーストラリアの魅力の1つです。ウォンバット, by xoque, CC BY-SAシドニーに位置するタロンガ動物園をはじめ、メルボルン動物園、ヒールズビル自然動物園などは人気があります。動物が好きな人は勿論ですがあまり好きでない人も、コアラやカンガルーなどの愛くるしい動物を間近で楽しめるでしょう。
Salt water Crocodile – Australia Zoo, by brewbooks, CC BY-SA
コアラ, by Rennett Stowe, CC BY
【理由5】マリンスポーツやゴルフ、乗馬などのアクティビティを楽しむ
観光ツアーにも含まれるような海で楽しむシュノーケリング、パラセイリング、ジェットボート、ウエイクボード、スキューバーダイビングは勿論のこと、サーファーに大人気の波乗りスポットもあります。また、川で楽しむラフティングもあります。Diving at the The Great Barrier Reef, by Jorge Lascar, CC BY
Jet Ski Launch Pad, by mikecogh, CC BY-SA特に観光客向けのマリンスポーツは青く美しいゴールドコーストで行い記念写真も撮ってもらえます。天候もよく、グリーンの木々に囲まれたゴルフ場も数多くあります。ケアンズから少し離れたところでは、自然の中で乗馬を楽しむことも。
by a.meins, CC BY
【理由6】時差が少ない
広大な大地のオーストラリアは、東部、西部、中部と分けられ、それぞれ3つの時間(時差)が存在します。しかしながらオーストラリアのどの都市に滞在しても、日本との時差が1,2時間程度の為、時差ボケにも悩まされる事が無く滞在中時間が有効的に使える事も、旅行者にとって嬉しい点といえるでしょう。The Twelve Apostles, by Fraser Mummery, CC BYまた小さな子どもや高齢の方にとってもこの時差が少ない事は利点となるでしょう。日本に残して来た家族や友達にも連絡を取る必要性が出てくる場合は、時差を気にせずに連絡が取れるのも長期滞在者にとって嬉しいポイントです。
Rapid Bay South Australia, by Leshaines123, CC BY
【理由7】都市ごとに楽しみ方が違う
7つの州に分かれているので、それぞれ楽しみ方も気候風土も都市により若干異なって行きます。シドニーはやはりオーストラリアの首都だけあり買い物、エンターテイメント、都心の過ごし方になります。特にダーリングハーバーで夜景を楽しんだり、水族館でサメやエイなどを間近で見たりと様々な楽しみ方が出来ます。ケアンズの街並み, by mah_japan, CC BYまたケアンズは雄大な自然が多いため自然の中でのマリンスポーツやアクティビティー、動物とのふれあいを楽しむことも出来ます。一週間以上の長期休暇であれば2都市程度周るのもそれぞれの楽しみ方を味わえて良いでしょう。ケアンズより少し都会的なところを望むようであれば、パースの滞在もオススメです。
パース, by D-Stanley, CC BY
ダーリングハーバー, by Ross Fowler, CC BY
【理由8】世界で最も住みやすい都市にランクイン
2015年の住みやすい都市TOP10ランキングには、メルボルン、アデレード、シドニー、パースといったオースラリアの都市がランクイン。特にメルボルンは5年連続で選ばれています。メルボルン, by alandot, CC BY-ND選ばれた理由としては、中規模都市でありながらもインフラがきちんと整っておりエンターテイメントなどもありながら、犯罪も少ない、そして経済的に豊かであることが挙げられております。日本のどの都市よりもランキングとしては上位に選ばれているので是非足を運んで、そこに暮らすように休暇を楽しみましょう。
Chapel St, メルボルン, by Alejandro Muñiz Delgado, CC BY
メルボルン, by alandot, CC BY-ND
【理由9】子どもからご高齢の方まで家族で楽しめる
オーストラリアはどちらかと言うと、親子や家族で楽しめる旅行先です。その理由はやはりコレまでに挙げたように時差がほとんど無いに等しい為、小さな子ども連れや高齢の祖父母を交えた旅行も気軽に出来ます。そして大自然もあり、また都市も楽しめるので大勢で行っても意見が対立することなく楽しめます。Surfers Paradise, by Andy_Mitchell_UK, CC BY-SA小さな子も楽しめる動物園、水族館、遊園地もあります。また国際都市ならではの日本食レストランもあれば、各国の料理が食べられるのもポイント。比較的に硬水ではありますが水道水も安心して飲め、治安も良い国なので家族でも安心して過ごせるところも嬉しいです。
Hotel Pool, by MikeLawton, CC BY-SA
【理由10】ゆったりとした時間を過ごす
オーストラリアは何故か時間の流れがゆったりしているのが特徴です。日本の20倍程度の国土の広さ、人口密度は約2.8人/km2と広々しています。そういったことも理由なのか、そこに住む現地の人もリラックスしており、せわしない空気が流れていません。La Perouse Sydney, by Lenny K Photography, CC BYやはりシティーにも自然があり、働き方も私たち日本人やニューヨーカーなどと違うのか穏やかな雰囲気が楽しめます。折角のホリデー。のんびりとマイペースにゆったり過ごしたい人にオススメです。
Mannering Park, New South Wales, by Andrew from Sydney, CC BY
【筆者】まっぷるトラベルガイド編集部
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