更新日:2020年4月13日
バリ島へのアクセス
東京や大阪からバリ島へは約7時間半
フライト・スケジュール FLIGHT SCHEDULE
東京・大阪からバリ島への所要時間約7時間半※直行便の場合
バリ島への直行便は、 成田 (東京)、関西(大阪)から毎日運航している。運航会社は、 ガルーダ・インドネシア航空とインドネシア・エアアジアX。直行便はどの便も午前中に日本を発ち、夕方にバリに着く。経由便は、タイやシンガポール、韓国、香港、フィリピンなどを経由する便がある。ジャカルタまでの直行便は成田から1日3便、羽田から1日3便、大阪から週3便運航しており、経由に便利だ。 所要時間は直行便で7時間半程度、経由便だと乗り継ぎ時間を含めて10時間〜。また、便によっては経由地で1泊することもある。
直行便がある航空会社の連絡先
ガルーダ・インドネシア航空(GA)
03-3240-6161(東京)
06-6635-3222(大阪)
www.garuda-indonesia.com
インドネシア・エアアジアX(XT)
www.airasia.com
サーフボードを無料で預けられる
ガルーダ・インドネシア航空なら全路線、スポーツ用品1点(23㎏以下)を手荷物とは別に無料で預かってくれる。ゴルフセットをはじめ、サーフボート(3辺の和が300cm以下)や自転車、ダイビングセットなど。
バリ島へのノンストップ直行便
成田(NRT)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 約7時間30分*1
ガルーダインドネシア航空 運航便数1便
成田(NRT)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 約7時間30分
インドネシア・エアアジアX 運航便数1便
関西(KIX)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 7時間20分
ガルーダインドネシア航空 運航便数1便
*1 ANAなどとのコードシェア便
バリ島への乗り継ぎ便の目安
成田(NRT)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 11時間15分
大韓航空
経由地 ソウル
成田(NRT)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 15時間40分
日本航空*2
経由地 ジャカルタ
成田(NRT)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 19時間40分
シンガポール航空
経由地 シンガポール
羽田(HND)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 11時間20分
シンガポール航空
経由地 シンガポール
羽田(HND)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 12時間20分
ANA*2
経由地 ジャカルタ
羽田(HND)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 13時間
ガルーダインドネシア航空
経由地 ジャカルタ
関西(KIX)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 10時間50分
シンガポール航空
経由地 シンガポール
関西(KIX)-ングラ・ライ(デンパサール)国際航空(DPS) 12時間30分
タイ・エアアジアX
経由地 バンコク
*2 ジャカルターデンパサール間はガルーダ・インドネシア航空を利用。
2018年1月現在。運航便数や発着時間は時期により変更があります。運航便数は1日あたり。所要時間はトランジットを含んだ時間。
出入国の手続き
機内持ち込みの品など再チェック
日本出国 DEPARTURE FROM JAPAN
①空港ターミナルへ
出発2時間前を目安に空港へ。成田空港や関空空港には複数のターミナルがあるので、利用航空会社のターミナルを確認しておこう。ガルーダ・インドネシア航空は成田・関空ともに第1、インドネシア・エアアジアXは成田第1ターミナル。
②チェックイン
利用する航空会社のカウンターで、パスポート、航空券(Eチケット控え)を提示。大きな荷物を預けて、搭乗券とクレームタグを受け取る。フライトによっては、自動チェックイン機やオンラインチェックインも利用可能。
③持ち込む荷物のセキュリティチェック
機内に持ち込む手荷物のセキュリティチェックとボディチェックがある。手荷物はすべてベルトコンベアの上に載せ、チェックを受ける。パソコンやモバイルバッテリー、液体物などもカバンから取り出し、トレーに載せて、X線の機械に通し、自分はボディチェックのゲートをくぐる。
④税関申告
海外ブランド品、高級貴金属や高級腕時計などを外国に持ち出す場合は、出国審査手前の税関に、「外国製品持出し届」を提出、承認を得ておく必要がある。届出の際には申告する品物を同時に提示するので、手荷物に入れておく。
⑤出国審査
日本国のパスポート所有者はパスポートと搭乗券を審査官に提示。
⑥搭乗ゲート
搭乗券にあるゲート番号を確認し、両替や免税品の買物などが済んだら搭乗ゲートで搭乗を待つ。搭乗を開始するのは出発の30分くらい前から。
インドネシア入国 ENTRY INTO INDONESIA
①空港ターミナルへ
ングラ・ライ国際空港に到着し、飛行機を降りたら、「IMMIGRATION」の看板に従って進み、入国審査に向かう。
②入国審査
ブースは居住者と非居住者に分かれているので、NON-RESIDENTの列に並ぶ。順番がきたら、パスポート、税関申告書(機内で記入しておく{235681}P.279)、帰国の航空券を提出する。滞在目的、日数などの質問を受け、パスポートに入国スタンプが押される。出国時のトラブルを防ぐためにも、スタンプの日付は必ず確認したい。出入国カードの記入は2015年から主要国際空港では原則不要。
③預けた荷物の受け取り
搭乗便名のサインがあるターンテーブルで機内に預けた荷物をピックアップ。
④税関検査
税関申告書は全員提出しなければならない。申告物がある場合は課税カウンター、それ以外は免税(Goods Not To Declare)カウンターへ並び、係官に提出する。
機内に持ち込めないもの、持ち込みを制限されているもの
液体物
液体物(ジェル、クリーム、ペースト、エアゾールなども含む)は100mℓ以下の容器に入れ、総容量1ℓ以下のジッパー付のプラスチック製の袋に入れなければならない。1ℓを超える場合はスーツケースなど機内に預ける荷物に入れる。漬物、缶詰、歯磨き粉なども対象になるので注意したい。直行便であれば免税店で購入した化粧品、酒類などの液体物は容量にかかわらず持ち込み可能だが、乗継空港で没収されることもあるので確認を。
刃物
包丁、カッターなど刃物は、どんな形状でも持ち込み禁止。スーツケースなどに入れ、機内に預けなければならない。
ライター
1人1個に限り持ち込み可能。内燃式のトーチライターなどは禁止。預ける荷物に入れるのは不可。
バッテリー/電池
モバイルバッテリーやカメラの予備電池(リチウム/リチウムイオン電池)は預ける荷物に入れられない。大容量のものは1人2個、または機内持ち込みも不可。
税関申告書と携帯品・別送品申告書
税関申告書(インドネシア)
1家族1枚の記入が基本。 空港に到着したら、 受け取った荷物と一緒に記入済の申告書を係員に提示する。申告するものがなければ、簡単な荷物チェックで終わる。酒とたばこは21歳以上。
税関申告書の記入例
①姓名(パスポート記載名)
②生年月日
③職業
④国籍
⑤パスポート番号
⑥滞在先(ホテル名)
⑦搭乗便名(入国時)
⑧入国日(日/月/西暦年)
⑨同行家族の人数(本人は除く)
⑩a:携行する荷物の総数
b:別送荷物の総数
⑪以下のものを所持している場合は「Yes」にチェック。なければ「No」にチェック
a:動物、魚介、植物とその製品
b:麻薬類、向精神薬、火器、エアガン、刃物、弾薬、爆発物、ポルノ
c:1人あたりRp.1億相当以上の現金、外貨、有価証券など
d:紙巻たばこ200本、葉巻25本、刻みたばこ100g、酒1ℓを超える量
e:商業用商品(販売品、商品サンプル、産業用品)
f:1人あたりUS$250、または1家族でUS$1000相当額以上でインドネシア国内に残す外国製品
⑬署名
⑭入国日(日/月/西暦年)
⑮品物の名称(⑪a〜fで該当する項目の詳細)
⑮数量
⑯価格
※免税の範囲を超える荷物に関しては、税関に申告して関税を支払う。
表
裏
携帯品・別送品申告書(日本)
日本に入国(帰国)するすべての人は、「携帯品・別送品申告書」を税関に提出することになっている。帰国便の機内で配布されているので、着陸前に記入しておこう(1家族1枚記入)。
携帯品・別送品申告書 の記入例
①搭乗機名
②出発地
③入国日(西暦年/月/日)
④氏名(漢字名とフリガナ)
⑤現住所(日本での滞在先)
⑥電話番号
⑦職業
⑧生年月日(西暦年/月/日)
⑨旅券番号
⑩同伴家族
⑪下記のものを所持している場合は「はい」にチェック。なければ「いいえ」にチェック。
①:日本への持込みが禁止又は制限されているもの
②:免税範囲を超える購入品・お土産品・贈答品など
③:商業貨物・商品サンプル
④:2:100万相当額を超える現金又は有価証券など
3:別送品
※「はい」にチェックした場合、裏面に詳細を記載し、申告書を2部、税関に提出し確認を受けること。
⑫署名
⑬表面の⑪の「はい」にチェックした場合に記入(⑪の2のみにチェックした場合は除く)
インドネシア出国 DEPARTURE FROM INDONESIA
①ングラ・ライ国際空港へ向かう
チェックインは国際線ターミナルの2階。空港には出発の2時間前には到着したい。
②預ける荷物のセキュリティチェック
出発ロビー入口でパスポートと航空券を提示。スーツケースなど、機内に預ける荷物のセキュリティチェックを受ける。日本出国時と同様に液体物は預ける。
③チェックイン
搭乗便名の掲示があるカウンターに並び、パスポート、帰国の航空券を提示し、荷物を預ける。パスポートと搭乗券、クレーム・タグを受け取る。
④出国審査
次は出国審査へと進み、パスポートと搭乗券を提示。
⑤セキュリティチェック/ボディチェック
搭乗ゲート入口で、パスポート、搭乗券を提示して、機内に持ち込む手荷物のX線検査とボディチェックを受ける。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ バリ島」です。掲載している情報は、2017年11〜2018年1月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。