更新日:2020年4月13日
シンガポールの中心部、マリーナ/シティの観光情報
行政機関が集中するシティ。広い通りにコロニアル様式の白亜の建物が建ち並び、緑も豊かで美しい街並みが続く。歴史的に重要なスポットも多い。マリーナエリアは湾に沿って遊歩道が整備されており、湾岸景色が楽しめ、ショップやエンターテインメント施設も充実している。
INFORMATION
最寄り駅
シティ・ホール駅 (EW,NS)
ラッフルズ・プレイス駅 (EW,NS)
エスプラネード駅 (CC)
プロムナード駅 (DT,CC)
ベイフロント駅 (DT,CC)
街歩きのコツ
シティをまわるには、ラッフルズ・プレイス駅からまずはマーライオン・パーク方面へ行き北へ向かうと、ロスが少なく済む。へリックス・ブリッジを渡って、マリーナベイ・サンズやガーデンズ・バイ・ザ・ベイも併せて楽しむのもよい。
マリーナベイ・サンズを眺ながらの食事も素敵
by fotolia - © johannes86
フラトンホテル手前のカベナ橋は1869年に造られたシンガポール川に架かる最古で唯一の吊り橋
関連リンク
シンガポールのランドマークを攻略
どのスポットも世界的に有名で、CMやファッション誌などのロケ地にもなっている。
マリーナに面してそびえる巨大なビル マリーナベイ・サンズ Marina Bay Sands
シンガポール最大のホテル、ショッピングモール、ファインダイニング、カジノ、劇場、博物館などが集結している。
最上階には宿泊者以外も行ける庭園スカイパークがある
シンガポールのシンボルで最も有名 マーライオン・パーク Merlion Park
上半身はライオン、下半身は魚の姿の伝説の生き物・マーライオンの像が湾に向かって立つ。
豪快に水を噴き出すマーライオン
マーライオン・パーク
- 現地名:
- Merlion Park
- 住所:
- 1 Fullerton Rd.
地図を見る » - アクセス:
- MRTラッフルズ・プレイス駅から徒歩7分
- 営業時間:
- 見学自由
人工と自然が融合した近未来空間 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ Gardens by the Bay
2012年にオープンした大型庭園。豊かな植物に、巨大な人工ツリーや2つのガラスのドームが建ち、未来的な光景が広がる。
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マリーナベイ・サンズから連絡橋を渡った先に広がる
スーパーツリーと呼ばれる12本もの巨大な人工ツリー
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
- 現地名:
- Gardens by the Bay
- 住所:
- 18 Marina Gardens Dr.
地図を見る » - アクセス:
- MRTベイフロント駅から地下通路へ向かい、ドラゴンフライ・ブリッジを渡リ入園。タクシーの場合は、マリーナ・ガーデン・ドライブ沿いにあるメインゲートに到着
- TEL:
- 6420-6848
- 営業時間:
- 5:00~翌2:00
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.gardensbythebay.com.sg
巨大観覧車からマリーナの夜景を一望 シンガポール・フライヤー Singapore Flyer
世界最大級の観覧車の高さは、最高到達地点165mで42階建てのビルに相当する。
by fotolia - © joyt
28人乗りの大きなゴンドラ
シンガポール・フライヤー
- 現地名:
- Singapore Flyer
- 住所:
- 30 Raffles Ave.
地図を見る » - アクセス:
- MRTプロムナード駅から徒歩10分
- TEL:
- 6333-3311
- 営業時間:
- 8:00~22:00(営業終了は22:30)
- 定休日:
- 無休 天候により運休あり
- Webサイト:
- http://www.singaporeflyer.com
コロニアル建築の街並みをめぐる
伝統的な美しさを放つ白亜の洋館。歴史と今を感じるエリアを歩いてみよう。
1928年建造の建物がホテルに フラトン The Fullerton Hotel Singapore
役所、郵便局として使われた建物をリニューアルして2001年に開業。館内のあちこちに当時の面影を残す。
川ベりに建つ美しいコロニアル建築が目をひく
シンガポールの父、ラッフルズが上陸した川沿いの地 ラッフルズ卿上陸地点 Sir Stamford Raffles Landing Site
シンガポール発展に功績を残した、スタンフォード・ラッフルズ卿が1819年にこの地に上陸したといわれる場所。現在は、卿の功績を讃えて建てられた大理石の彫像が立っている。
シンガポールの歴史を見守ってきたラッフルズ像
ラッフルズ卿上陸地点
- 現地名:
- Sir Stamford Raffles Landing Site
- 住所:
- Empress Place
地図を見る » - アクセス:
- MRTシティ・ホール駅から徒歩12分
- 営業時間:
- 見学自由
- 定休日:
- 見学自由
美しい白亜のゴシック建築 聖アンドリュース大聖堂 St. Andrew's Cathedral
壮麗な白い尖塔がシンボルの、英国国教会派に属する教会。輝く白亜の建物は夜になるとライトアップもされる。
内部のステンドグラスも荘厳で美しい教会
聖アンドリュース大聖堂
- 現地名:
- St. Andrew's Cathedral
- 住所:
- 11 St. Andrew's Rd.
地図を見る » - アクセス:
- MRTシティ・ホール駅から徒歩3分
- TEL:
- 6337-6104
- 営業時間:
- 6:00~21:30(日によって変動あり、礼拝6:00~19:30、ウェルカムセンター9:00~17:00)
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.livingstreams.org.sg
古い修道院を改築 チャイムス Chijmes
修道院を改装した建物に、レストランやカフェ、バーなどが入るグルメスポット。コロニアル建築が美しく、地元人気も高い。
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歴史的建物を改装した注目のグルメスポット
チャイムス
- 現地名:
- Chijmes
- 住所:
- 30 Victoria St.
地図を見る » - アクセス:
- MRTシティ・ホール駅から徒歩3分
- TEL:
- 6337-7810
- 営業時間:
- 店舗により異なる
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.chijmes.com.sg
シンガポール最大の美術館 ナショナル・ギャラリー National Gallery Singapore
セント・アンドリュース・ロード沿いに建っていた美しいコロニアル建築のシティ・ホールと旧最高裁判所が美術館に改装。
by fotolia - © wirojsid
行政の中心を担ってきた建物が、その美しいコロニアル様式を生かしつつ美術館に改装された
ナショナル・ギャラリー
- 現地名:
- National Gallery Singapore
- 住所:
- 1 St. Andrew's Rd.
地図を見る » - アクセス:
- MRTシティ・ホール駅から徒歩5分
- TEL:
- 6690-9400
- 営業時間:
- 10:00~19:00(金・土曜、祝前日は~22:00)
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.nationalgallery.sg
1854年建造の建物 アジア文明博物館 Asian Civilisations Museum
アジア各国の貴重な文化財を紹介する博物館。1854年に東インド会社社屋として建造された由緒ある建物。
by fotolia - © johannes86
アジアの文明や歴史に触れる
アジア文明博物館
- 現地名:
- Asian Civilisations Museum
- 住所:
- 1 Empress Place
地図を見る » - アクセス:
- MRTラッフルズ・プレイス駅から徒歩10分
- TEL:
- 6332-7798
- 営業時間:
- 10:00~19:00(金曜は~21:00)
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.acm.org.sg
歴史的建築で芸術鑑賞 アート・ハウス The Arts House at the Old Parliament
シンガポールで最も古い建物のひとつ。1827年から1999年まで国会として使われ、現在はアートスペースに。
by fotolia - © saiko3p
歴史的建物がアートスポットに変身
アート・ハウス
- 現地名:
- The Arts House at the Old Parliament
- 住所:
- 1 Old Parliament Lane
地図を見る » - アクセス:
- MRTシティ・ホール駅から徒歩8分
- TEL:
- 6332-6900
- 営業時間:
- 10:00~21:30(閉館は22:00)
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.theartshouse.com.sg
Street紹介
エスプラネード・ドライブ Esplanade Dr.
シティ中心部からフラトン方面へ続く道
エスプラネード・ドライブ
- 現地名:
- Esplanade Dr.
ヘリックス・ブリッジ Helix Bridge
マリーナ北岸とサンズをつなぐメタリックな橋
へリックス・ブリッジ
- 現地名:
- The Helix Bridge
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるシンガポール’18」です。掲載されている営業時間や表記などのデータは、2017年1月〜3月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際にはご確認ください。
- その他:
- ●掲載の商品は取材時のもので、売り切れなどで取り扱っていない可能性があります。 ●料金、価格の単位は原則としてシンガポール・ドル(S$)で表示しています。2017年3月現在、S$1=約81円です。なお、一部はアメリカ・ドル(US$)で表示しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。