Fotolia_136139738_Subscription_Monthly_M by fotolia - ©michikodesign

まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

シンガポールに行く際のビザやパスポートについて

出発前の準備!肝心なパスポートとビザについて紹介します。

パスポート(旅券) PASSPORT

パスポートは海外で自分の国籍や身分を証明する大切な書類。これがなければ外国の出入国も日本の出入国もできない。旅行の予定が決まったら、まずはパスポートを取得しよう。 すでに取得している場合は、有効期限をチェック。入国に必要な残存期間を満たしていない場合は、パスポートを切り替えなければならない。原則的に有効期限まで1年を切っていれば、いつでも手続きができる。

■パスポートを作る 
パスポートには、発行日から5年間有効な旅券と、10年間有効な旅券があり、どちらかを選択できる。ただし、20歳未満の場合は5年旅券しか申請できない。申請から受領までは通常7~10日かかる。申請する場所によっては、もっとかかることがある。写真の規格や身分証明書の種類などの規定が細かく決まっているので、申請前にHPなどで確認したい。

申請のために用意するもの

・一般旅券発給申請書(申請窓口にある)
・戸籍謄(抄)本1通
・写真(縦45mm×横35mm)1枚
・申請者本人を証明する書類
※住基ネットワークで確認ができない人は住民票が必要

申請する場所

住民登録をしている都道府県または市町村のパスポート申請窓口

受領のために必要なもの

・申請時に渡された受理票
・手数料

外務省パスポート A TO Z
www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport

パスポートの交付(受取)手数料

10年旅券 1万6000円 (満20歳以上のみ)
5年旅券 1万1000円、6000円 (満12歳未満)

必要なパスポートの残存有効期間 TERM OF VALIDITY OF PASSPORT

6カ月以上

シンガポール入国時にパスポートの有効期間が最低6カ月は残っている必要がある。

ビザ VISA

3カ月以内の滞在ならビザは不要

ビザ(査証)は入国に必要な書類のひとつ。観光やビジネスで短期の滞在の場合はビザを免除する国が多いが、訪問国や滞在期間によっては必要なこともある。シンガポールの場合、観光や商用で、出国用航空券があれば30日までビザは不要。入国審査で許可された日数まで滞在でき、現地で3ヵ月まで延長申請が可能。長期滞在の場合は必要に応じたビザを取得する。

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ シンガポール」です。掲載している情報は、2015年4月〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。