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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

シンガポール名物屋台グルメ、ホーカーズを楽しもう!

ホーカーと呼ばれる屋台が集まり、バラエティ豊かなローカルフードが楽しめる場所、それがホーカーズ。市民の台所代わりとして親しまれ、多くの人で賑わう。ローカルに交じって、安くておいしい屋台を大満喫!



ホーカーズって何?

ホーカーとは食べ物を売る屋台のこと。昔は路上で自由に営業していた屋台を、衛生のために政府主導で1か所に集めたのがホーカーズ(ホーカー・センター)だ。地元民の食事処なだけあって、あらゆるローカルフードが食べられるスポットとなっている。ショッピングセンターなどに入っているフードコートも使われ方はだいたい同じで、日本のものより身近な存在。

ホーカーズの使い方

【まずは席の確保】
留守番を置いて交代で注文に行く。ティッシュなどでキープしていることをアピールする人もいるが、無駄になることも。席取りのためにバッグや貴重品を置いておくのは厳禁。屋台によっては、席まで持ってきてくれるので、テーブルに書かれている番号を覚えておく。

【店を選ぶ】
ストールと呼ばれる屋台を選ぶ。それぞれに看板メニューを持つ専門店で、飲み物の屋台も独立している。おいしい店の目安は、やはり行列の長さだ。

【注文&支払い】
注文時に料金を支払い、料理のできあがりを待つ。テーブル番号を告げると席に届けてくれて、料理と引き換えにお金を払う施設もある。注文時にベルを渡され、用意できると知らせてくれる店もある。

【食器をかたづける】
2013年から食器返却キャンペーンが始まり、多くの施設で食器を返却することが推奨されている。食器がそのままになっている場合は、清掃のスタッフに言えばかたづけてくれる。

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まずは席の確保

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店を選ぶ

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注文&支払い

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食器をかたづける

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食器をかたづける

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衛生度ステッカー 店頭のステッカーは、政府による飲食店の衛生度のランク付け。最高点はAだが、B以上なら安心して利用できる。

夜に賑わうホーカーズ ニュートン・フード・センター (Newton Food Centre)

ホーカーにしては高めだが、できたての海鮮料理をワイワイ食べるのは格別。呼び込みが多いが、負けずに料金をチェックして食べたいものだけをオーダーしよう。

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円形に屋台が連なり、真ん中のオープンエアはビアガーデンのような雰囲気。夜にお酒と一緒に楽しむ人が多い 店舗数約80軒

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タイガー・プロウン Tiger Prawn
大きなエビをグリルしたもの。重さによって価格が変わる

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ガルーパ Garoupa
ガルーパとははたのこと。調理法、味付けなどをお好みでオーダーできる

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ララ Lala
ララとはマレー語であさりのこと。チリソースやオイスターソースで炒める

ニュートン・フード・センター

現地名:
Newton Food Centre
住所:
500 Clemenceau Ave. North
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アクセス:
MRTニュートン駅から徒歩3分
TEL:
屋台により異なる
営業時間:
屋台により異なる
定休日:
屋台により異なる 

味に定評ありの行列店が集まる マックスウェル・フード・センター (Maxwell Food Centre)

味にうるさい中国系住民がおもな常連客とあって、チャイニーズ・フードが充実。チキンライスの「天天海南鶏飯」はとくに有名で、連日行列。観光客も利用しやすい。

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明るい雰囲気の建物の中は、連日地元の人で賑わっている 店舗数約100軒

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ドリンクス&デザーツ・コーナーのアイス・カチャン Ice Kachang
数種類のシロップがかかり、小豆やゼリー、コーンが入った具材が盛りだくさんのデザート

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真真粥品の魚粥
行列ができる有名店。だしの効いたお粥に魚の切り身が入る。午後早めの閉店なので注意

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天天海南鶏飯のチキンライス Chicken Rice
チキンとご飯が一緒に盛り付けられた1人前用のもの。何人かで訪れるときは別盛りがおすすめ

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ドラゴンフルーツ・ジュース Dragon Fruit Juice
ジュース専用屋台のフレッシュジュース。爽やかな味わい

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ラクサ Laksa
マレー風のカレー麺。スパイシーな味とココナツのコクのある甘みがあいまって美味

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魚肉米粉 Fish Meat Bee Hoon
白濁スープの正体はコンデンスミルク。魚ベースのスープなので意外とあっさり

マックスウェル・フード・センター

現地名:
Maxwell Food Centre
住所:
1 Kadayanallur St.
地図を見る »
アクセス:
MRTタンジョン・パガー駅から徒歩7分
営業時間:
屋台により異なる
定休日:
屋台により異なる 

シンガポール最大のホーカーズ ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット (Lau Pa Sat Festival Market)

チャイナタウンのシンボルのひとつでもある、コロニアル調の魚市場を改装したドーム型の建物。夜になると現れるサテー屋台と併せて大人気のホーカーズ。

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天井が高く開放的な雰囲気。改装を終えて間もないため清潔なのもうれしい 店舗数約100軒

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サテ屋台のサテ Satay
ラオ・パ・サの看板メニュー。甘辛いピーナッツソースをつけて食べる

ホッケン・ミー Hokkien Mee
日本人に人気のあるローカルフード。チリを少しずつ混ぜて食べる

ヨントーフ Yong Tau Foo
厚揚げや野菜など好きな具材を選んで麺やご飯と一緒に食べるおでんのような料理

ラオ・パ・サ・フェスティバル・マーケット

現地名:
Lau Pa Sat Festival Market
住所:
18 Raffles Quay
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アクセス:
MRTラッフルズ・プレイス駅から徒歩5分
営業時間:
11:00~21:00が目安(店舗により異なる)
定休日:
無休 
Webサイト:
http://www.laupasat.biz

ローカルな生活感を堪能 ホン・リム・フード・センター (Hong Lim Food Centre)

チャイナタウンに近いHDBの1、2階にあり、地元の人々が毎日利用。ローカルな雰囲気満点だが名店も多い。

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2フロアあり、造りはちょっと複雑店舗数約100軒

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歐南園炒粿條麺のチャー・クウェイ・テオ Fried Kway Teow
プラスS$1で貝、プラスS¢50で卵を増やすこともできる

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フェイマス・スンゲイ・ロード・トライショー・ラクサのラクサLaksa
添えられた味噌をスープに溶かして味の変化も楽しめる

ホン・リム・フード・センター

現地名:
Hong Lim Food Centre
住所:
531A Upper Cross St.
地図を見る »
アクセス:
MRTチャイナタウン駅からすぐ
営業時間:
屋台により異なる
定休日:
屋台により異なる 

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるシンガポール’18」です。掲載されている営業時間や表記などのデータは、2017年1月〜3月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際にはご確認ください。
その他:
●掲載の商品は取材時のもので、売り切れなどで取り扱っていない可能性があります。 ●料金、価格の単位は原則としてシンガポール・ドル(S$)で表示しています。2017年3月現在、S$1=約81円です。なお、一部はアメリカ・ドル(US$)で表示しています。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。