盗難・紛失時の対応

[パスポート]
警察に届け出
盗難・紛失届け出証明書を発行してもらう

日本大使館に届け出
渡航書の発給申請
警察の盗難・紛失届け出証明書、顔写真2枚、運転免許証など国籍を確認できる書類、帰りの航空券を用意して日本大使館へ連絡。窓口で「帰国のための渡航書」を申請する。

発給
渡航書は帰国日前日に発給されるが、他国へは入国できない。現地でパスポートを申請する場合は原則1週間ほどかかり、戸籍謄(抄)本が必要。

[貴重品]
警察に届け出
盗難・紛失届け出証明書を発行してもらう

帰国後、保険会社に申請
現金は保険がきかないが、荷物などの盗難は補償される。帰国後、警察の証明書とともに、購入時の領収書など必要書類を揃えて保険会社へ請求する。

保険金給付

[国際キャッシュカード・国際デビットカード]
発行会社に届け出
再発行手続き
紛失・盗難に気付いたら、すぐに発行元の金融機関へ連絡して、利用停止の手続きをする。オンラインで手続きができる場合もある。指示があれば、警察で盗難・紛失届け出証明書を発行してもらう。

再発行
帰国後の再発行が多い。会社によっては、現地で緊急カードを受け取れることもあるが、通常は有料で日数がかかる。

[クレジットカード]
カード会社に届け出
失効手続き
不正使用されないよう、すぐにクレジットカード会社の緊急連絡先へ電話する。名前、カード番号、最後にカードを使った店名と金額などを告げ、カードの停止手続きと再発行を依頼。併せて警察へも届け出て、盗難・紛失届け出証明書を発行してもらう。

再発行
帰国後の再発行が多い。カード会社によっては、海外での再発行や、一時的に利用可能な緊急カードの作製ができることもある。

186289
1 2 3 4 5

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「トラベルデイズ パリ」です。掲載している情報は、2016年5〜7月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。 最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。