【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
パリジャンやパリジェンヌが通う、夜のお楽しみといえばクラブやバー。スウィンギンなジャズの音色や、情緒あるシャンソンの歌声に体を揺らし、文豪も通ったシックな酒処で更ける夜を味わいたい。
パリのジャズ史を切り開いた老舗
1946年にジャズクラブとしてオープンして以来、世界中のジャズメンがプレイした。ステージの前にはダンスフロアがあり、陽気な観客たちが踊りに興じている。哀愁漂うようなジャズのイメージを払拭する、レトロで楽しい夜を。
何度も映画の撮影に使われた、ムーディな地下クラブ
ニューオーリンズ・ジャズのメッカ
ラテン地区の真ん中に、1971年に開店。ディナーを食べながらアーリー・ジャズを生演奏で聴けるとあって、音楽ファンの間ですぐに有名になった。現在も21時15分~、毎晩ジャズ・ミュージシャンたちが粋なプレイを聴かせてくれる。
80席ほどの緊密感のある空間に、ジャズファンが集う
話題のオベルカンフで注目のクラブ
ここ10年ほど、ナイトタウンとして栄えてきた下町オベルカンフ。ここのクラブシーンを盛り上げているのがヌーヴォー・カジノだ。平日はライブ、週末はDJが入ることが多く、多彩なプログラム。HPで最新情報をチェックしておきたい。
カジュアルで誰でも入りやすい雰囲気
気軽にジャズライブを楽しめるとあって、若い年齢層や、ジャズ初心者にも人気のライブスポット。有名ミュージシャンもステージに立つので、週末のチケットは即売り切れ、とても混み合う。予約を入れておき、ゆっくりと楽しみたい。
店内は広く、音響設備も良い。上のフロアでは食事も可
ハウス好きのパリジャンが集まる
テクノやブレイクビーツなど、エレクトロ系に特化したダンスクラブ。とくにハウスミュージックならパリでも最高との呼び声が高い。深夜1時を過ぎるとにわかに混雑し始め、入場待ちの列ができるほどの人気をみせる。早めに入っておくとよい。
ジーンズにTシャツでカジュアルに楽しむパリジャン
ピアフも出演した老舗シャンソニエ
ステージのない、古くて質素な造りには、ユトリロやピカソも常連だったという老舗の自信が漂う。出演者は一流ミュージシャンのみ。若手からベテランまで実力派揃いだ。ワインや特製のサクランボ酒を片手に素敵な夜を過ごせる。
知っている曲はお客も一緒に歌うのがシャンソニエ
オペラを間近で聴きながらディナーを
130席ほどの小さな店内で、国立音楽学校の出身や、在学中のウェイターたちが本格的なオペラを歌ってくれる。ピアノ独奏を挟んで2時間というボリューム。終始フレンドリーな雰囲気で、歌い終わったあとは客と歌手たちが歓談したりしている。
地元客が多く、落ち着いた静かな店内で食事できる
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