【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
世界でも最高峰の劇場が集結しているパリでは、選ばれた精鋭たちが今夜もその才能を惜しげもなく披露する。貴族たちの社交場になった歴史ある劇場で、オペラやバレエを堪能する。
世界中の表現芸術が花開く、きらびやかな檜舞台の数々
贅の限りを尽くしたパリの代表的劇場
1875年、シャルル・ガルニエの建築による、絢爛豪華なバロック様式の劇場。現在は国立オペラ座バレエ団がおもに上演する。
モダンなファサード、現代のオペラ座
オペラ・ガルニエと並ぶ、パリの2大劇場。1989年にオープンし、最高の設備と音響を備え、客席からの見やすさも好評だ。
モダン・ダンスの登龍門的存在
コンテンポラリー・ダンスを中心に、優秀な作品を上演していることで有名。世界中のダンサー、振付師が切磋琢磨する舞台。
不朽の名作『カルメン』初演の地
台詞入りの軽い「オペラ・コミック」をおもに上演する。現在の建物は1898年完成。数々の名作の初演がここで行なわれた。
モーリス・ドニが手がけた天井画
1913年開業。オペラやバレエはもちろん、フランス国立管弦楽団の本拠地でもあり、クラシック・コンサートも盛んに開かれる。
ジャンルを超える多彩なプログラム
オペラ、ダンス、ミュージカル、クラシック、ジャズにポップスまで、圧倒的な間口の広さ。日曜朝のコンサートが人気。
ポップス、ロック、ジャズ、クラシックなど、バラエティ豊かなフランスの音楽シーン。国内外のアーティストも多数公演をするので、日本ではあまり観られないライブがあるかも。
改装して、最新の音響設備を誇る
1927年設立のコンサートホール。以前はクラシック専門だったが、現在は国内外から幅広いジャンルのアーティストを迎えている。
豪華なロココ調装飾に目を奪われる
サル・プレイエル、シャンゼリゼ劇場とともにパリの3大コンサートホールに数えられる。ピアノ・リサイタルを中心に開催する。
ロックの殿堂と呼ばれる大型ホール
X JAPANやラルク アン シエルの公演がここで行なわれた。パリ東北のラ・ヴィレット公園内にあり、6300人もの収容人数を誇る。
スポーツ競技用スタジアムでコンサート
ホイットニー・ヒューストンやボン・ジョヴィなど、大御所ミュージシャンが来仏公演することで話題の、近代的大型施設。
1887年創業の老舗劇場ホール
シャンソン歌手の登龍門といわれるが、エディット・ピアフからローリングストーンズまで、幅広いジャンルに対応している。
2015年にオープンした大規模音楽施設
ラ・ヴィレット公園内に誕生した近代的な音楽施設。パリ管弦楽団をはじめ、多岐にわたるジャンルのコンサートが開催されている。
街を挙げて行なわれる音楽フェス
毎年夏至には、フランス最大の音楽イベント「パリ音楽祭」が開催される。路上やカフェなど街中で無料コンサートがあり、夜遅くまで大勢の人で賑わう。
伝統あるフランス古典劇から、ヨーロッパ各国の前衛的な現代劇まで。最近はインターネットでの予約や、当日券なら安く買えるところもあるので、事前にチェックしてみるとよい。
歴史と伝統ある古典劇の総本山
フランス古典劇場といえばここ。同名の劇団によるパフォーマンスが素晴らしい。重厚な内装に圧倒される、世界最古の国立劇場。
ピーター・ブルックのホーム・シアター
イギリス人演出家ピーター・ブルックによって1974年にリニューアルオープンした。演劇のほかクラシックのコンサートも。
NYミュージカルをフランス語で
1919年の設立以来多くの人気作を上演してきた。最近では『レ・ミゼラブル』などのミュージカル公演を中心に定評がある。
ギリシャ神殿のようなファサードが壮麗
コメディ・フランセーズの第2劇場として1782年に造られ、ヨーロッパ各地の質の高い現代劇を上演して人気を博している。
ヴァンセンヌの森にある芝居小屋
古い爆薬工場跡を改装した小劇場。同名の劇団の本拠地であり、東洋のエッセンスを加えたような独特なスタイルで注目される。
ワイルドの『サロメ』が初演された
もともとあったエデン座の一部を改装して造られた。現代劇を中心に、バレエやコンサートなどの演目もある。内装はクラシック調。
赤いビロード張りのレトロな場内
クリシー通りにある、1730年創立という立派な劇場。内部は気楽な雰囲気。コンサートやミュージカルなどの演目が多い。
ロココ様式の王朝風インテリア
演劇やミュージカル作品を多く上演しており、パリジャンにも人気。1891年建設。静かな通りにあり、赤白金の内装が美しい。
シャイヨー宮内にある国立劇場
11代目市川海老蔵の襲名披露が行なわれたことでも話題になった。ダンスや前衛演劇などのプログラムで好評を博している。
フランス喜劇の歴史を刻み続ける
1838年に創業以来、喜劇や大衆演劇を上演し、大女優サラ・ベルナールやエレオノーラ・ドゥーゼなどがここから輩出した。
19世紀のネオ・クラシック様式の建造物
1985年にラ・ヴィレット公園内に初めてできた公共文化施設。アーティスティックで前衛的な現代劇が上演されている。
裏通りの情緒あふれる芝居小屋
学生街カルチェ・ラタンの小劇場。イヨネスコの2本立てを、なんと50年以上もロングラン上演し続け、今も週末は満席という。
緑と調和する白い円形がシンプルで上品
1848創業後、シャルル・ガルニエによって再建築された。コメディやミュージカルなどを上演。有名俳優が出演することも多い。
150年もの歴史を誇るサーカス小屋
正二十角形が印象的な建物。秋冬限定でサーカスを公演する。手に汗握るアクロバットを、フルオーケストラが盛り上げる。
子供たちのアイドル、ギニョールを観に
リュクサンブール公園など、パリの公園には人形劇場を設置しているところがある。人形劇の主人公ギニョールの話は、言葉がわからなくても楽しい。
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