【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
時を経た分だけ、いい表情や味わいが生まれる古道具。この瞬間の出会いを大切にしたい。
作られてから100年以上、時間が経ったものを「アンティーク」と呼ぶのに対し、「ブロカント」はそれ未満のいわゆる古道具、またそれを扱う店のことを指す。
映画の世界に迷い込んで宝探し気分
フランス映画『アメリ』に小道具を提供した、「おしゃべりするオブジェ」という名の古道具店。フックに掛けられたカップ、1つずつ違うグラス、床に無造作に積み上げられた箱など、商品は状態も良く、美しいディスプレイも魅力だ。
19~20世紀前半までの、こだわりのラインナップ
パリジェンヌ御用達のおしゃれショップ
白い壁と対照的に、カラフルなアイテムがずらりと並ぶ。ユニークな雑貨からシックなアクセサリー、カラフルな文具などあらゆるアイテムが揃う。なかでも注目なのがクリエーターによるデザイン雑貨。一点ものも多いので要チェック。
ナタリー・レテのカードやケーキのチャーム
インテリアのプロが探したアイテム
雑誌「マリ・クレール」のインテリア撮影などを担当していたマヤさんが開いた店。アンティークを集めており、絵皿として飾っておくだけでも素敵な皿など、1940~60年代の食器やリネンがプレゼントにぴったりなものも多くおすすめ。
エレガントな絵柄のものが多い
ブロカントや骨董商が集まっているエリアへ行けば、まるで小さな蚤の市に来た気分が味わえる。
オレンジの旗を目印に、マレでブロカントをはしごする
キッチン雑貨や家具など専門の異なる古物商が何店舗も並んでいる。日曜も営業しているのがうれしい。
マレ地区のアンティーク街で思い出探し
使い込まれて味の出たアンティーク雑貨や、未使用の昔の文房具まで、状態の良いものを幅広く扱う。キッチン用品で人気なのはカフェオレボウルやリネン。ちょっとしたおみやげにも。
気の利いたディスプレイにノスタルジーを感じる
乙女心がそのままお店になったよう
ブリキの缶、ホーローのポットなど、1900~1950年代のヨーロピアンな日用雑貨が集まる。店内のディスプレイをぜひインテリアの参考に。オーナーのエドワルドさんは画家としても活躍。
やさしい色合いの、素朴でメルヘンチックな世界
小さな通りに約10軒のブロカントが軒を連ねる
11区のブロカント(古物商)が集まるエリア。まるで小さな村のようなたたずまいのなかで、古い物を探す。
趣味のいいブロカントとして人気
古びた店内には、複数の古物商が各地で集めてきたシャンデリアやテーブル、食器、小物がひしめき合っている。趣味のいいものが多いと評判で、宝物探し感覚でお気に入りを見つけたい。
ティーセットや調味料入れなど小物も充実している
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