【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
食べるだけでは物足りない、という人におすすめなのがマルシェ。ここを訪れればフランス人の美食生活がまるわかり。実際に買ったり、料理したりするのも一興だ。また、パリ市内各地で発展した移民街の独自の食文化も見逃せない。
パリの食文化を支えているマルシェ(市場)。庶民的な雰囲気が漂い、連日現地客で賑わう。日本では見られない食材も売っている。
地元民で賑わう、多国籍レストランのある市場街
ゆるやかな坂道の両側に、常設の市場が並ぶ。チーズやワインなどの専門店も。坂を上った北側にはアルゼンチン料理店などのレストランやカフェがあり、活気を添えている。日曜に開いている店が多いのも特徴。
地元民には「ムフ」という愛称で親しまれている
エミール・ゾラの小説『パリの胃袋』の舞台になった
活気のある常設のマルシェに、レストランやビストロが建ち並び、中世からこの地にあった中央市場の面影を残す店が今も営業している。老舗パティスリーのストレールStohrerは、なんと1730年創業。
エッフェル塔エリアのグルメ生活をここから発信
野菜、肉、パン、チーズなどの食料品店の間に、手ごろな料金の大型カフェやレストランが入り、いつも多くの人で賑わっている。パリに多くの支店を持つ人気のコンフィズリー「ア・ラ・メール・ド・ファミーユ」もある。
観光スポットが近く、地元客に加えて観光客も多い
美食の国だけあって各国料理店が勢揃い。フランス料理に飽きてしまったら、ちょっと変わった料理で旅の食生活にアクセントを。
ヨーロッパで最大のチャイナタウン
パリ市内のチャイナタウンのうち、最も大きく、治安もそれほど悪くないので、利用しやすい。中国、ベトナム、カンボジアなどの移民が経営するレストランは100軒以上。アジア食材を扱うスーパーもある。
アジア系移民をはじめ、中華を求めてパリジャンも訪れる
和食が恋しくなったら、古くから知られる日本通りへ
観光客、現地人にかかわらず、日本人の心強い味方になってくれる街。日本人経営のラーメン店やお好み焼店などの和食レストランは毎日大繁盛。日系の書店や旅行代理店もあり、覚えておくとなにかと便利な界隈。
レストランには行列ができ、フランス人客も多い
アラブ、ギリシャ系の移民街で異国の料理を味わう
最近は「ケバブ」の名前で日本でも見かけるようになった、ギリシャ風サンドイッチ「グレッグ」の店がいくつかあり、パリではファストフードとして人気がある。アラブ料理やトルコ料理なども軒を連ねている。
チャイナタウンと同様、日曜も開いている店が多い
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