【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
歴史ある博物館から最先端の科学まで、パリを支えるさまざまな知識や技術に出会える。
展示物の質、量ともに世界最大級自然科学を幅広く体感できる博物館
フランス全土に動物園や博物館などの施設を持つ博物館グループ。パリでは植物園、動物園、3つの展示館、研究機関を有し、18世紀末にルイ13世の主治医が創立した王立薬草院に端を発する。動物園は1794年に開園した世界で最古の動物園のひとつだ。展示館は学術的な資料の豊富さに加え、その展示方法も斬新で美しいと定評がある。
1階比較解剖館にはクジラ、キリンなど巨大な生物からカエルやコウモリまで、あらゆる脊椎動物の骨が並ぶ。2・3階の古生物館には恐竜など、絶滅した動物の骨や化石を展示。
迫力あるブロントサウルスの骨格標本
アシカやクロサイ、クジラなど約1000点の骨格標本が並ぶ1階
18世紀以来の伝統を有し、世界各地の珍しい鉱物標本や宝石類の実物が展示されている。ブラジルで採取された巨大な水晶をはじめ、美しく神秘的な鉱物が並ぶさまは壮観。
1994年にリニューアルし、国立自然史博物館のなかでも高い人気を誇るギャラリー。ハイライトは3階まで吹き抜けの空間を生かした、アフリカの動物たちの剥製が隊列を組むダイナミックな展示。周囲には鳥や昆虫の展示もある。
1階は海の生物たちの世界
2階から3階への吹き抜け空間に動物たちが隊列を組む
時を忘れて夢中になれる展示
1986年に開館した体験型科学博物館
いくつかの施設に分かれており、体験型博物館のエクスプローラでは地球と宇宙、生命、物質、コミュニケーションなどのテーマに沿って、最先端の科学を紹介。前後左右にスクリーンが広がる巨大な球体映画館ジェオードや子供館も人気。
航空、宇宙、生命など、最先端の科学技術を紹介する
「花の都」を支える地下の道に潜入する
19世紀中頃、パリは不潔な大都市としてコレラ発生に怯えていた。それを救ったのが下水道だ。そんな影の立役者「下水道」の歴史と汚水処理の仕組みを軽い悪臭とともにたどる見学コース。
永遠に続くような錯覚にとらわれる長い長い地下道
通信、交通など科学技術の歴史を体感
11世紀に建造された修道院を生かした博物館。工業機械やガラス工芸品、蒸気機関など、7つのテーマに分けた技術工芸品を時代順に展示。
プラネタリウムが人気の博物館
人間の誕生からコンピューターまで、科学に関するさまざまなものを展示している。プラネタリウムも人気。
グラン・パレの一部にある
古武具など狩猟に関する充実した展示
歴史的建造物を博物館として公開。剥製や狩猟の道具などを展示する。現代アーティストが一部内装を担当し、モダンな雰囲気も。
動物の角や剥製などを展示
海洋国としてのフランスの歴史を知る
航海術や海軍の歴史などフランス航海の歴史を紹介する。シャイヨー宮にあり、伝説の旗艦の縮小モデルや船尾のレリーフなどを展示。
実物大の中世の船などが並ぶ
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