バルセロナ弾丸旅行に最適!いいとこどり観光スポット!!
フランスからイタリアへ、イギリスからドイツへなど、なんといってもヨーロッパ滞在中はひとつの国に限らず簡単に近隣の国へ移動できるところが魅力!今回はヨーロッパの中でもパワフルなエネルギーがうずまく都市の...
ガウディのスポンサーであるエウセビ・グエルが初注文したのが、この別邸の増改築だった。ガウディの名を世に知らしめることとなった迫力ある鉄製の「龍の門」は必見。
着工 1884年
竣工 1887年
躍動感ある龍の装飾は、今にも動きだしそうなほど
ガウディが前任建築家から引き継ぎ、1890年に完成させたムデハル様式の女子修道院。ガウディ作品のシンボルとなる、4本腕の十字架が初めて登場したモデルニスモ建築だ。2階部分の曲線を使ったソフトな印象のパラボラアーチも有名。
着工 1888年
竣工 1890年
珍しい放射線状の窓が多用されている
ガウディが建築学校を卒業して、最初に手がけた作品がレイアール広場の街灯。賑やかな広場のまわりには、カフェやバルが建ち並んでいる。
着工 1878年
竣工 1878年
ヤシの木が茂る広場の中央、噴水の隣にある赤い街灯
ガウディと親交のあったマリア・サゲス夫人の依頼で、ティビダボの丘のふもとに建てられた。もとはアラゴン王の離宮があった場所で、廃墟を生かした城のような建物になっている。
着工 1900年
竣工 1909年
Barcelona, torre Bellesguard, d'Antoni Gaudí (1900-1909), by Catalan Art & Architecture Gallery (Josep Bracons), CC BY-SA
周辺の土地もガウディに整備されている
特別な依頼に応えて造られたため、バルセロナにあるガウディ建築とは、違った趣のものが多い。
グエルの依頼により造られたワイン蔵。近年までガウディの協力者ベレンゲールの作とされていた。現在、ワインは付近では製造されていず、建物はレストランとして使われている。
着工 1895年
竣工 1901年
by fotolia - © sanguer
鋭角な三角形の屋根が面白い
ガウディと同郷の司教の依頼で、火災で倒壊した司教館を再建した。ガウディ自身は現地を訪れることは叶わず、建設途中に手を離すことになったが、ガウディらしい要素が各所に見られる。
着工 1887年
竣工 1893年
by fotolia - © lunamarina
サンティアゴ巡礼の道の途中で見られる
内陣の修復を請け負う
最高傑作との評価も
洞窟内のモニュメント
スペイン北部にあるガウディ初期の設計作品で、夏用の邸宅として造られた。奇想邸の別名を持ち、モスクのミナレットのような展望塔と、緑色のタイルと赤レンガのコントラストが印象的。
着工 1883年
竣工 1885年
by fotolia - © KarSol
ブロックを積み上げたような不思議な建物
近隣のアストルガの司教館建築の途中に造られた商業兼住居建築。地下の周囲には堀があり、鉄製のフェンスが覆っている。歴史あるレオンの街にふさわしい雰囲気がめざされたという。
着工 1892年
竣工 1893年
by fotolia - © JackF
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