バルセロナ弾丸旅行に最適!いいとこどり観光スポット!!
フランスからイタリアへ、イギリスからドイツへなど、なんといってもヨーロッパ滞在中はひとつの国に限らず簡単に近隣の国へ移動できるところが魅力!今回はヨーロッパの中でもパワフルなエネルギーがうずまく都市の...
更新日:2020年4月13日
新市街の中心を走るグラシア通りは、洗練されたショップと20世紀建築のオンパレード。
カタルーニャ広場から始まるグラシア通りはエシャンプラ地区を代表する目抜き大通りだ。この通りに高級ブランドのブティックやグローバルブランドのショップが集中している。また、20世紀建築も堪能できるのがこのゾーンの最大の魅力だ。とくにガウディの手によるカサ・ミラ、カサ・バトリョは人気のスポット。そのほかにも同時代の趣向を凝らしたエレガントな建築が建ち並び、見どころが続く。
【START】 所要時間の目安 約4時間30分
ディアゴナル駅
Ⓜ3・5号線
2分
↓2分
1.カサ・ミラ 見学時間 2時間
↓7分
2.カサ・バトリョ 見学時間 1時間30分
隣接
3.カサ・アマトリェール 見学時間 15分
隣接
4.カサ・リュオ・モレラ 見学時間 15分
↓10分
5.カタルーニャ広場 見学時間 15分
カタルーニャ駅
Ⓜ1・3・4号線
【GOAL】
グラシア通りの散策には、地下鉄3号線が利用しやすい。3・5号線Diagonalディアゴナル駅と2・3・4号線Passeig de Gràciaパセッチ・ ダ・グラシア駅が通り沿いにある。観光バスのバス・ツリスティックはPg.de Gràcia-La PedreraとCasa Batlló-Fundacìó Antoni Tàpiesで停まる。
駅から出たらすぐ目に入る
ガウディが54歳で手がけた集合住宅。独特の形状から「ラ・ペドレラ(石切り場)」の愛称で親しまれている。
屋上の換気塔などのデザインも興味深い
骨の家との別名も
1877年に建てられた集合住宅を、ガウディが増改築したもの。色彩豊かな外壁がひときわ目をひく建物。
動物の骨を思わせる形のバルコニーにも注目
三角屋根がかわいらしい
ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルクによる作品。中世ロマネスク様式を取り入れている。老舗のチョコレートショップの経営者の家だったからか、どこかポップな雰囲気。
直線的で細かい装飾に目を奪われる
壮麗な装飾が外壁を飾る
リュイス・ドメネク・イ・モンタネールが改装した店舗兼集合住宅。市の芸術建築コンテストで表彰された。
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1階にはスペインブランドのロエベが入る
通りの南端は交通の要衝
カタルーニャ広場は4つの大通りと地下鉄などが乗り入れるバルセロナの中心。
広々とした広場に、各地へ向かう人々が集まる
グラシア通りには、モデルニスモ建築家ベラ・ファルケス設計の街灯が並ぶ。アートな街を彩るオシャレなデザインに目を奪われる。
3人の女神が黄金のりんごを争う神話にちなみ、3棟のモデルニスモ建築が並ぶ一角を、地区とりんごの2つの意味がある単語マンサナを使い「不和のりんご」と呼んでいる
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