フランス【グルノーブル】チーズフォンデュが有名な街
最近日本でも、チーズフォンデュ専門店やラクレットが食べられるお店が増えてきましたが、今回はチーズ大国フランスの中でも特にフォンデュやラクレットが有名なオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域(Auvergn...
更新日:2020年4月13日
ブルゴーニュワインの聖地。
「黄金の丘」にあるワインの街 ブルゴーニュ地方
「黄金の丘」という意味のコート・ドールCôte d’Orはブドウ畑が広がる美しい丘陵地帯。ボーヌはその中心だ。ローマ時代から醸造が行なわれてきたこの街は、香りが華やかで女性的なブルゴーニュワインが集まる「ワインの首都」。街のいたるところにセラーがあり、試飲・販売が行なわれる。
ブドウ畑はフランスを代表的する風景。ツアーで訪れることもできる
パリから約355㎞
電車で約2時間
パリのGare de Lyonリヨン駅からBeauneボーヌ駅まで、TGVの直通で約2時間。本数は1日1〜2本。Dijon Villeディジョン・ヴィル駅で急行に乗り継ぎ、約2時間10〜30分。運行本数も多い。
03-80-26-21-30
9:00〜18:30(6〜9月は〜19:00、日曜、祝日は〜18:00) 11〜3月9:00〜12:00 13:00〜18:00 日曜、祝日10:00〜12:30 13:30〜17:00 ※イベント開催時期は変更あり
1/1、12/25休み
www.beaune-tourisme.fr
ワイン大国であるフランスは、世界のワイン通をうならせる三大名産地を抱えている。熟成型の偉大な赤ワインの産地であるボルドー地方、白ワインの銘酒や名高いロマネ・コンティを産出しているブルゴーニュ地方、そして上質な発泡ワイン、シャンパンで有名なシャンパーニュ地方。ブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方のブドウ畑は2015年、新たに世界遺産にも登録された。
ワインの街でその歴史を知る
中世に使われたワインボトルやブドウ圧搾機などを展示。ブルゴーニュ地方のワイン造りの歴史とともに良質ワインの生産地なども紹介されている。
14〜18世紀にブルゴーニュ公の居城だった建物を使用
ワイン造りの道具が並ぶ
シェフの心遣いが感じられる
ボーヌを代表するレストラン。エスカルゴやハトなど、地方名産の食材を駆使して作る料理は独創的だ。
3ツ星レストランで修業を積んだシェフ、ロラン氏の店
テイスティングも楽しい
ブルゴーニュワインを集めた試飲即売所。試飲では、シャルドネなど白ワインから始め、ポマールなど赤ワインへ。最高級のグラン・クリュも最後に用意されている。
ボーヌの中心近くにある
ロマネ・コンティやクロ・ド・ヴージョなど世界に名だたるブルゴーニュの畑やワインカーヴを見学できるツアー。集合場所は観光案内所というのも便利。見学の最後にはワインの試飲もできる。
※電話か観光案内所のサイトで要予約。
集合は観光案内所03-80-26-21-30
●ブルゴーニュツアー
16:30〜19:00(11〜3月は14:30〜に人が集まれば開催) ロマネ・コンティ、クロ・ド・ヴージョ、コルトンなどを外から見学。試飲は別のカーヴで実施。料金€47
www.burgundy-tourism-safaritours.com/ja/public-tours.html
●ヴィネアのコート・ド・ボーヌ・ツアー
14:00〜 ムルソー、モンラッシェなどコート・ド・ボーヌ村のワインカーヴを見学。料金€61
www.burgundy-wine-tour.com/ja/
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。