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更新日:2020年4月13日
モネの名画が生まれた花咲く庭へ。
モネの代表作、『睡蓮』はいかにして生まれたか ロワーヌ地方
パリ北西約70㎞に位置する人口500人余りの小さな村だが、年間約50万人の観光客が訪れる、ノルマンディ有数の観光地。観光客がめざすのは、モネが晩年を過ごした家と庭園だ。オランジュリー美術館に収蔵されている連作『睡蓮』のモチーフとなった池や、作品が作られたアトリエのほか、印象派専門の美術館など見どころも多い。
by fotolia - © luzrosa
モネが生涯の半分を過ごした家の庭。ジャポニスムの影響を受けた日本庭園風の園内をゆっくりと散策したい
パリから約70㎞
電車とバスで約1時間5分
St-Lazareサン・ラザール駅からRouenルーアン行きの在来線でVernonヴェルノン駅まで45分。平日 の本数は1時間に1~3本。ヴェルノンからGivernyジヴェルニー行きのシャトルバスで約20分(11~3月は運行していない)。
02-32-64-45-01
10:00〜18:00
10〜3月末休み
19歳でパリに移り、ピサロやルノワールと交流を深めたのち、渡米。帰国後、印象派の流れを生んだ『印象ー日の出』を制作。1883年にジヴェルニーに移住。晩年、この地で大作『睡蓮』を完成させた。
Claude Monet at Giverny, by Bruce Tuten, CC BY
モネの創作意欲をかきたてた情景
モネがアトリエ兼住居として使用していた家屋。彼が収集した莫大な浮世絵コレクションも飾られている。ここで連作『睡蓮』が生まれ、美しい睡蓮が色鮮やかに描かれた。
19〜20世紀の印象派を紹介
印象派に影響を受けたアメリカ人画家の作品を収蔵する美術館が2009年5月、19〜20世紀の印象派全般を扱う美術館としてリニューアルオープン。印象派の企画展のみで常設展はなし。
広い庭園を望むレストランも併設されている
モネら印象派の画家が集った
かつてはアトリエ兼宿屋で、多くの印象派の画家たちが集まったというレストラン。セットメニュー(€26.90)がおすすめ。
細切り仔牛肉のソテーなどが味わえる
アトリエ風のロッジに宿泊
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