フランス【グルノーブル】チーズフォンデュが有名な街
最近日本でも、チーズフォンデュ専門店やラクレットが食べられるお店が増えてきましたが、今回はチーズ大国フランスの中でも特にフォンデュやラクレットが有名なオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域(Auvergn...
更新日:2020年4月13日
切妻屋根に石畳・・・アルザスらしさいっぱいの街。
ドイツの薫りが漂うアルザスの中心都市 アルザス地方
ドイツとの国境沿いにあるストラスブールは、アルザス地方の中心都市。ドイツの占領下に置かれた過去をもち、名物のシュークルートやビールなど、街の随所にドイツの薫りが感じられる。イル川に囲まれた旧市街はグラン・ディルと呼ばれ、世界遺産に登録されている。ノートル・ダム大聖堂を中心に、石畳の道に沿って切妻屋根の古い建物が並び、風情がある。また、アルザス独特の家が並ぶ運河沿いの一帯、プチット・フランスなど、ドイツの影響を受けつつも独自の文化がはぐくまれてきた。
プチット・フランスと呼ばれる旧市街の西側、イル川が水路に分岐する一帯。白壁に黒い木組みの家や切妻屋根など、アルザス地方独特の家が並ぶ
パリから約500㎞
電車で約2時間20分
パリのGare de l’Est 東駅からTGVでストラスブールのGare Centrale 中央駅まで約2時間20分。本数は1日20本前後。
03-88-52-28-28
9:00〜19:00 無休
www.otstrasbourg.fr
市民に愛される街のシンボル
11世紀に建造されたゴシック建築の傑作。1225年から200年以上かけて改修され、現在の姿になった。建物を覆う彫刻や12世紀の美しいステンドグラスは必見。高さ142mの尖塔からの眺望も素晴らしい。
赤色砂岩で造られ「バラ色の天使」「貴婦人」などの愛称を持つ
人形が現れる仕掛け時計の見学は有料で、11時20分からチケットが販売され、入場は11時45分から。時計は12時30分から10分間動く。チケットを持たない人はこの間は入場できないので注意
アルザスの歴史が凝縮
アルザス地方にまつわる民俗衣装や婚礼の衣装、生活用品、ワイン造りの道具などを展示。17世紀に建てられた建物自体も見ごたえ十分。
古い民家を利用した博物館で、昔の生活様式を知ることができる
かわいい店内で、伝統料理を
趣のある店内で、エスカルゴやシュークルートなどアルザスの家庭料理がいただける。
木の梁がクラシックな印象の店内
シュークルート・ア・ランシエンヌ€16.50
チーズ好きは必食の専門店
店内には約80種類のチーズを常備。チーズフォンデュやラクレットが食べられる。
フォンデュ・オ・マンステー€26.80
行列ができるアルザス料理店
石造りの穴倉のような店内で、名物のシュークルートやタルト・フランベ、エスカルゴ、フォアグラが味わえる。
薄い生地で焼いたタルト・フランベ€8.50
洗練されたアルザス菓子ならここ
パリの大パティシエのもとで修業するかたわら、ボーザール(国立美術学校)でアートも勉強していた店主。100ℊ€8.80のマロングラッセが美味。
街の中心にあり、便利
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