更新日:2020年4月13日
【フランスの小さな村へ】3つの最も美しい村へでかけよう
フランスの豊かな自然に抱かれて、ひっそりとたたずむ小さな村。山あいや川沿いに、中世にでもタイムスリップしたような古くて味わい深い民家や教会が建ち並ぶ。ロマンティックな日常を体験してみたい。
「フランスの最も美しい村」ってなに?
フランスは豊穣な自然、奥深い文化、地域ごとの郷土料理といくつもの要素があいまって、美しい風土をつくり上げている。なかでも「フランスの最も美しい村」に認定されている村は、秘境あり絶景ありで、フランスの地方の魅力が満載。
では、これらはどのように認定されているのだろうか。「フランスの最も美しい村」協会が設立されたのは、1982年。目的はフランスの美しい自然を保護することで、村のクオリティと知名度を上げ、発展をめざす村おこしの役目も担っている。現在は、157の村が認定。認定基準は住民が2000人以下で、都市化されていないこと、歴史的建造物など保存地区が最低2つあることなどが挙げられ、書類選考と現地調査がある。認定されるとシンボルマークの標識が立てられる。そのような村々のなかでも、とくにおすすめの3つの村をご案内。
この看板が目印です!
3つの最も美しい村へ
アルザスのかわいらしい村 リクヴィール
ブドウ畑に寄り添うようにたたずむアルザス地方の小さな村。三角屋根のカラフルな家並みはまるで童話の世界に入ったよう。
中世の面影を残す山あいの村 コンク
山あいに現れる神秘的な村。この地を通るサンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く巡礼路は、世界遺産に登録されている。
リンゴ畑の中の素朴な村 ブーヴロン・アン・オージュ
木組みの家やリンゴの木がどこか懐かしい雰囲気を醸し出す小さな村。「花の咲く村」としても有名で、街中に花が咲き誇る。
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- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるフランス」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2015年12月〜2016年1月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
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