更新日:2020年4月13日
タイ【バンコク】おすすめホテル!予約から宿泊まで!
老舗の最高級ホテルから格安で宿泊できるゲストハウスまで、選択肢は幅広い。近年の注目は、古い家屋などを改装したレトロな風情のホテル。良心的な料金で、最新設備を備えたスクンヴィット通り周辺のデザイナーズホテルもチェックしたい。
宿泊するホテルはどう選ぶか
ホテル選びに最も重要なのが立地だ。精力的に観光や買物を楽しむならBTSチット・ロム駅やBTSアソーク駅など交通至便な都心部、リゾート気分でゆっくり過ごすならチャオプラヤー川沿いなど、現地での目的に合わせて、宿泊するエリアを選ぼう。エリアを決めたら予算をはじめ、バスタブやWi-Fiの有無などの各条件が自分の希望に合うホテルを絞り込んでゆく。ホテル選びも旅の醍醐味だ。
ホテルの種類
高級ホテル
大きい建物で街のランドマーク的存在。部屋数も多く、併設のレストランも充実している。タイと西洋を合わせたコロニアル様式のデザインや最新の設備を売りにしているところが多い。
リゾートホテル
バンコクの場合は、チャオプラヤー川沿いに点在するホテルを中心に、南国らしい熱帯花木に囲まれたプールや、川など自然が眺められる客室が多い。王宮周辺や中華街など定番の観光地にも近い。
中級ホテル
数としてはかなり多いホテルで、日本からのツアー客による利用も多い。プールやレストラン、ビジネスセンターなどひととおりの設備が揃っていて、適度なサービスと快適さが期待できる。
エコノミーホテル
近年、1泊1000~2000Bクラスのホテルが増えてきた。立地が少し不便だったりバスタブがない、部屋が狭いなどマイナス点はあるが、手ごろな料金と清潔感、現代的なデザインが魅力。
ゲストハウス
1泊数百バーツからあり、眠れればいいという節約したい人向け。東南アジアを代表する安宿街として有名なカオサン通りの周辺やBTSナショナル・スタジアム駅前のソイ・カセムサン1にもある。
ホテルを予約する
各ホテルのサイトで予約する
Webサイトがあるホテルなら、館内の施設や備品、サービスなどが細かくチェックできる。毎日料金が変動するところもあるので、こまめにチェックしたい。時期によってはサイト経由での予約が最も安いことも。たいていはサイト内の申し込みフォームに必要事項を書いて送信する。
ホテル予約サイトを利用する
多くのホテルがリストアップされ、エリアや料金で絞り込める。また、空室状況がリアルタイムでわかるサイトもあり、便利。利用者からのレビューも参考になる。サイト内の申し込みフォームに必要事項を書いて送信する。決済にクレジットカードが必要な場合もあるので注意。宿泊料金は通常予約より抑えられていることも多い。怪しいサイトも存在するので、できるだけ下記のような有名サイトを利用しよう。
●Hotelista hotelista.jp
●H.I.S. hotels.his-j.com
●エクスペディア www.expedia.co.jp
●agoda www.agoda.jp
●Booking.com www.booking.com
●JHC www2.jhc.jp
日本の予約事務所(レップ)で予約する
日本に予約事務所(Rep-resentative)がある場合、ほとんどがフリーダイヤルで通話できる。日本語で問い合わせでき、最新の料金や施設の様子などの情報が得られるので便利。予約も日本語なので確実性が増し、安心できる。
現地で探す
空港の到着ロビーにあるホテル協会のカウンターで予約可能。ホテルに直接行くよりも安い場合が多い。ゲストハウスを探すならカオサン通り周辺など宿の多い場所へ行き、良さそうな宿を見つけたら料金を聞き、部屋を見せてもらおう。お湯の出、エアコン、セキュリティ面の確認も忘れずに。
ホテルのマナー
【チップ】
ホテル料金にサービス料(10%)が含まれているので、基本的に払う必要はない。ただし、一般的にはベルボーイに荷物を運んでもらったときや、ルームメイドに20B前後のチップを払う人が多い。
【喫煙】
屋内や公共スペースでの喫煙は法律により禁止されている。客室では基本的に喫煙可能だが、禁煙の場合も。ロビーはじめ館内の施設も禁煙なので、喫煙スペースを確認すること。
ホテルの設備とサービス
チェックインからチェックアウトまで
12時チェックインのホテルが一般的。早く到着した場合でも客室の準備ができていればチェックインできることもあるので相談してみるとよい。入室後は、エアコンやお湯の出など部屋の設備を確認したり、ホテルカード(名刺)を手に入れておこう。チェックアウトも12時が一般的。ミニバーやインターネット料金などの精算に時間がかかるので余裕をもって。夜の便で帰るなら、予約時にレイトチェックアウトを申し込んでおく(有料)と便利だ。
貴重品の管理
セーフティボックスは信用できるが100%ではない。また、スーツケースの鍵も万全ではない。事前にホテルの評判を調べて過去に問題があった場合には、利用しないのがいちばんの対応策だ。
客室設備
バスタブはない場合もあるが、ホットシャワーはたいていのホテルで完備している(お湯の出はホテルによって差がある)。テレビやミニバー、冷蔵庫、エアコンもたいていある。Wi-Fiはほとんどのホテルで使えるが有料のことも。中級以下のホテルではアメニティの数が少なく、質が良くないこともあるので、使い慣れたものを準備しよう。
レストラン&バー
中級以上のホテルにはほとんどレストランやバーが複数併設されており、朝食付の場合はそこで食べる。ホテルによっては、ランチビュッフェやアフタヌーンティーなどのプロモーションも随時行なっており、日本に比べるとかなり割安に利用できるのでチェックしておきたい。
インターネット通信
国際電話はほぼどこのホテルでも利用可能。インターネットについては、現在はWi-Fiが普及しており、ノートパソコンやスマートフォンを持っていれば、ほとんどのホテルで利用できるようになった。ただし、高級ホテルでは有料の場合もあり、高額なこともある。利用するにはフロントやビジネスセンターでIDとパスワードを発行してもらい、接続する際に専用の画面に入力する。
コンシェルジュを利用
宿泊客の要望・案内に対応するのがコンシェルジュだ。荷物の一時預かりやリムジンなどホテル内のサービスだけでなく、ツアーやチケットの手配、レストランの予約、観光案内などあらゆる面で旅の手助けをしてくれる。24時間対応可能なのを売りにしているホテルもある。
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ バンコク」です。掲載している情報は、2016年3〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。