【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
モンマルトルの丘の上にたたずむ、「聖なる心臓」という名を持つ寺院。内部のモザイク画やドームから望むパノラマも必見。
サクレ・クール寺院が完成したのは1914年。エッフェル塔よりも新しいのだが、今ではモンマルトルはもとよりパリの景観に不可欠なランドマーク。イスラム建築をほうふつとさせるエキゾチックな塔は、小高い丘の上に建っており、ここからの眺望は抜群。前庭の芝生は散策途中の休憩に最適。
フュニキュレールに乗って
サン・ピエール広場からサクレ・クール寺院にアクセスするケーブルカーを使えば、急な階段を上らずに済む。寺院に向かって左手に乗り場がある。
らせん階段を上って
入口は、寺院正面に向かって左手の階段を下りたところ。ドームへの受付も同じところにある。エレベーターはなく、らせん階段を上っていく。
「サヴォワ」と呼ばれる世界最大級の鐘
中央ドームの裏手に建つ鐘楼には、1895年にサヴォワ地方で鋳造し、寄贈された鐘がある。
モンマルトルの丘から街を見渡す
パリ中心部よりも100mほど高い丘の上に建っており、塔からの眺めが素晴らしい。
「聖なる心臓」に捧げる人々の信仰を示す
ファサードの上部中央に立つ、重要なキリストの像。サクレ・クールへのあつい信仰を表している。
アーチ形の空間に右手を軽く掲げたキリスト像
騎乗した英雄はパリ市内を見渡す
正面入口の上に堂々と立つブロンズ騎馬像。向かって右側が15世紀に活躍したジャンヌ・ダルク。
銅像の前で記念写真を撮る人が多い
キリストの生涯が描かれる
サクレ・クール寺院正面入口の3つのブロンズ扉には、キリストの物語を描いた彫刻が施されている。真ん中の右上には「最後の晩餐」の場面が見られる。
キリストが信者へ説教をする場面の彫刻が施されている
高貴な聖職者の 遺品などを納める
20世紀前半に造られた地下墓所。宝物や、サクレ・クール寺院の建立に尽力した修道士の心臓(クール)を納めた礼拝堂もある。
※2016年1月現在工事中(期間未定)
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