488480

まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

【モン・サン・ミシェル】神秘の島の見どころを紹介

堅牢な城壁が周囲を取り囲む島内へ入れば、かわいらしい看板が吊り下がり、石畳の小道が続く古き良き街の風景に出会える。

見学アドバイス

所要時間3〜4時間

島内には礼拝堂や修道院、塔などの観光スポットが散在している。メインスポットである頂上の修道院をめざして、石畳の道を散策するのも楽しい。修道院内をじっくり見学したあとは、西側の塔を見に行こう。

1.大通り門

門をくぐって大通りへ

島に入るための2つ目の門。この門を抜けると、島のメインストリートの大通りに出る。3つ目の王の門をガードするためのもの。

488314

島を守るため、門が何重にも造られた

島内にアクセスする門は3つあり、どれも村を外敵から守るために堅牢な造りになっている

大通り門

現地名:
Porte du Boulevard

大通り門を抜けるとすぐに右手に見える

2.王の塔

島を守った歴史ある塔

島内に入る手前、向かって右側、見張り塔のなかで入口に最も近い塔。この塔からいちばん上のクロディーヌの塔まで、8つの塔はすべて壁の内部でつながっている。塔の横にはノルマンディの赤い旗がはためいている。

490315

百年戦争当時の見張り塔。今もそのままの姿を残している

490388

青空に映える、ノルマンディの旗

王の塔

現地名:
Tour du Roi

↓王の塔の左側に、王の門がつながっている

3.王の門

侵入者を防ぐ跳ね橋

島の入口にあるのが突出門、次にあるのが大通り門、そしてその先にあるのがこの王の門。門の上のスペースは、モン・サン・ミッシェルの役所として使用されている。

488322

王の門をくぐり島のメインストリートへ

扉を鎖で吊った跳ね橋スタイルで、敵の侵入を防ぐために15世紀末に造られた

王の門

現地名:
Porte du Roi

↓王の門を抜けて右側にある、城壁への階段を上る

1 2 3

観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。

奥付:
この記事の出展元は「まっぷるフランス」です。掲載されている電話番号、営業時間、料金などのデータは2015年12月〜2016年1月の取材・調査によるものです。いずれも諸事情により変更されることがありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。

※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。