【パリ】ヴィンテージショップ&古着屋めぐり!
今回紹介したいのは、観光名所を回る旅行とはまた一味違うパリめぐり。パリにはたくさんのヴィンテージショップが存在します。人と同じなんてつまらないと、オリジナルであることを重要視するパリジャンたちの多くは...
更新日:2020年4月13日
中世建築が残るマレの一部は、歴史的保存地区に指定されている。若者が集まる賑やかな街としても知られる。
アクセス
散策を始める最寄り駅は路線が多く便利なⓂ1・5・8号線バスティーユ駅。エリア内には、ポンピドゥー・センターに近いⓂ11号線ランビュトー駅、中世の館や質の良いアンティーク店の集まるヴィラージュ・サン・ポールがあるⓂ1号線サン・ポール駅、Ⓜ7号線シュリー・モルラン駅もある。
こんな街です
【中世の優美な面影を残すおしゃれなエリア】
パリの3区と4区に広がるマレ地区からバスティーユ広場に至る一帯は、今最も注目されているファッション・エリア。東西に走るフラン・ブルジョワ通りから小路にそれると、個性的なブティックやヴィンテージ・ショップ、アンティーク雑貨店などが点在し、道行くパリジェンヌもじつにおしゃれ。モダンアートの美術館やフランス革命ゆかりのスポットなども集まっている。
【所要時間の目安:約3時間25分】
START バスティーユ駅 Ⓜ1・5・8号線→1分
1.バスティーユ広場 (見学時間 10分)→7分
2.ヴォージュ広場 (見学時間 20分)
3.フラン・ブルジョワ通り (34分)
4.ポンピドゥー・センター (見学時間 1時間)→18分
5.パリ市庁舎 (見学時間 30分)→26分
GOAL シュリー・モルラン駅 Ⓜ7号線
1789年7月14日、この広場にあったバスティーユ牢獄を市民が襲撃したことによりフランス革命が始まった。
牢獄の遺物はほとんど残っていない
ルイ13世の時代に完成した広場。フランス革命まで国王(ロワイヤル)広場と呼ばれた。
市民の憩いの場
マレ地区の東西を貫くストリート。ユダヤ人街やゲイ・エリアができ、サブカルチャーも受け入れるリベラルな雰囲気が生まれた。結果、若者やマイノリティが集い、日曜日も営業しているため観光客にも大変な人気。周辺の小路にいたるまで、ブティックやカフェ、雑貨屋などが並ぶ。
おしゃれなカフェ、小物も充実。休憩をとりつつギフト探しを楽しみたい
築後40年に近づく今も鮮烈な印象を与える建物は、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースの共同設計によるもの。館内にある国立近代美術館には、マティス、ピカソ、ウォーホールなどの巨匠による作品が所蔵されており、近現代芸術を体系的に鑑賞できる。
むき出しのパイプが鉄鋼所を連想させる建築デザイン
17世紀の初めに建設されたネオ・ルネサンス様式の建物だったが、1871年のパリ・コミューン事件で焼失した。その後、建設当時どおりに細部まで再現された。見学はガイドツアーのみ。
定期的に魅力的な展覧会も開催される
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