更新日:2020年4月13日
タイ・バンコクで買い物するならサイアム・スクエア&プラトゥナームへ
流行のファッションに身を包んだ若者が闊歩するサイアム・スクエアから、ローカル色が濃く活気があふれるプラトゥナーム市場まで、買物天国バンコクで思いきりショッピングが楽しめる。
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BTSナショナル・スタジアム駅からラーマ1世通りの北側に向かいソイ12を進むと、タイ・シルク王ジム・トンプソンが暮らした邸宅ジム・トンプソンの家で古美術品が鑑賞できる。ショッピングはラーマ1世通りを東へ進んだマーブン・クローン・センター、通称MBKから開始。おみやげをはじめ、食品や電子機器、家具を扱う店まである巨大ショッピングセンターだ。洋服やアクセサリーを探すならサイアム・スクエアヘ。小さなブティックが並ぶ一角で、ファッショナブルなアイテムが安く手に入る。タイの若者に大人気のアイスクリームや南国スイーツの店もあるので要チェック。現在このエリアは再開発が進められており、2014年にも新しくサイアム・スクエア・ワンが誕生した。海外の高級ブランドやタイの一流ブランド・ショップで買物をするならサイアム・パラゴンへ。地下1階のフードコートでは、タイの食を堪能することもできる。サイアム・パラゴンから歩道橋を歩いて東に進むと、巨大なショッピングセンターセントラル・ワールドにつながる。いちばん北側には日本の百貨店伊勢丹があり、地下にはアイススケートのリンクもある。
サイアムのショッピングセンターにはタイ国内外の一流ブランドが勢揃い
ローカルなショッピングも満喫できる
セントラル・ワールド・プラザを出て、ラーチャダムリ通りを北上し、セン・セープ運河を越えたあたりからは、プラトゥナーム(水門の意味)と呼ばれるエリアに入る。ペッブリー通りとの交差点の北西側に広がるプラトゥナーム市場には、衣料品の商店が所狭しと軒を連ね、パジャマや下着からニューハーフショーのドレスまで、あらゆる布製品が手に入る。さらにラチャプラロップ通りを北上すると左手に見えてくるひときわ背の高い建物がバイヨーク・スカイだ。入場料300B(18:00〜は490B)を支払えば、84階の屋外展望台からバンコクの街並を眺めることができる。夕暮れから夜にかけてのマジックアワーを楽しむスポットとしても人気が高い。
ジム・トンプソンの家 (Jim Thompson's House)
古美術品を展示する邸宅内はトンプソン氏が失踪した当時のまま。
ジム・トンプソンの家
- 現地名:
- Jim Thompson's House
- 住所:
- Soi Kasemsan 2, Rama 1 Rd.
地図を見る » - アクセス:
- BTS シーロム線 W1 ナショナル・スタジアム駅から徒歩6分
- TEL:
- 02-216-7368
- 営業時間:
- 9:00~18:00
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.jimthompsonhouse.com
サイアム・スクエア (Siam Square)
土・日曜はもちろん、平日でも学校帰りの高校生や大学生をはじめ、多くの若者で賑わう。
サイアム・スクエア
- 現地名:
- Siam Square
- アクセス:
- BTS CEN サイアム駅からすぐ
プラトゥナーム市場 (Talat Pratunam)
ペップリー通りからインドラ・リージェント周辺まで広範囲に広がる市場には、オーダーメイドを請け負う店も。
プラトゥナーム市場
- 現地名:
- Talat Pratunam
- アクセス:
- BTS スクンヴィット線 Chit Lom チット・ロム駅から徒歩15分
- 営業時間:
- 24時間
- 定休日:
- 無休
ジム・トンプソンの家 (Jim Thompson's House)
アメリカ出身のシルク王の旧居
タイのシルク王として知られるジム・トンプソンが1959年から8年間を過ごした家。チーク材を用いてタイの伝統建築を再現している。館内にはトンプソン氏が収集した東南アジアの古美術品を展示。いずれも名品ばかりだ。ショップやレストランも併設する。
トンプソンは1967年マレーシアで消息を絶ったままだ
ジム・トンプソンの家
- 現地名:
- Jim Thompson's House
- 住所:
- Soi Kasemsan 2, Rama 1 Rd.
地図を見る » - アクセス:
- BTS シーロム線 W1 ナショナル・スタジアム駅から徒歩6分
- TEL:
- 02-216-7368
- 営業時間:
- 9:00~18:00
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.jimthompsonhouse.com
スアン・パッカード宮殿 (Suan Phakkad Palace)
王子の旧居に古美術品を展示
ラーマ5世の孫・チュンポット王子の旧居。現在は、美術愛好家だった王子の古美術品コレクションや先史時代の発掘品などを展示。木造の伝統的な建物が並び、なかでもアユタヤーから移築した高床式のラッカー・パビリオンは築450年の貴重な建物。内部の金箔の壁画も美しい。
金箔の壁に物語が描かれたラッカー・パビリオン
宮殿内は緑の庭園が広がり心地よい空間だ
スアン・パッカード宮殿
- 現地名:
- Suan Phakkad Palace
- 住所:
- Sri Ayutthaya Rd.
地図を見る » - アクセス:
- BTS スクンヴィット線Phaya Thai パヤ・タイ駅から徒歩5分
- TEL:
- 02-245-4934
- 営業時間:
- 9:00~16:00
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.suanpakkad.com
プラトゥナーム市場 (Talat Pratunam)
衣料品や雑貨など日用品が中心。なかでも女性用の衣服やアクセサリー、バッグが充実し、若者向けのファッションも見つかる。店の数や人出はバンコク有数の市場だ。
ゴージャスで目をひくドレスも
プラトゥナーム市場
- 現地名:
- Talat Pratunam
- アクセス:
- BTS スクンヴィット線 Chit Lom チット・ロム駅から徒歩15分
- 営業時間:
- 24時間
- 定休日:
- 無休
バンコクの現代アートに触れる
新進気鋭のタイ人アーティストやクリエイターの作品が鑑賞できる
バンコク・アート & カルチャー・センター (Bangkok Art & Culture Center)
モダン・バンコクの文化の殿堂
タイの多彩な現代アートを紹介する総合芸術センター。円形の建物の中央は巨大な吹き抜けで、7〜9階は明るい雰囲気のらせん状のギャラリースペースになっている。劇場や図書館もある。
おしゃれなセレクトショップやカフェも併設
バンコク・アート&カルチャー・センター
- 現地名:
- Bangkok Art & Culture Center
- 住所:
- 939 Rama 1 Rd.
地図を見る » - アクセス:
- BTS シーロム線 W1 ナショナル・スタジアム駅からすぐ
- TEL:
- 02-214-6630
- 営業時間:
- 10:00~21:00
- 定休日:
- 月曜
- Webサイト:
- http://www.bacc.or.th
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- この記事の出展元は「トラベルデイズ バンコク」です。掲載している情報は、2016年3〜8月にかけての取材・調査によるものです。掲載している情報、商品、料理、宿泊料金などに関しては、取材および調査時のもので、実際に旅行される際には変更されている場合があります。最新の情報は、現地の観光案内所などでご確認ください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。