更新日:2020年4月13日
タイ料理指差しオーダーに役立つ!メニューカタログ一覧
ここではタイの代表的なメニューをご紹介。好みに合ったメニューを見つけたらカタログで指さし注文。お店や屋台で活用して、地元の料理を存分に味わおう!
麺(NOODLE)
最もポピュラーな米麺は形状もさまざま。ほかに中華麺も人気が高い。焼きそば、ラーメン、汁なし麺と調理法のバリエーションも多彩。
パッタイ(焼きそば)
コシのある米麺を使った、甘辛い味の炒め麺。屋台でも高級レストランでも人気のメニュー
パット・ミー・スワ(焼きそば)
ミーという細い中華麺の醤油味の焼きそば。具がたっぷり入り、シンプルな味付け。日本の焼きそばに似ている
バミー・ヘン(汁なし)
小麦と卵でできた麺を使ったスープなしのラーメンで、屋台の定番。トッピングは肉や魚の団子、チャーシューなど
バミー・ナム(汁あり)
日本のラーメンとはひと味違う中華麺。少しちぢれた麺はスープとのからみが抜群。トッピングも選べる
カオ・ソーイ(汁あり)
チェンマイでよく見かけるカレースープと卵麺のラーメン。トッピングされた揚げ麺はスープにほどよく浸して味わう
クイティアオ・イェンタフォー(汁あり)
腐乳で味付けされたピンク色のスープが特徴。おもに魚系スープを出す屋台で味わえる
クイティアオ・ナムトック(汁あり)
牛肉のだしが効いたスープの麺。豚肉やつみれなどをトッピングする。かなり辛い
クイティアオ・ナムサイ(汁あり)
豚骨でだしをとったスープはすっきり味。豚のつみれやレバーとの相性がいい
カノムチーン・ナム・ヤー・クン(つけ麺)
そうめんのような麺「カノムチーン」をエビカレーのスープにつけて食べる。さっぱり味
麺を究める 注文のステップとおいしい食べ方
タイの麺料理の食堂や屋台では、さまざまな種類の麺やスープ、具材を選んでオーダーすることができる。自分好みの一杯を完成させよう。
1 麺の種類を選ぶ
主流はクイティアオと呼ばれる米麺。あっさり味には細麺、こってり味には太麺を選ぶのがおすすめ。
センミー เส้นหมี่
極細米麺。いわゆるビーフンの乾麺でスープやあんかけと相性が良い。揚げることもある
センレック เส้นเล็ก
幅3〜4㎜。米麺のなかでは比較的コシがあり、タイの焼きそば「パッタイ」にもよく使われる
センヤイ เส้นใหญ่
米麺のなかで最も太く幅10㎜ほどある。もちもちとした食感で、スープになじみやすい
バミー บะหมี่
小麦粉から作る中華麺。日本製より若干細め。カレースープ麺「カオ・ソーイ」にも使われる
2 具材を選ぶ
肉や魚のつみれやチャーシューをはじめ、シーフードも豊富。好きなものをトッピングしよう。
3 スープを選ぶ
鶏ガラ、豚骨などおなじみの味はもちろん、タイならではの酸味の効いた味付けにも挑戦したい。
ナムサイ นำ้ใส
鶏ガラや豚骨ベースの澄んだ味わいのスープ。豚のつみれや内臓と相性が良い
ナムトック นำ้ตก
牛、豚の血や湯通しした内臓を煮込み、八角やシナモンで香りをつけた赤黒いスープ。濃厚で辛い
トム・ヤム ต้มยำ
レモングラスや唐辛子で味付けし、ライムをギュッと搾った酸味と辛みのあるスープ
ナムヘン นำ้แห้ง
汁なしのこと。濃いめのタレを麺にからめて食べる。麺のうまみがダイレクトに味わえる
トゥン ตุ๋น
五香粉などのスパイスと、具となる豚肉や鶏肉などをトロトロに煮込んだスープ
イェンタフォー เย็นตาโฟ
豆腐を発酵させた腐乳で味付けされたピンク色のスープ。酸味が効いている
4 調味料で仕上げ
砂糖
麺に砂糖を入れるのは最初は抵抗感があるが、味に深みが出る
唐辛子
一度に多く入れず、少しずつ入れて好みの辛さにしていこう
ナンプラー
唐辛子入りの魚醤。独特の匂いだが、塩味はこれで調整する
酢
さっぱりと食べたいときは、少量の酢を加えるといい
魚介(SEAFOOD)
タイではカニやエビが日本よりも手ごろな料金で楽しめる。甘酸っぱいソースとからめた、炒め物や揚げ物の料理が多い。
プー・パッポン・カリー
溶き卵でふんわりとじたカニのカレー炒め。マイルドでコクのある味わい。カニが殻ごと豪快に入っている
トート・マン・クン
エビのすり身揚げ。日本のさつま揚げのようなもので、中はふっくら。甘酸っぱいタレで食べる
ホーモック・タレー
エビや魚のすり身をココナツミルクでマイルドに味付けして蒸し上げたもの
プラーチョン・ペサ
淡泊な白身魚である雷魚を1匹まるごと揚げて、酸味の効いたソースで煮込んだ料理
プラー・トート・プリヤオ・ワーン
白身魚のスイートソース炒め。酢豚に似た味わい
タレー・プリヤオ・ワーン
エビやイカなどのシーフードを野菜と一緒に甘辛いソースで炒めたもの。味は濃い
プラーガポン・ヌン・マナオ
白身魚のライム蒸し。ふんわりした身に、ほどよい酸味のライムソースがよく合う
ヘー・クン
エビのすり身の湯葉巻き揚げ。ジューシーでぷりぷりしたエビがぎっしり詰まっている
ナムプリック
魚のすり身揚げや生野菜を、ピリ辛ソースにつけて味わう前菜の定番
ご飯(RICE)
果物入りの甘酸っぱいものから、鶏ガラスープのあっさり味、魚介味まで、味付けはいろいろ。日本人の舌に合う料理も多い。
カオ・マン・ガイ
鶏のだしで炊いたご飯に、茹でた鶏肉をのせたもので、クセがなく食べやすい。専門の屋台がある
カオ・パット・ネーム・チェンマイ
チェンマイ風のチャーハンで、独特の風味を効かせたチェンマイ風ソーセージの「サイウア」が入っている
パット・バイガパオ・ガイ・カップ・カイダーウ・ラート・カーオ
スパイスが効いた鶏ひき肉のバジル炒めとご飯、目玉焼きを盛り付けたワンプレートごはん。庶民の定番料理
カオ・クルック・カピ
「カピ」と呼ばれるエビみそを使ったチャーハン。少々クセがあるが、独特のうまみと風味で思わずやみつきになる一品だ
カオ・パット・サパロット
くりぬいたパイナップルの器にパイナップル、野菜などと炒めたチャーハンを詰めたもの
スープ&カレー(SOUP & CURRY)
スープは刺激的なものからマイルドな味まで多彩。カレーはレッド、グリーン、イエローの3種が中心。
トム・ヤム・クン
レモングラスや唐辛子を加えて煮込んだエビ入りのスープ。辛みと酸味の調和を楽しみたい
トム・カー・ガイ
ココナツミルクをたっぷり使った鶏肉のカレー。ココナツのコクと風味があり、マイルドな味
ゲーン・ペット
赤唐辛子を使ったレッドカレーで、かなり辛い。ココナツミルクが入ったものもある
ゲーン・キヤオ・ワーン
緑色の唐辛子を使ったココナツミルク入りのグリーンカレー。甘めだがあとからじわじわと辛さが広がる
ゲーン・マッサマン
鶏肉や牛肉をやわらかく煮込んだイスラム風カレー。具が大きくボリューム満点
ゲーン・リアン
「農夫のスープ」ともいわれる、野菜とエビの具だくさんスープ
ゲーン・チュート
あっさり味の中国風スープ。具材はしいたけ、豆腐などで、上に海苔がかかる。食べやすく、口直しにもぴったり
肉料理(MEAT)
鶏肉、豚肉が主流。焼く、炒める、揚げる、蒸すなど調理方法は多彩だ。スパイシーなものも多く、香ばしい匂いが食欲をそそる。
ガイ・ヤーン
丸鶏を炭火でじっくり焼いたもの。お願いすると、ざっくりと一口大にカットしてくれる
ガイ・パット・メット・マムワン・ヒマパーン
鶏肉とカシューナッツの炒め物。カリカリに揚げられたナッツの歯ざわりがアクセント
クア・クリン・ガイ
鶏ミンチのカレー炒め。カレーとレモングラスの風味が口の中に広がり、あとから辛みが押し寄せる
クラトン・トーン
鶏肉のそぼろやとうもろこしなどを、ライスペーパーの器に盛ったもの
クア・クリン・シー・クロン
豚肉のカレー炒め。口に入れてしばらくは香ばしい風味だが、あとから急激に辛みがくる
コー・ムー・ヤーン
豚の首部分の肉を、タレに漬け込み焼いたもの。タレのうまみと肉汁でご飯がすすむ
カームー
豚足をナンプラーベースの甘じょっぱいスープでじっくり煮込んだもの。やわらかい
ガイ・ホー・バイトゥーイ
下味をつけた鶏肉をパンダナスの葉で包み揚げたもの。お店ごとのこだわりのタレでいただく
ヌア・パット・ナムマンホーイ
牛肉のオイスターソース炒め。玉ねぎ、ふくろだけ、あさつきなど野菜もふんだんに使用
サラダ(SALAD)
一見あっさりしていそうで、じつは激辛のものもあるので注意。具の定番はカニで、タイ独特の辛さと酸味のハーモニーが楽しめる。
ソムタム・タイ
青パパイヤの千切りをスパイシーに仕上げたサラダ。付け合わせの野菜と一緒に食べる
ヤム・ウンセン
春雨をシーフードや豚肉などと和えたサラダで、唐辛子の辛みが舌を刺激する
ヤム・マムアン・クン・パオ
エビの豪快な姿焼きの上に、青いマンゴー、干しエビなどを和えたサラダをのせたもの
ヤム・フア・プリー・カイ
バナナの花のサラダ。たけのこのような形で、シャキシャキした食感が楽しめる
ヤム・ヌア
湯通しした牛肉と玉ねぎ、トマトなどを和えたもの。辛みがある
ヤム・ソムオー
ザボンのサラダ。ココナツミルクとエビミンチ、豚ひき肉を煮て、ザボンとさっと和える
プラー・ワーン
唐辛子、レモングラス、青マンゴーなどを使ったスパイシーなエビのサラダ
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- 奥付:
- この記事の出展元は「まっぷるタイ・バンコク’18」です。掲載されている営業時間や表記などのデータは、2017年2〜3月の取材・調査に基づくものです。諸事情により、料金・価格など、掲載情報が変更になる場合もありますので、ご利用の際には事前にご確認ください。
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