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まっぷるマガジン編集部

更新日:2020年4月13日

【ウィーン・プラハ・ブダペストのベスト5スポット】10日間周遊プラン!

どこに行くべきか迷うという人へ、ぜひ訪れたい王道の観光スポットをご紹介。どの街もそれぞれに魅力がいっぱい!

1日目 日本(成田)⇒プラハ

日本から中欧の旅へいざ出発!

日本を午後に出るウィーンへの直行便は、約12時間のフライトで同日の夕方に到着。三都をめぐる順番はもちろんお好み次第だが、ここでは、ウィーンで乗り継ぎ、まずはプラハから旅を始めてみる。

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2〜4日目 プラハ Praha

建築の街プラハで中世の街並みをたっぷり満喫

日本からは、ウィーンやフランクフルトなどで乗り継いで、まずは「百塔の街」プラハへ。中世の面影を色濃く残す街並みはのんびり散歩が楽しい。

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ベストスポット① カレル橋

600年の歴史を刻む橋旧市街とプラハ城をつなぐ

1357年、ボヘミア王カレル1世の時代に建設が始まり、1402年に完成した。

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ベストスポット② プラハ城

ヴルタヴァ川を見下ろす小高い丘に建つ

14世紀、カレル1世の時代に現在の姿に整えられた。一時期はハプスブルク家の本拠が置かれたこともある。

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ベストスポット③ 旧市街広場

旧市庁舎からは美しい市街が見渡せる

ボヘミアの宗教家、ヤン・フスの像を中心に旧市庁舎などの建物が並ぶ。

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ベストスポット④ 聖ミクラーシュ教会

バロック建築の最高峰と謳われる美しい教会

ボヘミア・バロックの代表的な建築家ディーンツェンホーファーの親子の設計による。内部には聖フスの事績を描いた天井画がある。

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ベストスポット⑤ ミュシャ(ムハ)美術館

アール・ヌーヴォーを代表する、アーティストの作品を展示

多くのポスター、挿画など、代表的作品が見られる。

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5〜6日目  ブダペスト Budapest

昼は観光と温泉夜は川沿いの美しい夜景を楽しむ

「ドナウの真珠」と讃えられる美しい街へ。瀟洒な建物を見て歩きたい。ハンガリー名物の温泉で旅の疲れを癒すのもおすすめ。

ベストスポット① 王宮

丘にそびえる宮殿夜はライトアップされる

13世紀に創建されたが、その後ハプスブルク家によって再建された。現在の建物は1950年代に完成した。

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ベストスポット② くさり橋

ブダ地区とペスト地区を結ぶライトアップが美しい

1849年に完成。ライトアップされた橋の姿が、くさりをつないだように見えることからこの名がある。

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ベストスポット③ 国会議事堂

ドナウ川に華麗な姿を映す見学ツアーが催行されている

ネオ・ゴシック様式の外観に中央ドームはルネサンス様式と折衷様式を代表する建物。1902年に完成した。

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ベストスポット④ ゲッレールト 温泉&プール

ゲッレールトの丘のふもとにあるブダペストで最も有名な温泉

アール・ヌーヴォーの美しい建物の中でゆったりと温泉を楽しみたい。

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ベストスポット⑤ 聖イシュトヴァーン大聖堂

ブダペスト最大の大聖堂建国1000年を記念して建立

初代国王の聖イシュトヴァーンの「聖なる右手」のミイラを保存。1851年に着工し、1905年に完成した。

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7〜9日目  ウィーン Wien

世紀末芸術に音楽鑑賞名建築を訪ねる

三都の旅を締めくくるのはウィーン。645年に及ぶハプスブルク家の帝都は音楽、美術、建築とすべてが見ごたえあり。

ベストスポット① ホーフブルク(王宮)

長きにわたってヨーロッパ中央を支配したハプスブルク家の居城は帝都繁栄の象徴

帝国の発展とともに増改築が繰り返された王宮には各時代の建築様式が見られる。

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ベストスポット② シェーンブルン宮殿

マリア・テレジアの時代に完成した「美しい泉」という名の離宮

宮殿の周囲には、庭園やネプチューンの泉、大温室、動物園などがある。

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ベストスポット③ シュテファン寺院

街の中心部にそびえる教会800年以上の歴史をもつ

ウィーンのシンボルともいえる建物。地下墓地(カタコンベ)にはハプスブルク家の歴代皇帝の内臓を納めた壺が保存されている。

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ベストスポット④ ウィーン国立歌劇場

パリ、ミラノと並ぶ三大オペラハウス見学ツアーも催行されている

音楽の都ウィーンを象徴する劇場。内部はシャンデリアの輝くロビーをはじめ、ネオ・ルネサンス様式の装飾が素晴らしい。

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ベストスポット⑤ 美術史博物館

かつてのハプスブルク家の宮廷美術館ルーベンスとブリューゲルが充実

クリムトによる大階段の装飾画もぜひ見ておきたい。建物自体も十分に興味深い。

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10〜11日目 ウィーン⇒日本(成田)

旅の余韻に浸りつつ帰途へ

日本への直行便はウィーンを午後に出発し、成田空港へ翌日午前に到着する。乗り継ぎの場合も、日本へはウィーン出発の翌日となる。

中欧のカフェ文化にご注目

中欧の人々にとって、カフェはとても身近なもの。古くから人々の社交場でもあり、芸術家や文化人たちが集まり議論に花を咲かせたサロンでもあった。カフェ文化の中心を担ったウィーンでは、今も数々の歴史あるカフェが現存し、多くの人々に愛されている。プラハではカフェの建物にも注目したい。アール・ヌーヴォーやアール・デコ、さらにはチェコ独特のキュビズム建築のカフェもある。ウィーンより古くからコーヒーを飲む習慣があったというブダペストでも、著名人らが通った由緒あるカフェをぜひ訪れたい。

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