更新日:2020年4月13日
【ロンドン】トレンド発信地!イースト・エンド
シティの北東に広がるエリア。かつてはいわゆる「下町」のイメージが強かったが、再開発によって急速に発展し、今や若者の注目を集めるおしゃれなショップが並ぶ街となった。
ACCESS
●リヴァプール・ストリート駅
地下鉄セントラル線/サークル線/ハマースミス&シティ線/メトロポリタン線
活気に満ちたマーケットと個性豊かなアートが集まる街
イースト・エンドの散策は、マーケットの開催日に合わせればより楽しめる。リヴァプール・ストリート駅そばのオールド・スピタルフィールズ・マーケットは土曜を除き毎日開催されているが、木曜はアンティーク市、金曜はファッション&アート市となる。日曜は新鋭アーティストの作品が並ぶサンデー・アップ・マーケット、色鮮やかな花が並ぶコロンビア・ロード・フラワー・マーケットが開かれる。自分好みの品に出会えそうなマーケットを狙って出かけよう。 ショーディッチでは、スタイリッシュなショップが並ぶハイ・ストリートと、インド系移民街のブリック・レーンを中心に歩いてみたい。ロンドンの新しい顔が発見できる。
ドアとアートが見事に融合した鍵の専門店のLOCKSMITHS
関連リンク
KEYWORD2
①レンガの壁はさながらギャラリーのよう
ショーディッチでよく目に入るのが、壁に描かれたグラフィティアート。街を歩くだけで、美術館にいる気分に。
ショーディッチ Shoreditch
近年急速に賑わいをみせるイーストエリアの中心地。若いクリエイターたちが集まり、街は見る間に変貌を遂げ、今では最先端カルチャーの発信地に。マーケットが集中する週末がおすすめ。
ブリック・レーン Brick Lane
ロンドン流行の最先端ともいわれるエッジーな通り。インド料理店とハイセンスなセレクトショップが同時に楽しめる。
②テムズ川沿いのドックはおしゃれなグルメスポット
セント・キャサリン・ドックスは、ロンドン塔のすぐそばにありながら、落ち着いて食事が楽しめる隠れスポット的存在。
ドックランズとはテムズ川沿いの再開発のエリアをさす。今も開発が進み、人口は増え続けている
マリーナ周辺を散策したい セント・キャサリン・ドックス St. Katharine Docks
かつてはコテージや12世紀から続くセント・キャサリン教会、醸造所などがひっそりとたたずむ一角だったが、ドックランズ再開発プロジェクトにより一新。今では、おしゃれなレストランも多く、若者たちで毎晩賑わう。
ハーバーに個人所有のヨットが並ぶ
セント・キャサリン・ドックス
- 現地名:
- St. Katharine Docks
- 住所:
- St. Katharine's Docks
地図を見る » - アクセス:
- Tower Hillタワー・ヒル駅から徒歩8分
- TEL:
- 020-7264-5287
- 営業時間:
- 店舗により異なる
- 定休日:
- 店舗により異なる
- Webサイト:
- http://www.skdocks.co.uk
さまざまな時代のインテリアを再現 ジェフリー博物館 Geffrye Museum
ロンドン名誉市長ジェフリー卿が1914年に設立したインテリア史専門の博物館。各時代の居間が細部まで再現されていて興味深い。ナイジェル・コーツ設計のモダンな別館やハーブガーデンも素晴らしい。
洗練されたしつらえに注目
ジェフリー博物館
- 現地名:
- Geffrye Museum
- 住所:
- 136Kingsland Rd., E2 8EA
地図を見る » - アクセス:
- Hoxtonホクストン駅から徒歩3分
- TEL:
- 020-7739-9893
- 営業時間:
- 10:00~17:00
- 定休日:
- 月曜 ピリオドガーデン・ハーブガーデンは11/1~3/25は開館
- Webサイト:
- http://www.geffrye-museum.org.uk
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