更新日:2020年4月13日
台湾【北投】台湾随一の温泉地で湯めぐりを楽しむ!
MRTで気軽に行ける台湾随一の湯の里
北投は台湾最大の温泉郷。もともとは硫黄を商うドイツ人によって開発され、その後、日本人によって浴場が整備された。ここの泉質は青温泉(強酸性硫鉱泉)と呼ばれるラジウム泉。さらに、白温泉と呼ばれる弱酸性単純泉もあり、温泉宿の多くはこちらを引いている。青温泉ほどではないが、白温泉も泉質の良さで知られている。
【アクセス】
台北車站から MRT淡水信義線に乗り、新北投支線新北投駅下車。列車は北投駅で乗り換える必要がある。台北からの所要時間は30分ほど。運賃は35元。
地熱谷 (ティールークウ) 湯気がたちこめる源泉地
温泉街のはずれにある源泉地で、湯温80~100度。いつ訪れても湯気がたちこめており、神秘的な雰囲気だ。硫黄の臭いも強い。地熱谷から流れ出た温泉が街を横断している。
うっそうとした緑のなか、湯気がたちこめる地熱谷
関連リンク
少帥禅園 (シャオシュアイチャンユエン) 食事と温泉が両方楽しめる
友人や家族と入れる貸切風呂や足湯といった日帰り入浴施設、レストラン、喫茶室を備える。レトロな建物と美しい眺望も魅力。
足湯に浸かりながら自然公園を有する関渡や観音山が見渡せる
1920年にホテルとして建てられた歴史ある施設。事前に電話すれば北投駅からの送迎も可能
少帥禅園
- 現地名:
- 少帥禅園
- 住所:
- 幽雅路34号
地図を見る » - アクセス:
- MRT新北投駅からタクシーで10分
- TEL:
- 02-2893-5336
- 営業時間:
- 個室風呂11:00~22:00※施設・季節・曜日により異なる
- 定休日:
- 無休
- Webサイト:
- http://www.sgarden.com.tw
「日本語」で安心して予約できます。
北投温泉博物館 (ペイトウウェンチュエンポーウークワン) かつての公共温泉浴場を利用
日本統治時代に公共浴場として造られた建物を利用し、台湾の温泉文化や北投の歴史を紹介している。2階には往時の座敷広間も残る。
凝った造りの建物も一見の価値あり
北投温泉博物館
- 現地名:
- 北投温泉博物館
- 住所:
- 中山路2号
地図を見る » - アクセス:
- MRT新北投駅から徒歩5分
- TEL:
- 02-2893-9981
- 営業時間:
- 9:00~17:00
- 定休日:
- 月曜
親水公園露天温泉浴池 (チンシュエイコンユエンルウティエンウェンチュエンユィーチー) 市営の公共露天風呂
台北市が経営する公共の露天風呂。水着を着用して入る。温度の異なる岩風呂が6つあり、ラジウムを含んだ青温泉にも入ることができる。1日6回、時間帯による入れ替えがあり、週末はかなり混み合う。
【関連リンク】
週末は混み合うので平日がおすすめ
親水公園露天温泉浴池
- 現地名:
- 親水公園露天温泉浴池
- 住所:
- 中山路6号
地図を見る » - アクセス:
- MRT新北投駅から徒歩6分
- TEL:
- 02-2896-6939
- 営業時間:
- 5:30~7:30、8:00~10:00、10:30~13:00、13:30~16:00、16:30~19:00、19:30~22:00
- 定休日:
- 無休
温泉とエステを両方堪能できる 極上スパでリフレッシュ
名湯と本格的なエステが同時に楽しめる、充実した施設を備えたリゾートホテルを紹介!
日勝生 加賀屋 (リーションション チアフーウー) 加賀屋流のおもてなしを北投で
本家加賀屋で研修を受けたスタッフによるおもてなしを台北で受けることができる。料理は加賀屋で修業した料理長が供す和風会席。大浴場の日帰り利用は予約不要。
湯は白温泉を引いている
全客室に源泉掛け流しの浴室がある
日勝生 加賀屋
- 現地名:
- 日勝生 加賀屋
- 住所:
- 光明路236号
地図を見る » - アクセス:
- MRT新北投駅から徒歩5分
- TEL:
- 02-2891-1111
- Webサイト:
- http://www.kagaya.com.tw
水美温泉会館 (シュエイメイウェンチュエンフエイクワン) 白を基調としたオシャレな空間
大浴場には温泉のほか、冷泉やサウナなども完備。プライベート重視派は個室風呂がおすすめだ。スパメニューも手ごろ。
ゆったりできる個室風呂は2人以上で利用可
水美温泉会館
- 現地名:
- 水美温泉会館
- 住所:
- 光明路224号
地図を見る » - アクセス:
- MRT新北投駅からすぐ
- TEL:
- 02-2898-3838
- 営業時間:
- 日帰り入浴9:00~23:00(大浴場は金曜12:00~、個室風呂は10~3月24時間)
- 定休日:
- 第1月曜 祝日の場合は翌日休
- Webサイト:
- http://www.sweetme.com.tw
観光情報を観光地ごとに紹介する雑誌スタイルの旅行ガイドブック「まっぷるマガジン」。その取材スタッフや編集者が足で集めた「遊ぶ」「食べる」「買う」「見る」「泊る」のおすすめ情報をご紹介しています。
- 奥付:
- 「まっぷる台湾’18」が出展元となる記事に掲載されている営業時間や表記などのデータは、2016年10〜12月の調査・資料に基づくものです。諸事情により変更になる可能性がありますので、ご利用の際には改めて事前にご確認ください。
- その他:
- ●料金、価格の単位は「元」で表示しています。2016年12月現在、1元=NT$1=約3.5円です。 ●ホテル、レストランなど一部施設では、別途サービス料がかかる場合があります。 ●休業日は、旧正月などの祝祭日や臨時休業を除いた定休日のみを表示しています。 ●原則として地名、店名などは漢字(中国語) で記しています。一部、英語表記があるものは、英語を併記しています。また、地名などのカナ表記については、日本語では表現しきれない微妙な発音もありますので、注意が必要です。カタカナ表記は中国語の発音を表しています。 ●クレジットカードの利用には、手数料がかかる場合があります。 ●「両」や「斤」は台湾の重さの単位で、1両は37.5g。1斤は16両で600gとなります。 ●各掲載物件の電話・FAX番号は現地の番号です。日本から電話をかける場合は国際電話となります。携帯電話の場合は各電話会社のホームページなどで確認してください。
※掲載の情報は取材時点のものです。お出かけの際は事前に最新の情報をご確認ください。